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国際特許分類[B65H20/14]の内容

国際特許分類[B65H20/14]に分類される特許

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【課題】乾燥風を吹き付けて浮上させながらフイルムを搬送する際に、フイルムを膨らませないようにする。
【解決手段】湿潤フイルム25aの下方に乾燥ダクト48を設置する。乾燥ダクト48は、ダクト本体50と、乾燥風供給部52と、排気管53と、排気量制御部54とを備える。乾燥風供給部52はダクト本体50に乾燥風56を供給する。乾燥風56は吹出孔57aを介して湿潤フイルム25aに吹き付けられる。排気孔53aは、湿潤フイルム25aの幅方向の略中央部に対向する位置に設けられる。この排気孔53aは、湿潤フイルム25aの下方に流れている乾燥風56のうち湿潤フイルム25aの幅方向の略中央部に対応する部分に流れている乾燥風56aを、排気管53の内部に排気する。乾燥風56aは排気孔53bを介して外部に排気される。乾燥風56aの排気量は排気量制御部54により制御される。 (もっと読む)


【課題】フィルム状物が蛇行することを防止する。
【解決手段】浮揚搬送装置10は、ワイヤ16,17を並べて配置して、フィルム状物F1を搬送する搬送面15を形成する。ワイヤ16の側部には、上下方向に延びる複数の切欠き16aが、互いに所定の間隔をおいて形成されている。複数の切欠き16aは、四方八方に拡散する無方向にエアを噴出してフィルム状物F1を浮揚させる開口部として機能する。ワイヤ17は、断面視で菱形を呈する。ワイヤ17の側部には、上下方向に延びる複数の切欠き17aが、互いに所定の間隔をおいて形成されている。複数の切欠き17aは、搬送面15の面方向にエアを噴出してフィルム状物F1を浮揚させる開口部として機能する。 (もっと読む)


【課題】溶液流延製膜法や溶融流延製膜法により光学フィルムを製造する際に、帯状の樹脂フィルムを相対的に低い搬送張力で搬送して縦シワの発生を抑制しつつ、樹脂フィルムとロールとの間の摩擦力を相対的に大きくしてロールスリップに起因する擦り傷の発生も抑制する。
【解決手段】帯状の樹脂フィルム53を複数の回転自在のロール21に巻き掛け、樹脂フィルム53の長手方向に搬送張力を付与しつつ、樹脂フィルム53を長手方向に搬送する工程を有する光学フィルムの製造方法において、樹脂フィルム53の長手方向に付与する搬送張力を30〜180N/mとし、ロール21の周面に接している樹脂フィルム53に対し、樹脂フィルム53の全幅に亘って、反ロール側から、風速が0.2m/s以上の風22aを吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】ガラスリボン誘導時に、リボンの横方向へのシフトを修正する。
【解決手段】第1リボン曲げサブアセンブリ5aが、リボン13の中央部分4と機械的に接触することなく、リボンの運動方向15に沿った曲率を有する第1湾曲区域を生成し、ガイドローラ7aが、リボンの第1湾曲区域内またはこれに機械的に隣接した位置で、リボンのエッジ3aに横方向の力を加え、第2リボン曲げサブアセンブリ12が、中央部分4と機械的に接触することなく、運動方向15に沿った曲率を有する第2湾曲区域を生成し、ガイドローラ9aが、リボンの第2湾曲区域内またはこれに機械的に隣接した位置で、リボンのエッジ3aに横方向の力を加え、このとき第1区域および第2区域夫々の曲率を、横方向の力がリボンを歪ませることなく誘導できるほど十分な程度にまで、リボンに剛性を与えるものとする。 (もっと読む)


【課題】ベアリングから発生する汚れ成分がウエブに付着したりウエブ搬送に異常を来たしてしまうのを防ぐことができるウエブ搬送装置及びウエブ搬送方法、並びに光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ウエブ12の搬送面に形成された孔20又はスリットを有する円筒ローラ14と、搬送面のウエブの両縁部を支持し、且つ、円筒ローラ両端部に設けられたベアリング22により回転自在なエッジローラ16と、から成り、エアによりウエブ両縁部以外を浮上させながらウエブを搬送するウエブ搬送装置10の円筒ローラ14とエッジローラ16との隙間に、エアを逃がすエア逃がし構造24を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】走行するウエブとガイド面との接触を抑制しつつ、ウエブの姿勢を安定させることができるエアフロート装置の提供を目的とする。
【解決手段】ガイド面11に形成された複数のノズル12から空気を噴き出して、走行するウエブWを、空気層Gを介して案内するエアフロート装置10であって、ガイド面11において、ウエブWの走行方向上流側の導入部13における空気の噴出量よりも、ウエブWの走行方向下流側の導出部14における空気の噴出量を大きくする空気噴出量調整装置20を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】薄く、幅の狭いウエブでも、バタつきや蛇行の発生を抑制する。
【解決手段】下ノズル3のスリット15設置面から直交するように、略台形状の仕切り板17の複数を平行に取付ける。孔やスリットのない閉塞した仕切り板17の後端部は、下ノズル3の上面より高く隙間18を有し、仕切り板17の上底は搬送時のウエブ2の略正弦波形状である。下マニホールド5から熱風は、下ノズル3の下部空間12、孔14、上部空間13、案内壁16に沿って、スリット15から上方に吹き出される。熱風はウエブ2の下面に当たり、下ノズル3の上面との間の圧力が高まり、離れるように浮上する。浮上状態のウエブ2をニップローラの回転により走行させる。ウエブ2の下面の熱風は仕切り板17により横方向の流れが抑制され、ウエブ2の端面から流出の熱風によるカールを抑制でき、隙間18によりウエブ2下面の圧力を逃し、ウエブ2の吹き上がりやバタつきを防止する。 (もっと読む)


【課題】帯状物Wの蛇行を抑止することのできる帯状物搬送装置Aを提供する。
【解決手段】ハウジング10の入口から送り込まれた帯状物Wの下にサポートローラー3を配設し、帯状物Wを突き上げ、サポートローラー5に巻付けることでサポートローラー5を回転させ、帯状物Wとの間に静止摩擦力を発生させることで、帯状物の横滑りの発生を抑え、蛇行を抑止する。蛇行抑止に最も効果のあるサポートローラー5の設置位置は、帯状物Wとの接触距離との関係で決まり、その接触距離範囲は帯状物にハウジング出口からかかる張力によって異なる。 (もっと読む)


【課題】搬送中又は乾燥中の長尺状のウェブの端部のバタツキを防止することができ、ウェブを安定して搬送又は乾燥させることができるエアフロート装置を提供することである。
【解決手段】長尺状のウェブ15を、長手方向に搬送するエアフロート装置1であって、ウェブ15の長手方向と交差する2つのスリット状のノズル10が本体19に設けてあり、前記2つのノズル10から気体を噴射することによってウェブを浮上させるエアフロート装置1において、前記本体19の2つのノズル10の間に排気スリット5を設け、前記排気スリット5の全体がウェブ15に対向しており、排気スリット5の長さはウェブ15の長手方向と直交する方向の長さよりも短く、排気スリット5の両端部を、各々ウェブ15の端部付近に対向させる。 (もっと読む)


【課題】壊れ易く傷つき易い表面を持つウェブの搬送において、走行支持用のロールに沿う部部分において、ウェブ表面をロール表面に接触させないようにして容易に搬送し、方向転換できるようにする。
【解決手段】ウェブ1が走行支持用のロール2に沿って走行する部分において、ロール表面2aとウェブ表面1aとの間にウェブ表面粗さとロール表面粗さとの合成粗さより大きい厚みの液体膜3aを介在させて、ウェブ表面1aをロール表面2aに接触させずに走行させる。 (もっと読む)


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