説明

国際特許分類[B65H54/32]の内容

国際特許分類[B65H54/32]に分類される特許

1 - 10 / 14


【課題】コーン形状のパッケージを作成する糸巻取機のパッケージの品質を高める技術を提供する。
【解決手段】糸Yを巻き取ることによってコーン形状のパッケージPを作成する糸巻取機100であって、前記パッケージPの外周面に接した状態で該パッケージPとともに回転するタッチローラ73と、前記パッケージPに巻き取られる糸Yを綾振する綾振ガイド61と、前記綾振ガイド61の駆動を制御する制御部91と、を備え、前記制御部91は、前記綾振ガイド61の駆動を制御することで、前記パッケージPと前記タッチローラ73との駆動点が該パッケージPの小径側へ移動することを抑制する、とした。 (もっと読む)


【課題】巻糸パッケージにおいて、綾落ちを防止しつつ、糸条の巻取量の減少を極力抑える。
【解決手段】巻糸パッケージ103は、その軸方向に関する両端面103a、103bがともに、その径方向に対して傾斜したテーパ状になっているとともに、糸条101の解舒側と反対側の端面である、バンチ巻き104側の端面103aの傾斜角度α1が、糸条101の解舒側の端面である、バンチ巻き104と反対側の端面103bの傾斜角度α2よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】本体フレームに支持された支持枠と、コンタクトローラを支持するローラ支持体とを相対移動可能とする案内ユニットにおいてローラの滑りを防止する。
【解決手段】案内ユニット25は、本体フレームに支持された支持枠に固定された第1案内部材30、コンタクトローラを支持する支持プレートに固定された第2案内部材31、案内部材30、31のV溝30a、31aによって形成される空間内に収容されたローラ32a、32b、ローラ32a、32bを互いに連結するローラ保持具33などを備えている。ローラ32aのうちの1つであるローラ32a1の外周面には、その周方向に沿って複数の凸部41が形成されており、これに対応して、V溝30a、31aのローラ32aとの接触面には、案内部材30、31の長手方向に沿って、対応する凸部41とそれぞれ嵌合可能な複数の凹部42が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 クリーピング制御を行う際、パッケージ端部より内側の巻き密度が所望の巻き密度よりも上昇することを防止する糸巻取装置を提供する。
【解決手段】 綾角設定部44と、トラバース幅設定部45と、クリーピングパターン設定部46と、平均幅算出部47と、クリーピング制御部と、を備える。平均幅算出部47は、トラバース幅設定部45により設定された設定トラバース幅と、クリーピングパターン設定部46により設定されたクリーピングパターンとに基づき、トラバースガイド17の平均トラバース幅を算出する。クリーピング制御部は、平均幅算出部47で算出された平均トラバース幅において糸Yの綾角が基本綾角WA1となるように、かつ、トラバースガイド17がクリーピングパターン設定部46で設定されたクリーピングパターンに従うように、ボビン回転駆動部18とトラバース駆動部19の少なくともいずれか一方の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】バルジ巻の発生を簡素な構成で防止可能な糸巻取機を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、トラバース装置と、補正幅設定部と、トラバース制御部と、を備える。トラバース装置は、パッケージに巻き取られる糸を綾振りする。補正幅設定部は、予め求められた目標トラバースストロークを補正する端部補正幅を、パッケージ巻取予測径と対応付けて設定する。トラバース制御部は、補正幅設定部により設定された端部補正幅に基づいて求められた綾振り幅で糸を綾振りするようにトラバース装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】綾落ちと逆テーパを防止しつつ、コンパクトなコーン巻パッケージを形成できるパッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】コーン形状の巻取ボビン22に糸20を巻き取ってパッケージ30を形成する糸巻取機は、パッケージ30に巻き取られる糸20を綾振るためのトラバースガイド11と、トラバースガイド駆動モータ45の作動を制御するテーパ巻制御部60と、を備える。テーパ巻制御部60は、パッケージの小径側と大径側に別々のテーパ角でテーパを形成するようにトラバースガイド11を制御することが可能である。また、テーパ巻制御部60は、パッケージの小径側と大径側で別々にテーパの形成を中止し、巻取を継続するようにトラバースガイド11を制御することが可能である。 (もっと読む)


【課題】綾角の増減に伴ってパッケージの巻幅が変化するのを防ぐ。
【解決手段】設定巻幅記憶部32に、オペレータが設定したパッケージの巻幅を記憶させる。減少量取得部36は、巻き取り途中のパッケージの綾角を算出し、減少量記憶部34に記憶されている綾角と巻幅の減少量との関係に基づいて、巻き取り途中のパッケージにおける巻幅の減少量を取得する。そして、トラバース制御部38が、減少量取得部36によって取得された巻幅の減少量に基づいて、実際のパッケージの巻幅が設定巻幅記憶部32に記憶されている巻幅と等しくなるように、トラバース幅を変更する。 (もっと読む)


【課題】 糸巻取装置において、形成されるパッケージの耳高の防止と、パッケージ形状の崩れの防止を両立できる構成を提供する。
【解決手段】 糸を巻き取るための巻取ボビンをセット可能に構成するとともに、当該巻取ボビンへの糸の巻取りの際にその糸を綾振るようにトラバースガイドを往復駆動する構成において、前記巻取ボビンへの糸の巻取りの進み度合いに応じて、糸巻取進行に従って前記トラバースガイドのトラバース幅を脈動的に変化させるクリーピング制御を変更する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】綾落ちのない高品質なパッケージ7を形成できる糸巻取方法を提供する。
【解決手段】自動ワインダ1の糸巻取ユニット2は、糸巻取用の巻取ボビン6,7を回転駆動するためのパッケージ駆動モータ41と、巻取ボビン6,7への糸4の巻取りの際にその糸4を綾振るためのトラバース装置5と、を備える。トラバース装置5は、糸4と係合して糸4を綾振りさせるためのトラバースガイド11と、パッケージ駆動モータ41とは切り離されて駆動し、トラバースガイド11を移動させるためのトラバースガイド駆動モータ45と、を有する。巻取チューブ6への糸4の巻始めの時や、糸切断や糸切れ後に糸継装置14の糸継作業が完了した後の巻取再開時においては、巻取ボビン6,7の回転が開始されるが、その開始直後を含む回転加速区間において、前記トラバースガイド11のトラバースストロークを狭めるように前記トラバースガイド駆動モータ45を制御する。 (もっと読む)


少なくとも1つのケーク(13)を支持するように設計された少なくとも1つのスピンドル(6,7)を有し該スピンドル(6,7)が該ケークの径に対して略垂直の第1の軸の周りを回転可能なフレーム(2)と、第1の旋回運動(C1)で少なくとも1つのストランドをスピンドル(6,7)上に堆積させるように設計された少なくとも1つのクロス巻取装置(8)とを含み、該ストランドがフォロアーによって第2の旋回運動(C2)で該スピンドル(6,7)上にさらに堆積する、巻取機(1)であって、該フォロアーが該第2の旋回運動を制御するための制御装置(12)を含むことを特徴とする巻取機(1)。 (もっと読む)


1 - 10 / 14