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国際特許分類[B66B5/04]の内容

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国際特許分類[B66B5/04]に分類される特許

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【課題】例えば、リニューアルにおける工期短縮や低コスト化を図ることができるエレベータの昇降体を提供する。
【解決手段】実施形態のエレベータ1の乗りかご2はかご用シーブ16と梁17と動作レバー25と連動機構26を備えている。梁17は乗りかご2の上枠13の下面13aと上面13bに取り付けられかご用シーブ16を回転自在に支持している。動作レバー25は上梁13の下面13aに一対設けられている。動作レバー25は乗りかご2が所定の速度よりも高速で降下すると非常止機構に乗りかご2を停止させる。連動機構26は動作レバー25同士を連結する連動部33と支持部34を備えている。支持部34は連動部33のワイヤ35の中央部35aを上梁13の下面13aに取り付けられる梁17よりも上方でかつ上梁13と水平方向に並ぶ位置に支持する。 (もっと読む)


【課題】調速機のシーブの安定した回転速度が作業者の技量に依存せずに得られ、しかも、エレベータの調速機に汎用的に利用できるようにする。
【解決手段】調速機のシーブ14の円環部に周方向に配列された永久磁石45と、永久磁石45に作用する磁力を発生するコイルを備えたステータ部31と、からなる非接触型駆動部を設け、
機械的拘束部25の作動を検知するセンサ58と安全装置24の作動を検知する手段とを有する検知部を設け、さらに、ステータ部31のコイルの磁極切替を制御するとともに、シーブ14の回転速度を検出し、安全装置24、機械的拘束部25が作動するときの回転速度を表示する手段を備えた制御装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、調速機をガイドレールから離れた位置に設置する場合でも、低廉かつ軽量な部材で構成することができるエレベータの調速機支持装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】綱止め梁4は、昇降路1内の頂部で、隣接するガイドレール2,3間に水平に固定されている。綱止め梁4には、かご及び釣合おもりを吊り下げる複数本の主ロープ7が接続されている。調速機支持部材8は、綱止め梁4の下方でかごガイドレール2に連結されている。調速機支持部材8の第2の支持部材端部8bと綱止め梁4の中間部との間には、連結部材10が連結されている。調速機支持部材8には、調速機13が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用調速機において、かごの昇降速度が過速度未満である場合におけるスイッチの誤作動を防止する。
【解決手段】調速機10は、軸12に固定され、かごに接続される調速用ロープ46が巻き掛けられた綱車14と、綱車14の側面に取り付けられ、綱車14の回転により径方向外側に変位する作動子26を有するフライウエイト18と、軸14を回転可能に支持する基台16と、基台16に取り付けられ、作動子26との接触により操作されるスイッチレバー30を有するスイッチ28とを備える。そして、スイッチレバー30は、綱車14の外周より径方向内側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ガバナロープに必要な張力を付加しつつ、張り車装置の質量を低減させることができるエレベータ装置を得る。
【解決手段】 かごの昇降とともに循環する無端状のガバナロープの下側ループ部が巻きかけられた張り車の側面を張り車保持具で覆い、また、張り車保持具に固定した張り車の回転を支持する第1の軸に第1のプーリを設け、第1のプーリに上方よりテンションワイヤを巻きつけて、その一端が昇降路の底部に取り付けられるとともに他端におもりを吊り下げることにより張り車に荷重を加える。 (もっと読む)


【課題】ラチェットとフライウエイトとを少ない部品で能率よく、かつ安価にシーブに取り付けることができるとともに、ラチェットをフライウエイトの回動角よりも大きな角度で回動させることが可能となる位置に配置させることができるガバナ装置を提供する。
【解決手段】フライウエイト41a及びラチェット40は、共通する一つの偏心軸部材42を介して偏心してガバナ装置のシーブ24に回動可能に取り付けられている。偏心軸部材42は、シーブ24に貫挿固定される主部42aと、この主部42aの一端側の端部に連なる第1の軸部42bと、主部42aの他端側の端部に連なり、第1の軸部42bの中心軸に対して偏心する第2の軸部42cとを有し、一方の第1の軸部42bでフライウエイト41aが支持され、他方の第2の軸部42cでラチェット40が支持されている。 (もっと読む)


【課題】ガバナシーブにおけるグリスの固着を抑制することができるエレベータ用ガバナ装置を提供すること。
【解決手段】実施形態のエレベータ用ガバナ装置1−1は、ガバナロープ14と、ガバナシーブ12と、発電機20と、ヒーター16A,16Bとを備える。ガバナロープは、エレベータの乗りかごに連結され、乗りかごの走行によって牽引される。ガバナシーブは、ガバナロープが巻き掛けられ、かごの走行時にガバナロープによって回転駆動される。発電機は、ガバナシーブの回転によって駆動されることで発電する。ヒーターは、発電機が発電した電力によってガバナシーブを加熱する。 (もっと読む)


【課題】本発明は特別な装置を要することなく、ロープ切れ時等のかごの動きの加速度に応じて、作動可能な非常止め装置を提供することを目的とする。
【解決手段】乗りかご12に設けられ、引き上げレバー19aを引き上げることにより動作する非常止め装置において、非常止め装置は前記乗りかごを制動する制動部52a,52bと、制動部動作機構と、抑止力付与手段51とを備え、引き上げレバー19aは支点58bを中心に回転可能であると共に、一端に支点58bを中心として回転する回転力が付与されるように構成され、引き上げレバー19aは、通常時に位置61に保持され、引き上げレバー19aが引き上げられて水平位置62となるまでの範囲で制動部52a,52bが動作する。 (もっと読む)


【課題】乗りかごの積載重量に応じて、非常止め装置の制動力を変化させる。
【解決手段】エレベータの非常止め装置は、乗りかごが異常な速度で昇降した場合に、乗りかごを減速・停止させる。乗りかごの床部23は、弾性体25を介して、枠体に上下変位可能に載置されている。非常止め装置は、押圧体、一対の楔体36、リフトメンバ37を有する。押圧体は、ガイドレールを挟むように互いに対向して配置され、ガイドレールを挟み込む方向に付勢されている。一対の楔体36は、上方に移動して、乗りかごが異常な速度で昇降したときにガイドレールと押圧体との間に圧入される。リフトストッパ60aは、一対の楔体36の移動量を制限し、かご室への積載量が増えて床体23が下方に変位するにつれて、一対の楔体36の移動量の制限を開放する。 (もっと読む)


【課題】 エレベータのガバナロープ9が、長年の使用により伸びてテンションプーリ8が下降した場合でも、地震等により発生するガバナロープ9の昇降路内機器などへの引っ掛かりを検出できる装置を提供する。
【解決手段】 エレベータのかご2に連結されたガバナロープ9の動きに同期して駆動されるテンションプーリ8とガイドレール20との間に、テンションプーリ8の下方への移動は許容するが上方への移動は制限する下降許容装置36と、テンションプーリ8の上方への移動は許容するが下方への移動は制限する上昇許容装置44とを直列に設けた。これにより、長年の使用によるテンションプーリ8の下降は下降許容装置36で吸収し、ガバナロープ9の昇降路内機器などへの引っ掛かりは上昇許容装置44で検出できる。 (もっと読む)


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