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国際特許分類[B66B5/06]の内容

国際特許分類[B66B5/06]に分類される特許

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【解決課題】主索の状態の如何に拘わらず、非常止め装置の誤作動を伴うことなく、エレベータの安全運行管理を継続できるシステムを提供する。
【解決手段】エレベータの乗りかご1、釣り合い重り8のガバナ21,31に取り付けられたエンコーダ22,32からのパルス信号を基に、安全コントローラ50は、乗りかご1及び釣合い重り8の進行方向、移動速度、移動距離を算出し、算出結果から主索の状態を判定する、主索に異常がある場合、安全コントローラ50は、非常止め装置25,35を作動させる。 (もっと読む)


【課題】乗りかごなどの速度を検出する装置の高信頼性を確保することができるエレベータの非常停止装置を提供する。
【解決手段】実施形態のエレベータ1の非常停止装置11はエレベータ制御部9及び速度検出器23と非常止機構21と制御部24とを備えている。エレベータ制御部9及び速度検出器23は乗りかご2の速度に関する速度情報を検出する。非常止機構21は乗りかご2を停止する。速度検出器23は乗りかご2に設けられている。制御部24はエレベータ制御部9及び速度検出器23が検出した情報に基いて非常止機構21を動作させる。制御部24がエレベータ制御部9及び速度検出器23が検出した情報に基いてエレベータ制御部9及び速度検出器23のうちの少なくとも一つが故障していると判定すると乗りかご2の昇降動作を停止する。 (もっと読む)


【課題】
制動装置と非常停止装置の同時期動作により乗りかごに過大な減速度が生じて乗客に身体的な負担を与える課題が生じる。乗りかごの下降速度が減速を開始して停止するまでの範囲で減速度を抑制して乗客への身体的な負担を軽減する。
【解決手段】
巻上機に設けた制動装置及び乗りかごに設けた非常停止装置を備えたエレベーターにおいて、乗りかごの下降速度が第1動作指令速度を越えると制動装置を作動させ、第2動作指令速度を越えると非常停止装置を作動させると共に、制動装置の制動動作を停止して乗りかごの急激な減速を抑制して乗客への身体的な負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】空転検出のための位置検出装置を安価でかつ省スペースで実現するエレベータ駆動装置の空転検出装置を提供する。
【解決手段】信号を発する信号発信部と信号を受信する信号受信部とを有して、信号を検出する検出器と、信号発信部からの信号を反射させて信号受信部へと導く被検出体とを有する位置検出装置と、時間を測定するタイマー装置と、を備え、検出器と被検出体のうち、一方はエレベータの乗りかご側に、他方はエレベータの昇降路側に対向して配設され、信号発信部と信号受信部とが同一面に配置されて成り、位置検出装置での検出時間をタイマー装置でカウントし、該カウント値を予め定める設定時間と対比してエレベータ駆動装置の空転を検出する。 (もっと読む)


【課題】昇降路内における安全確保位置より高い端部点検位置まで乗りかごを移動可能として、昇降路頂部に設置された機器の点検を確実なものにすると共に、点検員の安全性を確保できることが望まれていた。
【解決手段】昇降路11内に、乗りかご2の上昇運転時、乗りかご2が所定の安全確認位置に到達すると、この乗りかご2の上昇移動を停止させる第1のスイッチ41を設ける。また、乗りかご2が、安全確保位置よりさらに上部の位置に到達すると、この乗りかご2の上昇移動を停止させる第2のスイッチ42を設ける。さらに、操作されることにより、第1のスイッチ41による停止指令を無効にすると共に、乗りかご2の下方への移動指令をロックし、その操作復帰により上記ロックを解除する運転切替スイッチ5を設けている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電子過速度検出装置を含む電子安全システムの点検作業を容易に行うことを目的とするものである。
【解決手段】ETS回路部22は、速度検出部31、位置演算部32、過速度監視部33、階床停止位置記憶部38、基準位置記憶部39、相対位置表示部40及び基準位置表示部41を有している。かご3が階床に停止すると、運転制御部12から階床停止位置記憶部38に階床停止信号が与えられる。また、階床停止位置記憶部38には、位置演算部32により演算されたかご位置の情報が与えられる。相対位置表示部40は、階床停止位置記憶部38からの情報に基づいて、所定の2つの階床間の距離を算出し、モニタに表示させる。 (もっと読む)


【課題】エレベータシステムの高機能化に対応すると共に、安全コントローラを適切に配置可能とし、信頼性及び安全関連の保守を容易にする。
【解決手段】乗りかごの運行を制御するエレベータ制御システムに対して異常な運転を防止する電子安全エレベータにおいて、エレベータ制御システム3への電源供給及び遮断を制御する安全回路4と、エレベータ制御システム3によって制御され、乗りかごに制動を与えるブレーキ8と、を備え、安全回路4及びブレーキ8は、複数の安全機能を実現する安全コントローラ1によって安全機能毎に制御可能とされている。 (もっと読む)


【課題】乗りかごが終端階に接近したことを確実に検出できるようにしつつその構造を簡単なものとしたエレベータの終端階検出装置を提供する。
【解決手段】昇降路の頂部および底部にそれぞれ固定されるとともに、その表面にそれぞれ異なる色彩の色彩部分11a,12aを有する少なくとも2つの被検出部材11,12と、色彩部分11a,12aの色彩を認識する、乗りかご2に設けられた色彩認識センサと20と、色彩認識センサ20が認識した色彩と被検出部材11,12の昇降路内における上下方向位置を判別する判別手段21とを備える。乗りかご2に設けるセンサは一つでよいから、従来の装置に比較してその構造が簡単であり、取付けや調整を容易に行うことができるばかりでなく、取り付けに必要なスペースもわずかで済む。 (もっと読む)


【課題】かごを非常停止する際の制動距離をより短くし、ピット深さ及び頂部隙間を縮小し、昇降路スペースのより削減を図る。
【解決手段】巻上機に取り付けたブレーキ7と、ブレーキ7よりも強い制動力を与える非常止め装置9と、を有した安全装置付きエレベーターにおいて、かごの位置により第1の領域と第2の領域を決定し、かごが第1の領域にあるときは、かごの速度が第1の動作速度以上となった場合、ブレーキ7を動作させ、かごの速度が第2の動作速度以上となった場合、非常止め装置9を動作させ、かごが第2の領域にあるときは、第3の動作速度以上となった場合、ブレーキ7と共に、非常止め装置9を動作させる。 (もっと読む)


【課題】経年変化に対しても、かごの位置や速度の検出精度を維持するとともにこの位置や速度に基づく信頼性の高いエレベータ制御装置を得る。
【解決手段】エレベータ制御装置は、エレベータの昇降路内を昇降するかごの位置や速度を検出する検出装置を備えるエレベータ制御装置において、上記かごを上記昇降路内のガイドレールに対して案内する支持装置と、上記かごに対して変位可能に支持されるととともに上記ガイドレールに案内され且つ上記検出装置を支持するレール保持体と、上記検出装置からの情報に基づいてエレベータの運転を制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


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