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国際特許分類[B66B5/26]の内容

国際特許分類[B66B5/26]に分類される特許

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【課題】 不慮の事故等によるエレベーターのかごの上昇時にも対応できるブレーキ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 エレベーターのかごの異常動作に際して、当該かごの動作を制動するための非常用のエレベーターかごブレーキ装置として、前記エレベーターが設置されている構造物に一体に形成される前記エレベーターの上下方向に延びる固定部分と、前記かごに設けられる、前記固定部分に対して制動力を付与することで前記かごの動作を制動する制動手段と、かごの速度を検知する検知手段と、検知手段より一定以上の値の出力を受けて前記制動手段を作動させる制動実行手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 ラックレールにスプロケットを噛み合わせて昇降する形式の昇降機における、構造が簡単で、確実に動作し、調整も必要としない安価な落下防止装置を提供する。
【解決手段】 昇降機の落下防止装置6は、駆動軸4aが折損したときに、スプロケット4の回転面の角度を所定範囲に維持してスプロケット4を保持する一対のガイド部材9と、駆動軸4aが折損してスプロケット4がケージ3に対して相対的に上方へ変位したときに、スプロケット4と噛み合ってその回転を阻止する係合部材10とを具備する。一対のガイド部材9は、スプロケット4の平行な両側面に近接し、これに沿うようにケージ3上に設けられる。係合部材10は、一対のガイド部材9の上方に位置して、ケージ3上に設けられる。 (もっと読む)


【課題】万が一ブレーキが故障した場合でもエレベータ戸が開いた状態でかごが走行することを防止するエレベータ戸開走行防止装置を提供する。
【解決手段】エレベータ戸開走行防止装置は、エレベータの釣合錘(5)に固定されたソレノイド(22)と、上記エレベータのかごが各階床に停止するときに停止する上記釣合錘に対応する位置のガイド(13)に固定されたストッパ(21)と、上記エレベータのかごが各階床に停止して戸開状態にあるとき信号を発信するとともに上記釣合錘に対応する位置のガイドに設けられる発信器(26)と、上記発信器からの信号を受信するとともに上記かごに固定された受信器(27)と、上記受信器が信号を受信したとき上記ソレノイドを駆動して上記ソレノイドのプランジャ(23)を上記ストッパに係合することにより上記釣合錘が上下することを防止する駆動回路(24)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】地震等の異常が生じた場合、エレベータのかご室がエレベータホールに停止し、かご室扉が開いた状態において、かご室を簡易に機械的に保持することができるエレベータのかご室保持システムを提供する。
【解決手段】本発明によるエレベータのかご室保持システム20は、出入口にかご室扉2が設けられたエレベータのかご室1と、かご室1を駆動する駆動機構23とを備えている。また、かご室1上面に、開口穴4aを有するかご室支え板4が設置され、昇降路22内壁に、かご室支え板4の開口穴4aに貫通自在なかご室保持棒6が設置されている。また、かご室扉2に、開口穴3aを有する検知板3が設置され、昇降路22内壁に、検知板3の開口穴3aに貫通自在な検知棒5が設置されている。さらに、かご室保持棒6を付勢するばね13が設けられるとともに、かご室保持棒6に係合するストッパ8が設けられ、ストッパ8と検知棒5との間に伝達棒7が連結されている。 (もっと読む)


【課題】スイッチ内のばねが壊れていても、スイッチを確実にオフにし、点検作業中にはエレベータのかごを固定し停止させる。
【解決手段】スイッチ機構は、ロック棒27が固定機構5に係止されたときにかごの駆動装置の電源をオフにし、操作機構3のロック棒27と固定機構5の係止が解除されてロック棒27が退行復帰した後に電源をオンにするリミットスイッチ35を備える。ロック棒27が進行したときの第1状態および退行したときの第2状態の間でロック棒27に係合してロック棒の進退動作に伴う状態の変化に追従して、ロック棒27が第1状態となっているときに電源をオフのまま維持する状態維持手段を備える。状態維持手段は、ローラ35aと、カム機構41とを備え、カム機構41は、ロック棒27の後端部に固定されてロック棒27の進行方向への移動に伴いローラ35aを後退方向に付勢するように案内してリミットスイッチ35内部の接点をオフさせる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で安全性を確保するとともに、異常復旧が容易なエレベータ乗かごの移動防止装置の提供。
【解決手段】建屋に形成される昇降路1内を昇降する乗かご2にあって、この乗かご2に設けられるかごドア4の開扉時に、エレベータ異常により乗かご2が移動することを防止するエレベータ乗かごの移動防止装置において、乗かご2に設けられ、かごドア4の開扉に応じて乗かご2の水平投影面積から外に突出するストッパ5と、昇降路側に設けられ、ストッパ5と係合可能なストッパ受け部8とを備え、かごドア4が開扉状態で乗かご2が上昇または下降すると、ストッパ5がストッパ受け部8に係合し、乗かご2のさらなる上昇または下降を防止するものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構のエレベータ戸開時かご固定装置を提供する。
【解決手段】かごの戸あるいは乗場敷居に設けられた第1の係合部材と、乗場敷居あるいはかごの戸に設けられ、第1の係合部材に対して、かごの昇降方向について、戸閉位置では係合しないが、戸開位置では係合する第2の係合部材とを備え、第1および第2の係合部材が互いに係合したときかごの昇降が阻止されるエレベータ戸開時かご固定装置。第1の係合部材はかごの昇降方向に離間した一対の係合面を持ち、戸開位置では、昇降路内に突出した第2の係合部材が係合面間に挿入される。第1の係合部材は、かごの戸の戸開方向前縁下方部分に設けられたU字型の係合部材であり、第2の係合部材が、乗場敷居の端部に設けられ、第1の係合部材に受け入れられる係合部材であってもよい。
【効果】エレベータ戸開時かご固定装置は機構簡単でかご上作業スペースを確保できる。 (もっと読む)


【課題】エレベータ走行中は収納状態にある出発阻止板を、乗場に到着したら戸開動作中から戸閉動作中まで間の戸開状態では突出させておき、異常が起きて戸開状態のまま走行しても出発を阻止できるようにしたエレベータの出発阻止装置を得る。
【解決手段】かごの戸7の乗場側に突出可能に設けられ、かご1の走行中はかごの戸側に引き込まれた収納位置にある出発阻止手段20を備え、かごが乗場に到着し戸開動作開始から戸閉動作中までの戸開状態では、出発阻止手段を収納位置から乗場側に突出させて、一部が投影面上で乗場構成部品に重なる位置となるようにする。 (もっと読む)


【課題】乗降時、制動機に故障や誤動作を生じた場合であっても、乗りかごの移動を規制して、円滑な乗降を行うことができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】エレベータ装置10は、昇降路内での乗りかごの移動を停止させる制動機と、該制動機による乗りかごの停止時に、乗りかごの昇降方向への移動を規制する移動規制機構82とを備える。この移動規制機構82は、乗りかごに設けられた移動規制板84と、昇降路に設けられ移動規制板84が臨入可能な間隔で配置された係止部材89、91を備えるストッパ86を有する。 (もっと読む)


【課題】エレベータ乗りかごの着床時のドアが開口している時は、ソフトプログラムの誤作動等理由の如何を問わず、ドアが開口しているまま昇降する悲惨な人身事故防止のため、ドアが開口している限り、物理的に昇降させない装置を提供する。
【解決手段】乗りかご1の天井上部左右の側面部の内側に摺動筒状体7を設け、この摺動筒状体の筒状部と鋼板掛止枠体8の枠内を貫通される昇降路側近傍の位置に鋼板掛止枠体を設け、ドア2の開閉に伴い連動する金属くさび体6を、この昇降路側と鋼板掛止枠体間に金属くさび体を摺接挿入して、ドアの開口時は、この摺動筒状体と鋼板掛止枠体間を懸架状態に掛止して乗りかごを物理的に制止する。この金属くさび体をドアの閉じる移動で、この金属くさび体を懸架状態から外し、解除して昇降を可能にする。開口時は昇降を制止する装置である。 (もっと読む)


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