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国際特許分類[B66D5/30]の内容

国際特許分類[B66D5/30]に分類される特許

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【課題】 引出時におけるベルトの不用意な抜けを防止することができるウインチ構造を提供する。
【解決手段】 電磁クラッチをオンにして駆動モータを逆転して(T1〜T2)、ドラムからベルトを引き出す。巻取軸に巻かれたベルトの残量が少なくなり所定残量になった場合、巻量検出器のマイクロスイッチがオン作動するので(T2)、電磁クラッチ24をオン作動した状態で駆動モータで電気ブレーキを掛け、ドラムからのベルトの引出にブレーキを掛ける。その直後にラチェット機構のソレノイドをオフ作動してドラムの軸部の設けられた爪車と係合爪とを係合し、ドラムのベルト引出方向への回転を阻止する(T3)。すると、巻取軸41の回転が停止し、ベルト34の引き出しを阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】 経時変化が生じにくく、発熱や廃油処理などの問題がなく、エネルギ消費を抑制し、安全性に優れたブレーキシステムを有するウィンチを提供する。
【解決手段】 ワイヤロープ9,33を巻回し部1の回りに巻き回し、荷重を上下動させるウィンチであって、電動機が駆動しているときは巻回し部の回転運動に対して解放状態にあり、電動機への入力の停止時に巻回し部に対し制動力を及ぼす動作に入る電磁ブレーキからなるメインブレーキ3と、メインブレーキの他に、電動機が駆動しているときは巻回し部の回転運動に対して解放状態にあり、電動機への入力の停止時に前記巻回し部に対し制動力を及ぼす動作に入る電磁ブレーキからなる補助ブレーキ5とを備える。 (もっと読む)


【課題】 停電等の緊急時に、安全性に優れた手動駆動安全機構付きウィンチを提供する。
【解決手段】 回転駆動の軸となるシャフト23と、電磁ブレーキ10とを備え、シャフトは、その端部において手動ハンドルを固定する固定手段13a,23aを備え、インナドライバ7と手動ハンドル11とは、シャフト端部に手動ハンドルが固定され、手動ハンドルを回転したとき、シャフトの回転に伴なってインナドライバをシャフトに沿って移動させるスラスト力発生機構7a,14aを備え、そのスラスト力によりインナドライバは戻りばねの力に打ち勝ち、ブレーキディスク1に押し付けられていたアーマチュア3をそのブレーキディスクから引き離す。 (もっと読む)


【課題】 小形に構成した電動作動機構の動作を介して回転体の制動を解除し、小形であって狭いスペースに容易に設置できる巻上機を実現する巻上機用制動機を得る。
【解決手段】 巻上機の電動機の付勢時に電動作動機構17が動作し、回動永久磁石装置11の永久磁石14を回動して磁極が制動片4に対向する。これにより、制動ばね10の付勢力に抗して制動片4を永久磁石14に吸引し、回転体3の制動面5から制動片4を離して制動を解除する。この構成において永久磁石14には大きい電磁コイルが不要であり、また電動作動機構17には小形に形成された電磁石18が設けられる。
したがって、制動ばね10の押圧力よりも大きい吸引力の電磁石を要せず、小形に構成した電動作動機構17の動作によって制動を解除して巻上機用制動機を小形化する。 (もっと読む)


エレベータ巻上機のブレーキ装置においては、ブレーキアームと制動片との間に、第1の球面座が介在されている。ブレーキアームと押付け・吸引手段との間には、第2の球面座が介在されている。第1の球面座は、第2の球面座に対して、押付け・吸引手段が第2の球面座を押圧する方向に配置されている。
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ロープ巻取りシステム1は、スチールロープ4を複数層に巻取ることのできるロープドラム6と、スチールロープ4の動きによりスチールロープ4に制動がかかるように磁束を偏向させながらスチールロープ4の一部に磁界を生成するよう構成される磁気システム7とを有する。クレーン7はまた、スチールロープ4の巻取りおよび巻出しを行うためのロープ巻取りシステム1を備えるものとして提案される。
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