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国際特許分類[C01B31/28]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 炭素;その化合物 (6,163) | フォスゲン (29)

国際特許分類[C01B31/28]に分類される特許

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【課題】不純物が非常に少なく色相が良好な塩化カルボニルの製造方法、および触媒の劣化が抑制され長期連続運転が可能な塩化カルボニルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩素と一酸化炭素とを、比表面積150〜350m/gの第1固体触媒に接触させて、反応率にして30モル%以上反応させた後、比表面積900〜1500m/gの第2固体触媒に接触させて塩化カルボニル化反応することを特徴とする塩化カルボニルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、特別な精製工程や特殊な触媒を用いることなく、比較的簡易な方法で、不純物の副生がほとんど解消され、色相が良好な塩化カルボニルを製造する方法を提供することにある。
【解決手段】塩素と一酸化炭素とを、触媒を充填した反応管を有する多管式反応槽に供給して塩化カルボニルを製造する方法であって、(i)反応管内は、触媒とに不活性な充填材とを交互に積層させ充填しており、(ii)各触媒層の層高さが30〜200mmの範囲であり、(iii)反応管内の反応時のガス最大温度を250〜450℃の範囲とすることを特徴とする塩化カルボニルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】不純物が非常に少なく色相が良好な塩化カルボニルの製造方法を提供することにある。さらに、金属腐蝕性物質が少なく、色相に優れ、成形熱安定性に優れたポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】塩素と一酸化炭素とを、1.000:1.001〜1.050のモル比で使用して、且つ塩素および一酸化炭素をそれぞれ分割して二段反応させる塩化カルボニルの製造方法であって、
(i)使用する塩素100モル%中30〜85モル%の塩素と、使用する一酸化炭素100モル%中33.0〜99.9モル%の一酸化炭素とを第1触媒に接触させ、ついで、
(ii)得られた一酸化炭素を含む生成物と、残余の15〜70モル%の塩素および0.1〜67モル%の一酸化炭素とを第2触媒に接触させる、各工程を含む塩化カルボニルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造時の過剰一酸化炭素を大幅に低減し、さらに不純物の残留をほぼ解消し、色相が良好な塩化カルボニルの製造方法を提供すること、また、金属腐食性物質が少なく、色相に優れ、成形熱安定性に優れたポリカーボネート樹脂を提供することにある。
【解決手段】塩素(Aモル)と一酸化炭素(Bモル)とを、連続的に触媒を有する反応系内に供給し、生成した塩化カルボニルの一部(Cモル)を循環して反応系内に供給する、塩化カルボニルを連続的に製造する方法であって、下記式(1)および(2)を満足し、且つ循環ガスの温度が40〜150℃の範囲であることを特徴とする塩化カルボニルの製造方法。
A:B=1.000:1.005〜1.100(モル比)・・・・・(1)
A:C=1.00:0.05〜3.00(モル比)・・・・・・・・(2) (もっと読む)


【課題】過剰の一酸化炭素量を大幅に低減し、さらに不純物が非常に少なく色相が良好な塩化カルボニルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩素(Aモル)と一酸化炭素(Bモル)とを、連続的に触媒を有する反応系内に供給し、生成した塩化カルボニルを凝縮器において凝縮させた後に、一酸化炭素を主成分とする残存ガスの一部を循環して反応系内に供給する、塩化カルボニルを連続的に製造する方法であって、供給する一酸化炭素(Bモル)は、新たな一酸化炭素(B1モル)と循環される一酸化炭素(B2モル)とからなり、下記式(1)および(2)を満足することを特徴とする塩化カルボニルの製造方法。
A:B1=1.0000:1.0005〜1.1000(モル比)・・・(1)
A:B2=1.00:0.05〜1.00(モル比)・・・(2) (もっと読む)


【課題】過剰の一酸化炭素量を大幅に低減し、さらに不純物が非常に少なく色相が良好な塩化カルボニルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩素と一酸化炭素とを、1.000:1.001〜1.050のモル比で使用して、且つ塩素を分割して一酸化炭素と反応させる塩化カルボニルの製造方法であって、
(i)使用する塩素100モル%中、50〜90モル%の塩素と一酸化炭素とを、200〜1200m/gの比表面積を有する第1触媒に接触させ、
(ii)得られた一酸化炭素を含む生成物と、残余の50〜10モル%の塩素とを、800〜1500m/gの比表面積を有する第2触媒に接触させる、
各工程を含む塩化カルボニルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、塩素成分、臭素成分、及び三塩化窒素を含む塩素供給物を精製する方法を提供する。本方法は、塩素供給物を気化器に導入し、気化器内の塩素供給物を加熱して蒸気を形成し、及び蒸気を蒸留システムに導入して精製された塩素ガス、液体塩素及び臭素成分、及び三塩化窒素を含む底部成分を含む蒸留液を与える工程を含む。本方法は、還流凝縮器内の蒸気を凝縮し、再沸騰器内の凝縮物を加熱し、精製された塩素ガスを蒸留システムから除去し、及び蒸留システムから蒸留物を除去する工程をも含む。 (もっと読む)


本発明は、(a)ある量の塩素を供給する工程、(b)工程(a)で供給した塩素を分離して、フリーの及び結合した臭素及びヨウ素の含有量が<50ppmである第一の塩素部分と、工程(a)で供給した塩素中の臭素及びヨウ素の当初の量及び分離スプリットに依存し、フリーの及び結合した臭素及びヨウ素の含有量が増加した第二の塩素部分とを得る工程、(c)一酸化炭素を前記第一の塩素部分の少なくとも一部と反応させて第一のホスゲン部分を生成させる工程、(d)一酸化炭素を前記第二の塩素部分の少なくとも一部と反応させて第二のホスゲン部分を生成させる工程、(e)第一のホスゲン部分の少なくとも一部を、ジフェニルメタンジアミン類(MDA)の少なくとも1種のアミンと反応させて、対応するポリフェニレン−ポリメチレンポリイソシアネート(PMDI)を生成させる工程、及び(f)前記第二のホスゲン部分の少なくとも一部を、モノ及びポリフェニレンポリメチレンポリアミンを除く少なくとも1種の第1級アミンと反応させて、対応するイソシアネートを生成させる工程、を含む明色ポリフェニレンポリメチレンポリイソシアネート(PMDI)の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ホスゲンを製造する際、ニッケルを含有する固体の化合物が固体触媒表層や間隙に詰まることによる圧力損失上昇および固体触媒の劣化を抑制し、固体触媒の更新頻度を少なくして、コスト的に有利で、かつ生産効率の優れたホスゲンの製造方法、およびその原料として用いる一酸化炭素の製造方法を提供する。
【解決手段】コークスに酸素含有ガスを通気することによりコークスを酸化させて一酸化炭素を製造する方法において、ニッケル含有量が350重量ppm以下のコークスを使用することを特徴とする一酸化炭素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コークスを用いて製造した一酸化炭素中のニッケル化合物がホスゲンを製造する際に塩素と反応してニッケルの塩化物(固体の化合物)を生成し、そのニッケルの塩化物が固体触媒表層や間隙に詰まることによる圧力損失上昇およびニッケルの塩化物による固体触媒の劣化を抑制し、固体触媒の更新頻度を少なくしコスト的に有利で、かつ生産効率の優れたホスゲンの製造方法、およびその原料として用いる一酸化炭素の製造方法を提供する。
【解決手段】コークスに酸素含有ガスを通気することによりコークスを酸化させて一酸化炭素を製造し、その一酸化炭素を精製して高純度の一酸化炭素を製造する方法において、得られた一酸化炭素と塩素を接触させた後、アルカリ水溶液と接触させ、次いで、その一酸化炭素を吸着剤と接触させることを特徴とする一酸化炭素の製造方法。 (もっと読む)


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