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国際特許分類[C01C1/16]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | アンモニア;シアン;それらの化合物 (239) | アンモニア;その化合物 (184) | アンモニウムのハロゲン化物 (8)

国際特許分類[C01C1/16]に分類される特許

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【課題】本発明は酸化バナジウム生産のナトリウム塩法で発生した廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】順番に実行する下記の段階:a)pH値が5.0〜6.5である廃水を90℃以上の温度で濃縮且つ結晶化させて第1結晶スラリーを得た後、90℃以上の温度で固液分離を行って無水硫酸ナトリウム結晶及び第1溶液を得る段階と、b)第1溶液を9℃〜20℃の温度で結晶化させた後、固液分離を行って、硫酸ナトリウムと硫酸アンモニウムとの複塩及び第2溶液を得る段階と、c)第2溶液を70℃以上の温度で蒸発濃縮させ、60℃〜65℃の温度で結晶化させて第2結晶スラリーを得た後、55℃以上の温度で第2結晶スラリーに対して固液分離を行って、硫酸アンモニウムと塩化アンモニウムとの混合アンモニウム塩及び第3溶液を得る段階とを含む廃水の処理方法とする。 (もっと読む)


【課題】少なくともフッ酸、フッ化水素アンモニウム、珪フッ化アンモニウムおよび水を含む混酸から、フッ酸とフッ化水素アンモニウムをそれぞれ分離することのできる分離方法および分離装置を提供すること。
【解決手段】混酸100を蒸留することによって、フッ酸および水を含む留出液200を回収するとともに、フッ化水素アンモニウムおよび珪素を含む缶出液500として回収する第1の蒸留工程と、留出液200を蒸留することによって、留出液200から水を主に分離し、留出液200よりもフッ酸の濃度の高い缶出液600を回収する第2の蒸留工程と、第1の蒸留工程の缶出液500から晶析する第1の固体510とアンモニアを反応させる析出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】少なくともフッ化水素アンモニウムと、珪素化合物とを含有する固形状の混合物から、簡単に、高純度のフッ化水素アンモニウムを分離することができる分離方法を提供すること。
【解決手段】フッ化水素アンモニウムと、珪素化合物とを含有する固形状の混合物100から、フッ化水素アンモニウムを分離する分離方法であって、混合物100を溶媒300に溶解してなる第1の溶液201を得る準備工程と、第1の溶液201を冷却し、珪素化合物の含有率が混合物よりも高い固体400を析出させる第1の晶析工程と、個体400を除去した第2の溶液202を第1の晶析工程よりも低い温度に冷却し、フッ化水素アンモニウムの含有率が混合物よりも高い固体500を析出させる第2の晶析工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】より窒素固定収率の高い窒素固定化材料及び窒素固定化方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる窒素固定材料は、光触媒機能を有する無機物半導体微粒子と、前記無機物半導体微粒子を覆う導電性ポリマーと、を有する。この場合において、無機物半導体微粒子は、酸化チタンナノ粒子であることが好ましい。またこの場合において、導電性ポリマーと前記無機物半導体微粒子の質量比は、前記導電性ポリマーの質量を1とした場合、1以上30以下であることが好ましい。また本発明に係る窒素固定化方法は、光触媒機能を有する無機物半導体微粒子と無機物半導体微粒子を覆う導電性ポリマーを窒素を含む雰囲気中に配置して光を照射する。 (もっと読む)


【課題】低資源・低エネルギーによる持続性のある窒素からアンモニアの合成方法を提供する。
【解決手段】本発明は、窒素と水とを原料とし、再生可能エネルギーをエネルギー源とする熱化学サイクルによるアンモニア合成法である。熱力学的に進行するサイクルとして、窒素とハロゲン化水素との反応でハロゲン化アンモニウムを経由してアンモニアを得、副生するハロゲンを再生する工程によってアンモニアを副原料無しに合成する。 (もっと読む)


【課題】スケールの発生を抑える。
【解決手段】アルミニウム成形体の表面処理時に発生したフッ素含有廃スラッジ(1)を加熱処理して、固体成分としてのフッ化アルミニウム(2)、および気体成分としてのフッ化アンモニウム(3)に分解する加熱炉11と、フッ化アンモニウム(3)を吸収液(9)中に吸収させる気液接触部19と、吸収液(9)中に吸収されたフッ化アンモニウム(3)とフッ化水素(4)とを反応させて、前記表面処理に再利用可能なフッ化水素アンモニウム(5)を生成する反応槽12と、を備えるフッ素含有廃スラッジの処理装置10であって、加熱炉11と気液接触部19とを連結する移送管26には、その内部を流れるフッ化アンモニウム(3)を保温する保温手段27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】処理効率を向上させる。
【解決手段】アルミニウム成形体の表面処理時に発生したフッ素含有廃スラッジ(1)を加熱処理して固体成分としてのフッ化アルミニウム(2)、および気体成分としてのフッ化アンモニウム(3)に分解する加熱炉11と、フッ化アンモニウム(3)とフッ化水素(4)とを反応させてフッ化水素アンモニウム(5)を生成する反応槽12と、が備えられたフッ素含有廃スラッジの処理装置10であって、フッ化アンモニウム(3)を吸収液(9)中に吸収させる吸収部35が備えられ、この吸収部35は、フッ化アンモニウム(3)を含むガスを吸収液(9)に接触させることにより、この吸収液(9)中にフッ化アンモニウム(3)を吸収させるとともに、吸収液(9)を加熱し、反応槽12は、吸収部35から移送された吸収液(9)中のフッ化アンモニウム(3)とフッ化水素(4)とを反応させてフッ化水素アンモニウム(5)を生成する。 (もっと読む)


本発明は、製薬技術及び化学技術に由来する、アンモニウム塩、特に塩化アンモニウムを含む危険な廃棄物の処理及び精製方法に関する。本発明の方法は、以下の工程を含む。すなわち、水相と非水相とを含む混合廃棄物から、比重差による相分離及び/又は共沸蒸留により有機溶媒分を除去し、得られた水溶液をその沸点又はアンモニウム塩の最大飽和沸点の温度で、非溶媒の有機物質が十分分離可能な重合相として沈殿するまで加熱し、その後、この相をアンモニウム塩の水溶液から分離し、アンモニウム塩、好ましくは塩化アンモニウムを公知の方法により精製する。 (もっと読む)


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