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国際特許分類[C01C1/24]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | アンモニア;シアン;それらの化合物 (239) | アンモニア;その化合物 (184) | アンモニウムの硫酸塩 (15)

国際特許分類[C01C1/24]の下位に属する分類

アンモニアおよび硫酸または三酸化イオウからの製造 (3)
アンモニウム塩と硫酸塩との複分解による製造
窒素およびいおうを含む化合物からの製造
結晶の固結防止または結晶の形または大きさの制御 (3)
結晶の脱酸

国際特許分類[C01C1/24]に分類される特許

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【課題】本発明は酸化バナジウム生産のナトリウム塩法で発生した廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】順番に実行する下記の段階:a)pH値が5.0〜6.5である廃水を90℃以上の温度で濃縮且つ結晶化させて第1結晶スラリーを得た後、90℃以上の温度で固液分離を行って無水硫酸ナトリウム結晶及び第1溶液を得る段階と、b)第1溶液を9℃〜20℃の温度で結晶化させた後、固液分離を行って、硫酸ナトリウムと硫酸アンモニウムとの複塩及び第2溶液を得る段階と、c)第2溶液を70℃以上の温度で蒸発濃縮させ、60℃〜65℃の温度で結晶化させて第2結晶スラリーを得た後、55℃以上の温度で第2結晶スラリーに対して固液分離を行って、硫酸アンモニウムと塩化アンモニウムとの混合アンモニウム塩及び第3溶液を得る段階とを含む廃水の処理方法とする。 (もっと読む)


【課題】化石燃料を燃焼する時、発生する亜硫酸ガスとアンモニアガスをオゾン酸化して硫安を安価に製造する排煙脱硫方法及びその装置。
【解決手段】 硫酸アンモニウムは化学式(NHSOから分かる様にNHのアンモニア2モルに対してHSO硫酸1モルが化合して得られるものである。亜硫酸を含んだ気体に約2倍のアンモニアガスを気気接触させ更にオゾン酸化を行なうと無色透明の結晶が析出する。この結晶が即ち硫酸アンモニウムで硫安と略称される。
気気接触には本人特許の球形サイクロン「第2420865号米4,908,049英0307821B1(欧州連合特許)仏0307821B1独P,3876910.7−08豪606207墨172006加1,332,048伯P18801778−8を改良したディンプル球形サイクロンを使用すると更に効果的である。」 (もっと読む)


【課題】生物由来原料であるグルコース、ブドウ糖、セルロースなどから微生物変換によって得られる脂肪族カルボン酸アンモニウムを含む水溶液に、硫酸を加えて脂肪族カルボン酸を回収する際に副生する硫酸のアンモニウム塩を効率的に分離回収する。
【解決手段】生物由来原料を含有する水溶液中で微生物を生物由来原料に作用させるとともにアンモニアを混合して得られる水溶液に、硫酸を混合して得られる硫酸アンモニウム塩含有水溶液から硫酸アンモニウム塩を分離するにあたり、該硫酸アンモニウム塩含有水溶液から、伝導加熱型乾燥機を用いて水を除去することにより、固体の硫酸アンモニウム塩を分離する硫酸アンモニウム塩の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、唯一の消費可能な原料としてカイナイト混合塩及びアンモニアを使用して、硫酸カリ(SOP)、硫酸アンモニウム、及び表面修飾水酸化マグネシウム、及び/又は酸化マグネシウムを回収するための合成方法を提供する。本プロセスは、カイナイト混合塩を水で処理して、固形シェーナイト及びシェーナイト最終液を得ることを含む。後者を、本プロセス自体で生成されたCaClを使用して脱硫酸化し、その後蒸発させてカーナライト結晶を得、それからKClを回収し、MgClを多く含む液体は、MgClの供給源として役割を果たす。脱硫酸化中に生産された石膏をアンモニア水及びCOと反応させて、硫酸アンモニウム及び炭酸カルシウムを生産する。その後、そのようにして得られた炭酸カルシウムをか焼して、CaO及びCOを得る。その後、CaOを脱炭酸水中で消和し、上記で生成されたMgClを多く含む液体と反応させ、CaCl水溶液中のMg(OH)のスラリーを生産する。これに、表面改質剤を高温条件下で添加し、冷却した後、スラリーをより容易にろ過することができ、表面修飾Mg(OH)を得る。その後、CaClを多く含むろ過液を、上記の脱硫酸化プロセスのために再利用する。その後、固体表面が修飾されたMg(OH)をか焼して、MgOを生産するか、又は適切な用途においてそのまま使用される。シェーナイト及びKClを反応させて、固体形態のSOPを生産し、液体をシェーナイト生産ステップで再利用する。 (もっと読む)


【解決手段】結晶硫安を回収した後に残った分離母液100重量部に対して少なくとも3重量部を母液タンク(4)に移し、残りの部分を元の結晶缶(1)へ戻し、母液タンク(4)の分離母液を酸化反応させて、該液中のスルファミン酸アンモニウムおよび有機不純物を分解させ、次いで該分離母液を還元反応に付して該液中の硝安を分解させ、上記還元反応後に得られ、硝安、スルファミン酸アンモニウムおよび有機不純物の含有量が減少した母液を減圧および冷却して、回収硫安含有液として元の結晶缶(1)に戻す。
【効果】硫安の製造工程において安全性を確保したまま製造コストの低減を達成することができる。 (もっと読む)


【解決手段】
最小の設備投資で,結晶化によってエネルギー的に好ましい均一な粗大硫安結晶物(26)の製造を可能とするため,本発明は,まず前晶析(1a)で必要とする大きさよりも小さい径を持つ結晶を作り,微小結晶を分級コネクティングピース(8)で分別した後に,懸濁液(14)を抜き取ることを提案する。中間サイズの結晶だけを含む懸濁液は,さらなる結晶成長に十分な量の飽和濃度以下の母液ともにDTB晶析物(1b,1c)に導入され,そこで適切な大きさの粒にまで結晶化される。晶析物(1b,1c)の加熱は前晶析(1a)の蒸気に含まれる熱により行われる。前晶析(1a)は,DTBの原理の通りに操作され,前記の晶析に必要な前記の母液は,前記の前晶析(1a)の外部溶液のループ(3a)に別々に混合された硫酸(9)とアンモニア(10)の形で供給される。この場合に放出される反応熱は全行程の実施のために十分である。
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【課題】保管・取扱い中にでも崩壊しにくく取扱いに都合の良い硫安の造粒品、そしてその造粒方法、装置を提供する。
【解決手段】硫安造粒装置1は、規定粒度範囲下限以下の粒度の硫安を貯留する混合供給部2と、該混合供給部2から供給される硫安を圧縮して圧縮固形硫安とするコンパクタ3と、圧縮固形硫安を解砕して造粒硫安とする主解砕機40と、造粒硫安を受けて、規定粒度範囲内の粒度の製品としての硫安と、規定粒度範囲上限以上の粒度の粗粒硫安と、規定粒度範囲下限以下の粒度の微粒硫安とに選別する分級機5とを有し、上記混合供給部2は未圧縮の原料硫安を貯留する主ホッパ20と、分級機5からの規定粒度範囲下限以下の粒度の微粒硫安を受けて貯留する副ホッパ21とを有し、主ホッパ20と副ホッパ21とがコンパクタ3に接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


例えばワックスなどのコーティングを用いて、粒子の固化を防止するために硫酸アンモニウムなどの複数の粒子を処理する装置に関する。装置は、供給シュート、ディフューザおよび出口シュートを含む。コーティングをディフューザから下向きに所定のパターンで噴射するために、アプリケータがディフューザのベースに隣接して取り付けられている。出口シュートは偏向器を含み、偏向器はディフューザから落下する粒子のカーテンと交差し、粒子をコーティングの所定パターンに方向変更する。加熱要素が偏向器に取り付けられ、偏向器を所定の温度に維持することにより、偏向器上へのコーティングの堆積を防止する。 (もっと読む)


本発明は、鉱物または有機添加物を使用した熱処理により液相(懸濁液、エマルション、溶液)における有機廃棄物から窒素肥料を製造する、これらの廃棄物を衛生処理する、および気中排出物質を低減させる方法および装置に関する。本発明により、上記のことは、廃棄物を40℃と90℃の間の温度まで減圧において加熱して、二酸化炭素およびアンモニアを含有する放出されたガスを冷却し、水性吸収剤中に導入して、こうして生成する窒素肥料を取り出し、および二酸化炭素を含有する過剰の吸収されないガスを廃棄物室中にポンプ送りして戻し、これにより、真空ポンプによって工程の最初に発生した減圧を自己維持する方法によって達成される。この回路への過剰なガスの再循環は、処理用廃棄物の直上方を通るか、または処理用廃棄物の直上方のガス冷却系を経由するか、あるいは、一部の流れがこの廃棄物を通過しまた一部の流れがこの廃棄物の上方を通る分割した形をとるか、のいずれかにより有利に達成される。水性吸収剤として石膏スラリを使用するのが好ましい。 (もっと読む)


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