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国際特許分類[C01F11/16]の内容

国際特許分類[C01F11/16]に分類される特許

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【課題】塩素含有量が少なく、かつ不純物金属の含有量が少ない高純度水酸化カルシウムを製造する。
【解決手段】A)石灰石を焼成して得られる生石灰に水を反応させて、水酸化カルシウムスラリーを調製する工程と、B)水酸化カルシウムスラリーに、pH9.5〜11.5の範囲内となるように硝酸を添加する工程と、C)硝酸を添加して得られた溶液を濾過して、濾液を得る工程と、D)濾液にアルカリ金属水酸化物を添加し、水酸化カルシウムを析出させる工程と、E)析出した水酸化カルシウムを濾過することにより、水酸化カルシウムを分離する工程とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


炭酸ストロンチウム等の、アルカリ土類金属の炭酸化又は他の酸素化形態の比較的低純度の形態から、SrO等の比較的高純度のアルカリ土類金属酸化物を製造する方法が開示される。比較的低純度の物質は、そこに含有されている金属の少なくとも一部分が、出発物質よりも準備された溶媒により容易に溶媒和される塩に変換されるが、同時にそのような選択された溶媒中の不純物の少なくとも1種又は複数種の溶解度を実質的に増加させない条件に曝露される。その後、このステップ後で、好ましくは、固体又はそうでなければ不溶解の不純物を溶液から除去する。除去テップの後で、溶液は、好ましくは、ストロンチウム塩等のアルカリ土類金属の比較的不溶性の塩を形成するのに効果的な条件に曝露される。不溶性の塩は、好ましくは、所望のアルカリ土類金属酸化物、好ましくはSrOに容易に及び効果的に変換できるものである。新規な好ましい熱分解ステップを開示する。 (もっと読む)


【課題】不純物とくにSrの含有量を低下させ、純度を高めたCaCO3の製造方法であって、容易に実施でき、不相当なコストを要しない方法を提供する。
【解決手段】下記の諸工程からなる:A)水酸化カルシウムの水性懸濁液に、塩酸もしくは硝酸、または塩化アンモニウムまたは硝酸アンモニウムの水溶液を加えて水酸化カルシウムを溶解する溶解工程、B)溶解工程で得たカルシウム塩の溶液にアンモニア水を加え、液のpHを12以上に高めることにより、水酸化カルシウムの沈殿とともに不純物を沈殿させる沈殿工程、C)沈殿した不純物とカルシウム塩水溶液とを分離する固液分離工程、E)分離したカルシウム塩水溶液に炭酸ガスを吹き込んで炭酸カルシウムを析出させる析出工程、およびF)析出した炭酸カルシウムを回収する回収工程。特徴は、沈殿工程Bを、30℃以上であって液の沸点以下の温度において、10分間〜10時間にわたって実施することにある。 (もっと読む)


【課題】 高純度の水酸化ストロンチウムを提供する。
【解決手段】 カルシウム化合物の含有量がカルシウム量として0.001質量%以下、バリウム化合物の含有量がバリウム量として0.01質量%以下、そして硫黄化合物の含有量が硫黄量として0.001質量%以下であるセレスタイト鉱石起源の水酸化ストロンチウム。 (もっと読む)


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