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国際特許分類[C01G37/04]の内容

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【課題】タングステンカーバイト等を主体とし、コバルト、ニッケル、クロム、鉄、および銅等を結合相とする超硬合金から、結合相の金属を効率良く回収する処理方法を提供する。
【解決手段】超硬合金の結合相として含まれるコバルト、ニッケル、クロム、鉄、銅の一種または二種以上を溶解して回収する方法であって、酸化剤を含む塩酸、硝酸および硫酸等の無機酸水溶液を溶解液とし、該溶解液に超硬合金を浸漬して結合相金属を溶出させることを特徴とする有価金属の回収方法であり、好ましくは、溶解液のORP範囲が標準水素電極で600mV以上、0.1〜5mol/L濃度の無機酸水溶液を溶解液とし、室温〜100℃の温度範囲で結合相金属を溶出させる有用金属の回収方法。 (もっと読む)


周期表中の第4〜6族、第8〜12族および第14族からの回収可能な金属を含有する鉱石、スラグ、ミルスケール、スクラップ、粉塵および他の資源を塩素化する方法。その方法は、a)塩化アルミニウムと、アルカリ金属塩化物およびアルカリ土類金属塩化物のうちから選択される少なくとも1種の他の金属塩化物とから本質的に成る液体溶融塩溶融物を形成する工程と、前記液体塩溶融物中の塩化アルミニウム含有量は10重量%を超過することと、b)前記液体塩溶融物中に前記回収可能な金属資源を導入する工程と、c)前記塩化アルミニウムを塩素供与体として前記回収可能な金属資源と反応させて金属塩化物を形成する工程と、前記金属塩化物は前記塩溶融物中に溶解されることと、d)生成した金属塩化物を前記塩溶融物から回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カルシウム化合物や固体炭素の添加及び熱処理を組み合わせることで、かつて無い分離効率を出すことが可能なプロセスを提供する塩化揮発法によるレアメタルの分離精製方法である。
【解決手段】第一工程は原料へカルシウム化合物を添加し、不活性雰囲気下で加熱処理する熱処理工程、第二工程は前記カルシウム処理試料を塩素気流中で加熱し、タングステン、ニオブ、ニッケル、コバルトの揮発分離を行い、タンタル、クロム、チタンの高濃度固体化合物を作製する塩化揮発処理工程、第三工程は前記高濃度固体化合物に対して固体炭素を混合し、塩素雰囲気下で加熱して含有レアメタルであるタンタル、クロム及びチタンなどを揮発分離する塩化揮発処理工程、第四工程は原料粉体もしくは高濃度固体化合物から分離した金属塩化物を冷却区間の温度調整により沈積させ、各元素の単体分離を行う分離濃縮工程である。 (もっと読む)


【課題】 反応操作を安定して行うことができ、また、エネルギー効率の高い塩化クロム溶液の製造方法及び表面処理用塩化クロム溶液を提案する。
【解決手段】 ぶどう糖−塩酸溶液を調整し、該ぶどう糖−塩酸溶液を三酸化クロム溶液と反応させる。上記発明において、ぶどう糖−塩酸溶液の塩酸含有量は、反応させる三酸化クロム溶液中のクロムに対してモル比でCl/Cr比が1.0〜3.5であるように調整されているものとすることができる。また、ぶどう糖−塩酸溶液のぶどう糖含有量は、反応させる三酸化クロム溶液中の6価クロム(Cr(VI))を化学量論的に3価クロム(Cr(III))に還元させるに足る量に対して3〜15%だけ過剰になるように調整されているものとするのがよい。 (もっと読む)


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