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国際特許分類[C03B37/07]の内容

国際特許分類[C03B37/07]に分類される特許

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【課題】製造設備のダメージを回避しつつ安価に光ファイバ母材を製造することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材製造装置1は、ガラスロッド2の外周面上にガラス微粒子3を溶着させ光ファイバ母材を製造する装置であって、気密容器10,プラズマバーナ11,ガラス微粒子導入部12,組成修正用ガス導入部13および排気部14を備える。気密容器10は、プラズマバーナ11により加熱されるガラスロッド2の被加熱部を囲む。プラズマバーナ11は、プラズマ火炎によりガラス微粒子3を加熱する。ガラス微粒子導入部12は、気密容器10内のガラスロッド2の被加熱部に向けてガラス微粒子3を導入する。組成修正用ガス導入部13は、気密容器10内のガラスロッド2の被加熱部に溶着されるガラス微粒子3の組成を修正するための組成修正用ガスを気密容器10内に導入する。 (もっと読む)


【課題】温度センサの検出信号に開路故障や短絡故障が生じても、電気炉へ供給する電力が0%や100%の極端な電力となることを回避し、電気炉の構成部材が破損することを防止できる電力制御システムを提供する。
【解決手段】温度センサ11は、電気炉9の温度検出信号13をプログラムコントローラ3へ出力する。プログラムコントローラ3は、制御目標温度値と温度検出信号13に基づいて制御指令値0〜100%を出力する。変換器21は、制御指令値0〜100%を−100〜100%に変換し、分圧器23は、−100〜100%を所望の分圧比で分圧して、例えば、−30〜+30%の制御比例値を出力する。直列接続回路27は、ベース信号設定器25が出力する所定指令値と制御比例値とを加算した20〜80%の合成指令値を生成し、変換器29は、合成指令値を交流電力調整器7に適合した制御信号へ変換する。 (もっと読む)


【課題】長波長レーザ光を低損失で伝送でき、且つ、比較的簡単な工程で長尺にすることができる中空光ファイバ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の中空光ファイバ1は、線膨張係数がA1、軟化点がT1のガラス管2と、前記ガラス管の内周面に形成された、線膨張係数がA1よりもわずかに大きい値A2で、且つ、融点がT1に近い値T2である金属層3から成る。金属層3は、エアロゾル容器内にガスを送り込んで前記微粒子原料をエアロゾル化し、前記ガスと共に前記エアロゾル化した微粒子原料を、線膨張係数がA2とほぼ等しいか或いはわずかに小さい値A1で、且つ軟化点がT2に近い値T1であるガラス管2内に送り込み、前記ガラス管2内を排気しつつ該ガラス管2の外周方向から前記ガラス管2を加熱することにより該ガラス管の内周面に形成される。 (もっと読む)


【課題】把持部やダミー棒の損傷などの不具合なく、長手方向の外径変動を小さく延伸することが可能なガラス母材の延伸方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材41の上下端を母材送り込み用チャック47及び母材引き取り用チャック55でそれぞれ把持し、母材送り込み用チャック47及び母材引き取り用チャック55を移動させながらガラス母材41を加熱軟化させて予め設定した目標外径値に延伸するガラス母材41の延伸方法であって、ガラス母材41の延伸途中の外径を測定し、その測定外径値と目標外径値との差分に応じて母材送り込み用チャック47及び母材引き取り用チャック55の移動速度を調節する比例ゲインを含む制御式を用い、測定外径値が目標外径値に一致するように、母材送り込み用チャック47及び母材引き取り用チャック55の移動速度を制御し、比例ゲインの値をガラス母材41の延伸開始から延伸終了にかけて徐々に大きくする。 (もっと読む)


【課題】容易にかつ短時間で定常線引きに移行し、歩留りを向上させることが可能な光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材Gを加熱して軟化させて線引きしたガラスファイバG1に樹脂を被覆して引き取る光ファイバG2の製造方法であって、製品取りできる定常線引き時における目標張力Faを設定し、前記定常線引きに至るまでの間、式「Fa=Va/Vb(Fb+k(Da−Db))」(但し、Va:目標線速、Vb:実測線速、Fb:実測張力、k:係数、Da:目標被覆径、Db:実測被覆径)を満たすように、光ファイバ母材Gの加熱温度Tを調整することにより実測張力Fbを調整する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で光ファイバの巻取張力を追従性良く高精度に制御する光ファイバ巻取装置及び巻取方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ巻取装置1は、光ファイバ母材を線引した光ファイバfを固定ローラ12及び可動ローラ13によって巻取張力を制御してボビン16に巻取る。この光ファイバ巻取装置1は、可動ローラ13を移動可能に支持するボールねじ2と、該ボールねじ2を回動させるサーボモータ3と、を備えている。そして、サーボモータ3によって固定ローラ12に対する可動ローラ13の相対位置を制御して光ファイバfの巻取張力を張力測定部4で測定して、その測定結果に応じて張力制御部5により巻取張力を、巻取初期に大きく、その後漸減するように制御する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバに捻りを付与してPMDを低減する光ファイバの製造で、光ファイバの走行速度に変動が生じても、一定の捻りを付与することができる光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ51の走行を案内するガイドローラ56を揺動させて、光ファイバに交互方向の捻りを付与する光ファイバの製造で、光ファイバ51の走行速度を検出し、検出された走行速度に応じてガイドローラの揺動回転数を制御し、光ファイバの単位長当たりの捻り回数を一定にすることを特徴する。また、光ファイバの走行を逆走させる場合、ガイドローラの揺動方向を逆転させて、走行時に付与された捻りを解消させる。 (もっと読む)


【課題】ガラス微粒子堆積体が非軸対称になる変形を迅速に検出して、良好な生産性で高品質なガラス微粒子堆積体を製造する。
【解決手段】本発明のガラス微粒子堆積体の製造方法は、出発棒13をその軸回りに回転させつつ、コア用バーナ21及びクラッド用バーナ22により生成したガラス微粒子を出発棒13の軸方向に堆積させる方法であって、所定位置に照射したレーザ光の一部をガラス微粒子堆積体14の下端部14aが遮るようにして、受光される受光強度に基づいてガラス微粒子堆積体14の下端部14aの位置を検出し、この検出した下端部14aの位置を一定に保つように出発棒13を引き上げつつガラス微粒子を堆積させる際に、受光強度が所定範囲を超えて変動したことを検出して報知する。 (もっと読む)


【課題】ひび割れの発生や気泡の残留を抑制して、高品質なガラス母材を製造することが可能なガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】回転する出発ロッドSに対向させて複数本のガラス微粒子合成用バーナ3を配置し、出発ロッドSとバーナ3とを軸方向へ相対的に往復移動させ、バーナ3で合成されるガラス微粒子を出発ロッドSの表面に順次堆積させてガラス微粒子堆積体Gを形成する第一の工程と、ガラス微粒子堆積体Gを透明ガラス化する第二の工程を含む。ガラス微粒子の全堆積時間を1とした際の堆積時間0.5以上1以下の時間帯にわたって、バーナ3の火炎の大きさを、バーナ3の中心軸を含みガラス微粒子堆積体Gの中心軸に垂直な平面におけるガラス微粒子堆積体Gの円周の1/4以上2/3以下の領域を覆う大きさとしてガラス微粒子を堆積させる。 (もっと読む)


【課題】長手方向のガラス微粒子付着倍率の均一性の高い光ファイバ母材を得るための製法を提供する。
【解決手段】例えば3本のバーナを互いに所定の間隔を保持しながら往復移動させつつ、回転するターゲットロッドの外周にガラス微粒子を堆積させる光ファイバ母材の製造方法において、3本のバーナの往復移動距離が各々異なるL、L、L、であって、この中で標準となるバーナの片道の移動距離をL、標準移動速度をVとしたとき、ガラス微粒子堆積中の各バーナの基本移動速度Vn=(Ln/L)×Vとし、標準バーナとそれ以外のバーナとの間隔が予め設定されている上限値や下限値を越えたら、越えたバーナの移動速度を調整し、標準となるバーナとの間隔を下限値と上限値の範囲内になるように調整する。 (もっと読む)


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