説明

国際特許分類[C03B37/08]の内容

国際特許分類[C03B37/08]の下位に属する分類

国際特許分類[C03B37/08]に分類される特許

1 - 10 / 13


【課題】ブッシングを通過するフィラメントのウェブための最適な繊維化条件を保証する熱交換装置を提供する。
【解決手段】流体を吹付ける手段を備える少なくとも一つのフィン(2)からなり、吹付けの手段が、上記フィン(2)の少なくとも一つの壁(4、5)から構成していて、上記壁(4、5)が、開放気孔率を有することを特徴とする熱交換装置(1)。 (もっと読む)


本発明の課題は、前記欠点なしに生産性の増大、ひいては改善を可能にしかつノズルの領域においてできるだけ均一な温度を示す紡糸ノズル配列を提供することである。前記課題は、側壁(12,12′)と、カバープレート(14,14′)と、エンドプレートと、紡糸ノズル(10)の側壁(12)に対して平行に配置された複数の開口又はノズル(2)が設けられたベースプレート(1)と、ガラス溶融物(17)のためのフィードライン(13)とによって形成された溶融チャンバ(11)を有するガラス繊維の製造のための紡糸ノズル配列において、ベースプレート(1)の上側に、カバープレート(14,14′)と結合された付加的な剛性化エレメント(4)が設けられていることを特徴とする、ガラス繊維の製造のための紡糸ノズル配列によって達成される。
(もっと読む)


【課題】ガラスを熔融する際に発生する気泡の生成を抑制し、その結果ガラス繊維中に混入する気泡を除去し、高い良品率を実現し、製造歩留まりを飛躍的に向上させるガラス繊維の製造方法、及びこの製造方法により製造されるガラス繊維を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維製造方法は、ガラス熔融用容器内で多段階の保持温度を経た後にノズルから熔融ガラスを紡出するガラス繊維の製造方法であって、第一熔融段階において、ガラス熔融用容器内へ投入されるガラス原料混合物中のSO含有量が、ガラス原料混合物の総量に対して0.05質量%以上0.30質量%以下とし、第一熔融段階における最高保持温度Aが1350℃以上であり、第二熔融段階以降の熔融段階における最高保持温度Bが第一熔融段階の最高保持温度Aよりも高温である。 (もっと読む)


【課題】冷却効率を高い状態で実現し、経済的にも優れ、高い寸法精度を有するガラス繊維を製造するガラス繊維製造装置及びガラス繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維製造装置1は、熔融ガラス貯溜槽30の底面に配設された複数のノズル20から熔融ガラスMを引き出してガラス繊維Fを製造する装置で、熔融ガラスMに相対するように中空状長尺体及び/又は中実状長尺体10が配設され、2以上の材料を積層した構造を有し、内層材11が熱伝導率100W・m−1・k−1以上の材料よりなり、最外層材12がニッケル及び/又はクロムを含有する。ガラス繊維の製造方法は、本発明の装置を用い、熔融ガラス貯溜槽30の底面に配設されたノズル20から熔融ガラスMを引き出し、熔融ガラス貯溜槽30の底面直下にて相対する中空状長尺体及び/又は中実状長尺体10により冷却してガラスフィラメントFとし、複数本を集束してガラスストランドとし、巻き取ることによって回巻体を形成する。 (もっと読む)


【課題】ノズルの扁平状のノズル孔から引き出される溶融ガラスを均等に効率よく冷却して、所望する扁平状の断面形状を有するガラス繊維を安定して製造し、ガラス繊維間における断面形状のバラツキを可及的に小さくする。
【解決手段】溶融状態のガラス繊維Mが貯溜されたガラス貯溜槽と、ガラス貯溜槽のブッシング30に複数配列されてガラス繊維Mが下方に引き出される扁平状のノズル孔22を有するノズル20と、ノズル20のノズル孔22から引き出される溶融ガラスMを冷却する冷却管10とを備え、溶融ガラスMから扁平状の断面形状を有するガラス繊維を製造するガラス繊維製造装置であって、冷却管10を、ノズル20およびそのノズル孔22から引き出される溶融ガラスMの双方に跨るように対向配置し、冷却管10の中空部11に冷却水Cを流通させる。 (もっと読む)


実質上白金または他の貴金属物質を含まないガラス溶融装置における高強度のガラス繊維の成形方法、それから作られる製品及び前記方法の使用に好適なバッチ組成物が開示される。本発明の使用のためのあるガラス組成物は、SiO2を50〜75質量%、Al2O3を13〜30質量%、MgOを5〜20質量%、CaOを0〜10質量%、R2Oを0〜5質量%含み、R2OはLi2O、Na2O及びK2Oの合計であって、例えば2400〜2900°F(1316〜1593℃)のより高い繊維化温度、及び/または繊維化温度より45°F(25℃)ほどわずかに低い液相線温度を有する。本発明の方法の使用のための、別のガラス組成物は、SiO2を約64〜75質量%、Al2O3を16〜24質量%、MgOを8〜12質量%及びR2Oを0.25〜3質量%までであり、R2OはLi2O、Na2O及びK2Oの合計に等しく、約2650°F(1454℃)より低い繊維化温度、及び少なくとも80°F(45℃)のΔTを有する。ガラス溶融装置(10)から溶融ガラスを成形位置まで移動させるための前炉(12)が開示されている。実質上白金または他の貴金属物質を含まない炉及び/または前炉を用いることにより、貴金属物質で裏打ちした溶融炉を用いて製造した繊維のコストと比較し、ガラス繊維製品のコストを大幅に下げる。高強度のガラス繊維を含む高強度の複合物品も同様に開示されている。
(もっと読む)


【課題】ノズルから引き出される溶融状態のガラス繊維の条件が変化した場合であっても、ノズルから引き出される溶融状態のガラス繊維を均等に効率よく冷却し、断面形状が所望の扁平形状となるガラス繊維を安定して製造する。
【解決手段】扁平状のノズル孔4aを有するノズル4を溶融ガラス貯溜槽3の底面に複数配列し、各々の前記ノズル4から溶融状態のガラス繊維2を下方に引き出して冷却することで扁平状の断面形状を有するガラス繊維2を製造するガラス繊維製造装置1であって、内部に冷却水9が流通される複数の冷却管5をノズル4から引き出される溶融状態のガラス繊維2と対面するようにノズル4の配列方向と平行に並列に配列するとともに、各々の冷却管5を上下方向に移動可能な状態で支持する位置調整手段6を配設した。 (もっと読む)


フィラメント形成装置(5)は、構造的要素と非構造的要素とを含む成形炉を有する。少なくとも一つの穴あき底チッププレート(14)を含む構造的要素は、高クリープ強さ及び溶融無機材料に対する高い耐腐食効果を有する第1の材料で形成されている。成形炉の端壁(50)及び側壁(40)の上方に配置された少なくとも一つのスクリーン(16)を含む非構造的要素は、第1の材料とは異なる第2の材料で少なくとも形成されている。 (もっと読む)


繊維形成ブッシュ組立体は、
フレームと、フレーム内のブッシュを含む。プレキャスト耐火材で形成された一つ又はそれ以上の部分が、少なくともブッシュの下側壁とフレームとの間に位置決めされる。
(もっと読む)


【課題】多数本のモノフィラメントを一度のギャザリングにより均質なガラスストランドを効率よく製造できるガラス繊維製造装置と、この装置を使用してガラスストランドを製造するガラス繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維製造装置10は、ブッシング11の略矩形状の底面に設けたノズル20の近傍に、引き出されたガラス繊維Fを冷却する冷却管30が配設されてなり、冷却管30がブッシング11の略矩形状の底面の長尺方向と略平行に配設されてなり、冷却管30の長尺方向と略平行な部分の長さLが0.2m〜10.0mの範囲であり、ブッシング11の略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズル20から引き出されたモノフィラメントFを1ストランドSとして纏める1つのギャザリング手段40を有する。本発明のガラス繊維の製造方法は、ガラス繊維製造装置10を使用し、ブッシング11の略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズル20からのモノフィラメントFを1ストランドSとして纏めるものである。 (もっと読む)


1 - 10 / 13