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国際特許分類[C03B5/24]の内容

国際特許分類[C03B5/24]に分類される特許

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【課題】本発明は、ガラス素地の重心位置が素地受部のどの位置にあってもガラス素地の重量を正確に測定できるガラス素地の流出流量の測定装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラス素地受部と、ガラス素地を排出する堆積・排出手段と、ガラス素地の重量信号を出力する重量測定手段と、重量信号からガラス素地の流出流量を演算する演算手段を具備し、堆積・排出手段は、ガラス素地受部を一端側とする他端側の重りと、中央に支持軸を備えて上下に回動自在に設けられた揺動部材と、堆積・排出のタイミングの検知手段を備え、重量測定手段は、回転支持部を備えた支持フレームと、支持フレームに設けられガラス素地受部を略水平方向とした状態で揺動部材を支持して重りにより揺動部材に生じる方向の回動を規制し反対方向の回動を許容する支持受部と、支持フレームの下で支持受部と回転支持部とを挟む位置の重量測定器を備える。 (もっと読む)


【課題】ガラス溶解炉の状態を監視する。
【解決手段】一連の制御パラメータに従ってガラス溶解炉を運転する。ガラス溶解炉にガラスバッチを供給し溶融ガラスに溶解する。ガラスバッチを溶解する間に、ガラスバッチの一部及び泡沫を含む表層が溶融ガラスの表面に形成される。ガラス溶解炉の内部の複数のサーモグラムを取得する。サーモグラムを分析することにより、表層に熱力学的不安定性が存在するか否かを判定する。次に、一連の制御パラメータを調整することにより、存在すると判定された表層の熱力学的不安定性を低減させる。 (もっと読む)


【課題】大体積のガラスブロックの成形に対応でき且つガラスの均質性を充分に向上できるガラス成形体の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】ガラス成形体の製造装置10は、原材料の融液が収容され且つこの融液中に浸される複数の電極21a,21’aを有する溶解槽20と、この溶解槽20に連通するフィーダ30と、溶解槽20の上部に設けられた加熱部40と、フィーダ30から導出される溶融ガラスを成形する成形型50と、溶解槽20の内部へ挿脱可能な撹拌体60と、を備える。複数の電極21a,21’aを通電して融液を導電加熱しつつ、更に加熱部40で融液の上方から融液を加熱し、原材料が溶解した後、外部から溶解槽20の内部へと撹拌体60を挿入し、この撹拌体60で融液を撹拌することで、溶融ガラスを作製する。 (もっと読む)


【課題】清澄槽内の溶融ガラスの液面の気泡によってレーザ反射光が乱される惧れがなく、溶融ガラスの液面をレーザ変位計で正確に計測監視することができるガラス溶融炉を提供すること。
【解決手段】ガラス原料を加熱溶融する溶融槽1と、溶融槽1で溶融された溶融ガラスGを清澄する清澄槽2と、清澄槽2で清澄された溶融ガラスGを流出させる作業槽3とを備え、清澄槽2内の溶融ガラスGの液面レベルをレーザ変位計4で計測し、液面レベルの変位に応じて溶融槽1へのガラス原料の投入量を調節するガラス溶融炉10において、清澄槽2の槽内に、レーザ変位計4による計測領域Aを仕切る仕切部5を設けた。 (もっと読む)


ガラスの製造において粉末バッチ材料を炉に送り込む方法。粉末バッチ材料は第1のバルクバッチフィーダー(46)から第1のバッチ送込速度で、また第2の調整バッチフィーダー(56)から第2の調整バッチ送込速度で、送り込まれる。調整バッチ送込速度は総バッチ送込速度の10%以下である。調整バッチ送込速度はガラスメルトの液面レベルに応答して変えられる。調整電極及び調整バーナーの使用も開示される。
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長いむだ時間を有するプロセスを制御するための制御システム、方法及びコンピュータプログラム製品が提供される。発明にしたがう実施形態によって制御され得るプロセスの一例はガラス製造プロセスであり、原材料が炉に入るレートを制御することによってガラス製造プロセス中に炉内の溶融原材料及び溶融中原材料の液面レベルを制御するためにファジー論理が用いられる。
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【課題】ガラス溶融槽の素地面レベルを高精度に制御することができるガラス溶融槽の素地面レベル制御装置及びその方法を提供することを目的とする。
【解決手段】制御部52は、変位計22によって検出された素地面レベルGLが所定のレベルに対して低い場合、ボールねじ装置64の駆動モータ66を正転若しくは逆転駆動させ、ナット70を下降移動させることにより、フロータ62を溶融ガラスGに対して沈めていく。この動作によって、素地面レベルGLは、フロータ62の沈められた容積分だけ上昇していき、前記所定のレベルに達した時に駆動モータ66を停止する。また逆に、素地面レベルGLが所定のレベルに対して高い場合には、駆動モータ66を正転若しくは逆転駆動させ、フロータ62を溶融ガラスGに対して浮上させていく。この動作によって、素地面レベルGLは下降していき、所定のレベルに達した時に駆動モータ66を停止する。 (もっと読む)


【課題】高屈折率高分散性環境対策重フリント光学ガラスを提供すること。
【解決手段】その組成の重量%は、SiO220〜44%、TiO222〜34%、Nb2O55〜22%、Na2O7〜18%、BaO9〜17%、K2O0〜9%、CaO0〜3%、ZrO20〜3%、SrO0〜0.5%及びSb2O30〜0.5%である。高屈折率高分散性環境対策重フリント光学ガラスの製造方法は、下記のステップを含み、1)調合した原料を十分に混合し、均一性を確保する。2)1150〜1300℃の高温下、タンク釜にてガラス液に溶製し、ガラス液の屈折率の一致性は良好になる。3)屈折率の合格したガラス液は清澄及び十分に均質化を通して、ガラス帯板に成型した。4)ガラス帯板を徐冷釜にてアニール処理を行う。高屈折率高分散性環境対策重フリント光学ガラスの製造設備は、タンク釜と徐冷釜を含み、前記タンク釜の溶融タンクは自動燃焼制御システムに接続している。本発明の光学ガラスには、環境を汚染するPbO、As2O3及びGdO組成分が含まれていない、タンク釜にて一回溶融の方式を採用して光学ガラスを製造し、高温溶融の回数を減少し、光学的透過性能を向上した。
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【課題】溶融ガラスの液位が変化する場合でも、溶融ガラスの流出量を一定に保つことによりガラス成形品の寸法を均一に保つことが可能であり、かつ、ガラス成形品の種類を変更する場合、または、フィーダーが劣化した場合でも、煩雑な作業を行わずに所定の寸法のガラス成形品を得ることが可能なガラスの製造装置及びガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧力制御装置22は、測定液位と、溶融ガラスAの密度及び溶融ガラス槽121の断面積により、フィーダー14の出入口の圧力差(これを、Paとする)を算出する。ここで、ガラス成形品を所定の寸法にするための溶融ガラスAの流出量がQaのとき、フィーダー14の出入口の圧力差をPbとする。圧力制御装置22は、Pb−Paの圧力を溶融ガラスAの液面122に付与するように加減圧装置20を制御する。 (もっと読む)


ガラス溶融プロセスの間に燃焼および非燃焼サイクルを実行するため一連のバーナが他の一連のバーナと対面して配列されるガラス溶融炉で、微粉砕燃料の貯蔵、供給、および燃焼を制御する制御装置。ガラス溶融プロセスの間にバーナの各々へ微粉砕燃料の一定流を提供するため、微粉砕物質を充填および排出する固体燃料供給装置が設けられる。制御装置は、固体燃料供給装置によって貯蔵および供給されている微粉砕燃料量の測定およびモニタリングに基づいて、前記固体燃料供給装置の充填および排出をモニタおよび制御する制御手段を含む。ガラス溶融炉に関連する少なくとも1つの動作変数をモニタするため、ガラス溶融プロセスの間に一連の異なった変数を検出する制御手段が設けられる。バーナへの微粉砕燃料のモニタリングおよび供給に基づき、またガラス溶融プロセスの動作変数に基づき、各々のバーナの燃焼サイクルと非燃焼サイクルとの交互作動を制御する手段が存在する。
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