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国際特許分類[C03C1/10]の内容

国際特許分類[C03C1/10]に分類される特許

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【課題】溶融ガラスに添加した場合の泡の発生が少なく、発生した泡が抜けやすい還元フリットを開発し、泡がほとんどない還元化ガラスを得る。
【解決手段】SnOを2〜19mass%、ZnOを1〜21mass%含み、かつ(SnO含有率〔mass%〕)/(ZnO含有率〔mass%〕)が0.7〜1.6の還元フリットとする。このフリットを溶融生地ガラスに対し還元に必要なSnO総量の40〜60%を投入し、投入完了から8分以上経過した後に再びこの還元フリットを投入し、還元に必要な残りのSnOを添加することで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 NiOを含むガラス物品の製造方法で、NiSの生成を極力減少できるガラス物品の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 硫黄化合物を含むガラスバッチに、酸化ニッケル源として、酸化ニッケルを含むガラス熔融物または/および該ガラス熔融物バッチの圧縮成形物を混合して、熔融することを特徴とするガラス物品の製造方法である。
前記ガラス熔融物を、質量%で表して、SiO2 60〜80%,Al23 0〜 5%,MgO 0〜10%,CaO 0〜15%,MgO+CaO 5〜15%,Na2O 10〜18%,K2O 0〜 5%,Na2O+K2O 10〜20%,NiO 1〜15%を含む組成物となるように調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 NiOを含むガラス物品の製造方法で、NiSの生成を極力減少できるガラス物品の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 硫黄化合物を含むガラスバッチに、酸化ニッケル源として、珪ニッケル鉱を混合して、熔融することを特徴とするガラス物品の製造方法である。また、前記珪ニッケル鉱は粒子状に粉砕して用いることが好ましい。さらに、前記珪ニッケル鉱は、Cr成分やFe成分を予め除去して用いることが好ましい。本発明は、NiOを含むソーダライムガラス組成であれば、適用可能なガラス物品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 光学ガラスや赤外カットフィルターガラスなどとして用いられる品質の良好なPを含むガラスを、操作が容易で、かつ安全であって、工業的に有利に製造する方法、およびこの方法で得られたガラスを用いてなる赤外カットフィルターを提供する。
【解決手段】 Pを含むガラスを製造するに際し、結晶水を有するリン酸塩粉末原料を使用するガラスの製造方法、およびこの方法で製造されたガラスを用いてなる赤外カットフィルターである。 (もっと読む)


【目的】 ガラス板又は窓ガラスを製造するための着色ガラス組成物を提供することを目的とする。
【構成】 本着色ガラスは、Fe2O3 で表した酸化鉄を1.4〜4wt%及び酸化コバルトを0〜0.05wt%含み、Fe2O3 が約2wt%未満の場合には酸化コバルトが約0.02wt%より多く、そして必要に応じて更にセレン及び酸化クロムを含み、 Co O+Se+Cr2O3 の合計を0.24wt%とすることができる着色剤を含んでなるソーダ−石灰−シリカガラスである。このガラスは、厚さ3.85mmに対して、A光源の全光透過率が約20%以下であり且つ全エネルギー透過率が約12%以下である。このガラスは特に自動車用サンルーフに適する。 (もっと読む)


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