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国際特許分類[C04B2/06]の内容

国際特許分類[C04B2/06]に分類される特許

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【課題】火山降灰の廃棄物処理上の問題を解決するばかりでなく、異なる炉内雰囲気で焼成することによって赤系と黒系の異なる発色顔料機能を有する焼成物を用いることで色彩豊富な煉瓦や瓦等の建材を得ることができる新燃岳噴火降灰を使用した焼成物とその製造方法を提供する。
【解決手段】新燃岳噴火降灰を異なる窯炉内雰囲気で焼成することによって赤色系と黒色系の色を発現させて建築骨材とする。また、新燃岳噴火降灰を骨材を兼ねた発色顔料として、山之口粘土と混合させ火山灰の組成を焼成雰囲気、酸化炎と還元炎によって赤色系と黒色系の概ね二色の色彩の異なる建築材、煉瓦、瓦、ブロック及びタイルを得る。 (もっと読む)


【課題】BET比表面積を高くすると共にCODを低く抑えた消石灰および消石灰の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の消石灰は、生石灰と水を反応させる消化工程によって製造される消石灰であって、消化工程において所定の添加剤が添加され、添加剤は、多価アルコール類、糖類およびエタノールアミン類の群から選択される少なくとも一つとオキシカルボン酸とが組み合わされた物質を含む。この消石灰は、高いBET比表面積を有するとともに低いCOD値を有する。 (もっと読む)


【課題】 生石灰と焼酎蒸留粕水分率85重量%及至95重量%を混合して、水分率15重量%以下にして、生石灰と焼酎蒸留粕とを消化分解処理することで、焼酎粕排水処理施設を無くす事と有機物入り消石灰を製造する事。
【解決手段】 含水等が85重量%及至95重量%ある焼酎蒸留粕を一定の大きさの丸型及び角型の角度に関係なく、焼酎蒸留粕を貯留できる枡に貯留し、その貯留した枡の中に生石灰を焼酎蒸留粕10に対して6以上投入撹拌して、焼酎蒸留粕内の水分を、生石灰の消化反応で分解処理して、その後、石灰のカルシウムイオンと、焼酎蒸留粕間のイオンで、イオン交換反応など電気的に凝縮する作用により団粒化して、焼酎蒸留粕内の塑性指数が減少して、焼酎蒸留粕に有機物を微生物醗酵した物質を取り込み有機質消石灰化を行うことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 比表面積が広く(40m/g以上)反応性が高い消石灰において、細孔容積がいっそう大きく(0.3mL/g以上)、したがって、排ガス中の酸性ガス、とりわけイオウ酸化物の除去性能が高い消石灰を製造する方法を提供する。
【解決手段】 原料として、(1)石灰石を焼成して得た生石灰、または(2)消石灰を焼成して得た生石灰を使用し、これに、(1)エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリンおよびトリエタノールアミンからなるグループ、または(2)これらにクエン酸および糖類を加えたグループから選んだ添加剤の1種または2種以上を、消化すべき酸化カルシウム100重量部に対して(2種以上の場合は合計量で)1〜10重量部の範囲で含有する消化水を使用する。消化は、酸化カルシウム1重量部に対して消化水4〜8重量部を、初期水温が10〜50℃の範囲で添加し、消化時の温度が60℃以上となるような条件で行なう。得られたスラリーを加圧濾過し、ついで乾燥して製品消石灰とする。 (もっと読む)


【課題】粒度の粗い生石灰粉末又は消石灰粉末を効果的に溶解する方法を提供するとともに、その結果得られる溶解液を用いた洗剤、殺菌剤、接着剤、塗料を提供する。
【解決手段】生石灰粉末又は消石灰粉末に酸と水を加えて加熱するという第1の手法か、あるいは、貝殻を焼成し、高温の焼成済み貝殻に水を散布するという第2の手法のいずれかを採っている。 (もっと読む)


【課題】細孔容積の大きい多孔質の消石灰を製造する技術を提供する。
【解決手段】生石灰に、消化水を、該生石灰の消化に必要な理論量の1.5〜5質量倍の量にて、攪拌下に接触させることにより消化を行い、含水率が5〜33質量%の低含水消石灰を得る工程、該低含水消石灰に水を加えて攪拌し、含水率が35〜55質量%の高含水消石灰を得る工程、そして該高含水消石灰を乾燥する工程からなる多孔質消石灰の製造方法、及び生石灰に該生石灰の消化に必要な理論量の3.2質量倍以上の量にて攪拌下に接触させることにより消化を行い、含水率が35〜55質量%の高含水消石灰を得る工程、そして該高含水消石灰を乾燥する工程からなる多孔質消石灰の製造方法。 (もっと読む)


【課題】貯蔵性と輸送性とに優れ、かつ酸性ガス(特に、二酸化硫黄ガス)の処理能力が高い高反応性消石灰を提供すること。
【解決手段】比表面積が45〜70m2/gの範囲内、ゆるみ見掛け密度が0.34〜0.39g/cm3の範囲内、そして固め見掛け密度が0.60〜0.68g/cm3の範囲内にあり、ゆるみ見掛け密度に対する固め見掛け密度の比が1.5〜1.8の範囲内にあることを特徴とする高反応性消石灰。 (もっと読む)


【課題】油脂と脂肪族アルコールとを原料とする脂肪酸アルキルエステルの製造において副生するグリセリンを煩雑な精製処理を必要としないで利用することができる用途を提供する。
【解決手段】油脂と脂肪族アルコールとを、酸化カルシウム及び水酸化カルシウムからなる群より選ばれるカルシウム系固体触媒の存在下で反応させることにより、脂肪酸アルキルエステル、グリセリン及びカルシウム系固体触媒を含む反応生成物を生成させる工程、該反応生成物からグリセリンを回収する工程、そして該グリセリンと別に用意した生石灰及び水とを混合して、生石灰と水とをグリセリンの存在下で反応させる工程からなる消石灰の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高含水産業廃棄物を、CO2の排出量を削減でき、低コストで、かつ短時間で処理が可能な、産業廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】下記A、B、C及びDの工程を含む産業廃棄物の処理方法。
A:産業廃棄物を含水率50質量%以上に調整して高含水産業廃棄物を得る工程
B:上記A工程で得た高含水産業廃棄物100質量部に、生石灰50〜150質量部及び水和反応調整触媒を混合して、水和反応させ、消石灰を得る工程
C:上記B工程で得た消石灰を500℃以上で焼成し、生石灰を再生する工程
D:上記C工程で再生した生石灰を上記B工程の生石灰として再利用する工程 (もっと読む)


【課題】焼酎蒸留廃液の処理物をカルシウム源の材料として利用した急結剤および吹付材料であって、焼酎蒸留廃液の処理物を大量に消費できる急結剤およびこれを用いた吹付材料を提供する。
【手段】焼酎蒸留廃液に生石灰を添加して生じた処理物を原料としたことを特徴とする急結剤およびこれを用いた吹付材料であって、好ましくは、焼酎蒸留廃液100質量部に対して生石灰を30〜300質量部添加して該焼酎蒸留廃液を脱臭し粉末化した処理物を原料とした急結剤およびこれを用いた吹付材料。 (もっと読む)


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