説明

国際特許分類[C04B35/103]の内容

国際特許分類[C04B35/103]に分類される特許

11 - 20 / 21


【課題】耐酸化性に優れ、酸化による耐食性の低下が有利に抑制されたアルミナ−炭化ケイ素−炭素系クリンカー及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】シリカ−アルミナ源原料に対して、炭素源原料を、そこに含まれる炭素分の全量が該シリカ−アルミナ源原料中のシリカ分を化学量論的に全て炭化ケイ素とすることが可能な炭素量を超えるような量的割合において配合し、焼成することにより、アルミナ中に炭化ケイ素及び炭素が存在せしめられてなるアルミナ−炭化ケイ素−炭素系クリンカーとした。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の連続鋳造に用いられる耐火物として、耐スポーリング性を大幅に向上させることのできる耐火物の提供。
【解決手段】溶融金属の連続鋳造に用いられる耐火物は、アルミナ及びシリカの少なくともいずれかを含む耐火物粉末を主成分とし、フリーカーボン(FC)を含有し、長さ2mm以上4mm以下で直径10μm未満の補強用繊維を2質量%未満と、シリコンを3質量%以下と、膨張黒鉛を5質量%以下とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)またはカーボンナノファイバー(CNF)を耐火物中に比較的簡単に均一分散させることができ、しかも耐熱衝撃性に優れると共に耐スラグ性にも優れた耐火物を得ることができる耐火原料とその製造方法、およびその耐火原料を使用した耐火物とその製造方法を提供すること。
【解決手段】耐火原料粒子1の表面にCNTまたはCNFが被覆されたナノカーボン被覆耐火原料である。このナノカーボン被覆耐火原料は、耐火原料粒子に触媒を担持し、この耐火原料粒子を炭素化合物と接触下で熱処理することにより製造する。そして、このナノカーボン被覆耐火原料を、耐火原料配合物中に1〜30質量%配合し、有機バインダーを添加して混練し、成形後熱処理してナノカーボン含有耐火物を製造する。 (もっと読む)


【課題】カーボン含有耐火物の低カーボン化のためにカーボンナノファイバーを耐火物中に分散するに際して、比較的簡単に均一分散が可能な手段によって、耐熱衝撃性に優れると共に耐スラグ性にも優れたカーボン含有耐火物を提供すること。
【解決手段】耐火原料の表面に触媒として、V、Fe、Co、Ni、Cu、Mo、Pd、Rh、WおよびPtからなる群のうち1種または2種以上の金属、その金属の酸化物または金属塩が被覆された触媒被覆耐火原料と、有機高分子樹脂またはその前駆体を原料とし、これらを混練、成形、熱処理することによって、組織中にナノカーボンチューブが均一に分散されたナノカーボン含有耐火物とする。 (もっと読む)


【課題】吸着特性と均熱性と耐絶縁破壊特性に優れるヒータ付き静電チャックの提供。
【解決手段】アルミナを含む焼結体からなる基体2と、基体2中の上部側に設けられたESC電極3と、基体中の下部側に埋設された抵抗発熱体4とを備えているヒータ付き静電チャック1の基体2は、ESC電極3から基体2の上面2aまでの誘電体層21と、ESC電極3から基体2の下面2bまでの支持部材22とから構成されている。支持部材22は、誘電体層21と接するESC電極近傍領域22aと、このESC電極近傍領域22aよりも下方の下方領域22bとで炭素含有量が相違し、誘電体層21中の炭素含有量が100wtppm以下、ESC電極近傍領域22aの炭素含有量が、0.13wt%以下、下方領域22bの炭素含有量が0.03wt%以上であり、このESC電極近傍領域の炭素含有量が下方領域の炭素含有量よりも小さい。抵抗発熱体4はニオブ又は白金を含む。 (もっと読む)


【課題】耐用性を向上できる浸漬ノズル、および、この浸漬ノズルを予熱する予熱工程を含む連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る浸漬ノズルは、溶融金属の連続鋳造方法に使用される浸漬ノズルであって、マグネシアと、スピネルと、ドロマイトクリンカーと、マグネシアおよびスピネルの混合物と、マグネシアおよびドロマイトクリンカーの混合物のうちいずれか、および、フリーカーボンを含んで構成された耐火物にて形成されており、高周波誘導加熱によって予熱されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ナノカーボンを均一に分散させたアルミナコンポジット前駆体、アルミナコンポジット、およびアルミナコンポジット焼結体を提供すること。
【解決手段】 液体状アルミニウム化合物にナノカーボンを分散させることにより、ナノカーボンを均一に分散させたアルミナコンポジット前駆体を得る。アルミニウム化合物としては、例として、塩基性塩化アルミニウム、ベーマイトを用いる。ナノカーボンとしては、例として、カーボンナノファイバーを用いる。得られたアルミナコンポジット前駆体を熱分解することにより、固体状のアルミナコンポジットを調製する。得られたアルミナコンポジット前駆体を500℃で熱分解させ、アルミナコンポジットを得る。 (もっと読む)


【課題】 炭素含有耐火物の耐熱スポール性向上をもたらす「カーボンブラック分散有機溶剤、該有機溶剤を添加,混合してなるカーボンブラック分散有機樹脂および該有機樹脂を用いた炭素含有耐火物」を提供すること。
【解決手段】 有機溶剤に分散剤を添加,溶解した後にカーボンブラックを5〜50重量%分散させてなるカーボンブラック分散有機溶剤。第1の段階で、上記カーボンブラック分散有機溶剤を作製し、第2の段階で、第1の段階で作製した有機溶剤を有機樹脂(フェノール樹脂,フラン樹脂)に添加,混合してなるカーボンブラック分散有機樹脂。該有機樹脂を使用した炭素含有耐火物であって、該炭素含有耐火物に含有するカーボンブラック含有量が0.05〜2.0重量%であり、非酸化雰囲気中、1500℃でt時間加熱後の弾性率をE,1500℃で10t時間加熱後の弾性率をEとした場合(1≦t≦10)、式(1):(E−E)/E≦0.2を満たす炭素含有耐火物。 (もっと読む)


【課題】溶鋼への炭素成分の溶出を抑制し、耐スポーリング性と耐食性にも優れ、折損や割れによるトラブルの発生を低減し、繰り返し使用の可能な連続鋳造用ロングノズルを提供し、これを使用することによって、耐火物コストを低減し、溶鋼中への酸素、スラグの混入を抑制しつつ炭素の溶出を防止する。
【解決手段】少なくとも溶鋼と接触する面の一部又は全部が本体材質2とは異なる材質層3で形成された連続鋳造用ロングノズルである。この材質層3又は中間材質層は、炭素の含有量が10質量%以下であり、アルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物(MgOを除く)、又は硼素化合物の一種以上を合計で0.5質量%以上30質量%未満含有し、残部が耐火性骨材からなる耐火物であり、この耐火物は、18%以上35%以下の見掛け気孔率を有し、常温に於ける曲げ強度をAとし、600℃以上の熱間に於ける曲げ強度をBとしたときに、BのAに対する割合B/Aが80%以下である。 (もっと読む)


【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


11 - 20 / 21