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国際特許分類[C04B7/28]の内容

国際特許分類[C04B7/28]に分類される特許

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【課題】セメントペースト、モルタル又はコンクリートのフレッシュ性状を維持しつつ、セメントペースト、モルタル又はコンクリートの硬化体の強度発現性を向上させる、セメント組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】セメント組成物のSr含有量が0.02〜0.06質量%、Mo含有量が0.0002〜0.0023質量%、且つ、RO含有量が0.3〜0.6質量%となるように、石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、ハイドロケーキ及び鉄源からなる群より選ばれる原料の原料原単位を調整し、調整した原料を焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、セメントクリンカーと石膏とを粉砕する工程(B)を含むことを特徴とするセメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ボイラ灰の塩素濃度が低いときには、ボイラ灰をストーカ焼却灰に混合して排出し、塩素濃度が高いときには、焼却灰と分離して排出するようにしてエコセメントの原料にし易い性状とすることができると共に、飛灰量を低減できる。
【解決手段】ボイラ2下から排出されるボイラ灰A1をストーカ式焼却炉1のストーカ1aから排出される焼却灰Aに混合する第1搬送経路と、ボイラ灰A1を集じん器6下から排出される飛灰A4に混合する第2搬送経路とをそれぞれ設け、ボイラ灰A1中の塩素濃度が低い通常運転時には、ボイラ灰A1を焼却灰Aに混合する第1搬送経路に切り替えて搬送し、当該ボイラ灰A1を焼却灰Aに混合して排出・貯溜し、また、ボイラ灰A1中の塩素濃度が高くなる運転条件のときには、ボイラ灰A1を飛灰A4に混合する第2搬送経路に切り替えて搬送し、当該ボイラ灰A1を飛灰A4に混合して排出・貯溜する。 (もっと読む)


【課題】 セメント混合材、細骨材として有用なCaO・Al・2SiO(CAS)を含む焼成物を石炭灰とCa含有原料とから製造する際に、製造設備コスト、運転コストを低減できる製造方法を提供する。
【解決手段】 Ca含有原料として、これを単独で焼成した際、CS、CS、CA及びCAFを主成分とするポルトランドセメントクリンカーを生じるように化学組成が調製された粉末を用いる。このような粉末は、ポルトランドセメントクリンカー製造のために既存の設備で多量に製造されているため、例えば、Ca含有原料として石灰石を単独で用いる場合に比べ、該石灰石を粉砕するために新規の粉砕装置を用意する必要がないという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】セメントペースト、モルタル又はコンクリートのフレッシュ性状を維持しつつ、セメントペースト、モルタル又はコンクリートの硬化体の強度発現性を向上させる、セメント組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Sr含有量が0.02〜0.06質量%であり、且つMo含有量が0.0002〜0.0023質量%であるセメント組成物である。また、セメント組成物のSr含有量が0.02〜0.06質量%であり、且つMo含有量が0.0002〜0.0023質量%となるように、石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、ハイドロケーキ及び鉄源からなる群より選ばれる原料の原料原単位を調整し、調整した原料を焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、セメントクリンカーと、石膏と、混合材として石灰石及び高炉スラグを粉砕する工程(B)を含むセメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】強度発現性が高く、石炭灰の更なる有効利用を図ることができる、石炭灰混合セメント組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、下記(a)、(b)および(c)に示す成分を、下記の比率で含む、石炭灰混合セメント組成物。
(a)水硬率(H.M.)が1.8〜2.4、ケイ酸率(S.M.)が1.3〜5.0、および、鉄率(I.M.)が0.5〜3.0であるセメントクリンカの粉砕物と、石膏とを含むセメント類:35〜70質量%
(b)ブレーン比表面積が6000cm/g以上の石炭灰粉砕物:30〜50質量%
(c)石灰石粉末:10質量%以下、および/または、クリンカダスト:5質量%以下 (もっと読む)


【課題】焼却灰に水を添加し、前記焼却灰中からセメント又はセメント系固化材の製造に障害となる物質を除去した後に、セメント又はセメント系固化材原料として利用する焼却灰の処理方法において、排水中のCOD成分の除去を不要とする焼却灰の処理方法を提供する。
【解決手段】下記条件を満たすように、焼却灰に水を添加して攪拌する。
(焼却灰/水)質量比≦(CODMnの排水基準値/焼却灰中の有機炭素量)×10 (もっと読む)


【課題】 水環境の水を浄化しつつ作業性に優れた水浄化用ポーラス硬化体を提供することにある。
【解決手段】 自然崩壊型硬化体用セメント組成物が硬化されて形成されてなることを特徴とする水浄化用ポーラス硬化体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 比較的材料の確保が容易であり、所要の時期に硬化体が水中において自然崩壊し得る自然崩壊型硬化体用セメント組成物を提供することにある。
【解決手段】 ポルトランドセメント及び/又はエコセメント、石膏、並びに高炉スラグからなる高炉スラグ系セメントと、アルミナセメントとからなる結合材を含有してなり、
前記結合材は、アルミナセメントを0.25〜1.25質量%含有してなり、
前記高炉スラグ系セメントは、ポルトランドセメント及び/又はエコセメントを30〜72質量%、石膏を無水換算で20〜50質量%、高炉スラグを5〜35質量%含有してなることを特徴とする自然崩壊型硬化体用セメント組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】得られるセメント質硬化体の長期強度(特に、材齢91日以降の圧縮強度)を改善することのできるセメント組成物及び当該セメント組成物から得られたセメント質硬化体を提供する。
【解決手段】セメント組成物は、都市ゴミ焼却灰及び/又は下水汚泥焼却灰を原料として用いて焼成されてなり、10〜25質量%のCA、10〜20質量%のCAF、0.1質量%以下の塩素、CS及び/又はCSを含有し、かつCAとCAFとの合計量が35質量%以下である焼成物、並びに石膏を含むエコセメントと、石膏を含む高炉スラグ粉末とからなり、前記高炉スラグ粉末の含有量を、前記エコセメントの含有量と同量又はそれよりも少ない量とする。 (もっと読む)


【課題】都市ゴミ焼却灰、下水汚泥焼却灰の一種以上を原料として製造したセメント組成物であって、流動性に優れ、かつ、所望の流動性を一定時間維持しうるセメント組成物を提供する。
【解決手段】都市ゴミ焼却灰、下水汚泥焼却灰の一種以上を原料として製造した焼成物の粉砕物、石膏、高炉スラグ粉末および石灰石粉末を含むセメント組成物であって、前記高炉スラグ粉末のブレーン比表面積が4500cm2/g以上で、前記石灰石粉末のブレーン比表面積が5000cm2/g以上であるセメント組成物。 (もっと読む)


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