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国際特許分類[C07C2/36]の内容

国際特許分類[C07C2/36]に分類される特許

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本発明は、一般式(I)または(II)[式中、Wは、燐(P)またはホスフィット(P=O)である]で示されるイミダゾール基含有燐化合物、該化合物を使用して製造される光学活性配位子、該配位子を含有する遷移金属錯体、および該遷移金属錯体を含む触媒に関する。本発明はさらに、該燐化合物、該光学活性配位子、該遷移金属錯体および該触媒の各製造方法、ならびに有機変換反応のための該触媒の使用に関する。
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(R1)(R2)P−(R5)CHCH(R6)−P(R3)(R4)であるP−C−C−P骨格構造配位子とクロム系金属化合物を含むエチレンの選択的オリゴマー化のための触媒系をここに開示する。また、特定の立体配列構造を有するリガンドを用いて三量体化又は四量体化のようなオリゴマー化反応の活性化及び選択性を大いに向上させる方法を開示する。 (もっと読む)


【構成】本発明のオレフィンの二量化用触媒組成物は、ハロゲン化アルミニウムを、ハロゲン化第四級アンモニウムおよび/またはハロゲン化第四級ホスホニウムと、芳香族炭化水素と接触させた結果生じるイオン特性を持つ非水性媒質中に少なくとも一部溶解した、第三級ホスフィンと混合されたまたは錯化されたニッケル化合物を含む。
【効果】活性が高く、安定であり、かつ選択性が高い触媒である。 (もっと読む)


【課題】エチレンのオリゴマー化反応により1−ヘキセンを製造する方法であって、目的物である1−ヘキセンを安価に製造することができる。
【解決手段】下記の工程を用いる。
反応工程:沸点が1−ヘキセンよりも高い反応溶媒中で、遷移金属を含有する触媒の存在下、エチレンをオリゴマー化反応に付すことにより、エチレンの少なくとも一部を1−ヘキセンとし、該1−ヘキセンと未反応エチレン及び反応溶媒を含有する混合物を得る工程
触媒失活工程:反応工程で得られた混合物に、触媒の失活用化合物を加えて触媒を失活させ、失活した触媒を含有する混合物を得る工程
反応溶媒分離工程:触媒失活工程で得られた混合物を蒸留に付し、塔頂から未反応エチレン及び1−ヘキセンを主成分とするガス及び/又は液体を得て、塔底から反応溶媒を主成分とする液体を得る工程 (もっと読む)


a)クロム、モリブデンまたはタングステン源と;b)一般式(I);(R)(R)P−X−P(R)(R)(I)を有する第1配位子と[式中、Xは、2価の有機架橋基であり;RおよびRは、独立に、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルおよび置換ヘテロヒドロカルビル基から選択されるが、但し、RおよびRが芳香族基である場合、これらは、オルト位のいずれにも極性置換基を含まず;RおよびRは、独立に、場合により置換された芳香族基から選択され、RおよびRは、それぞれ、オルト位の少なくとも1つに極性置換基を有する。]、およびc)一般式(II);(R1’)(R2’)P−X’−P(R3’)(R4’)(II)を有する第2配位子と[式中、X’は、式−N(R5’)−の架橋基であり、R5’は、水素、ヒドロカルビル基、置換ヒドロカルビル基、ヘテロヒドロカルビル基、置換ヘテロヒドロカルビル基、シリル基またはこれらの誘導体から選択され;およびR1’、R2’、R3’およびR4’は、独立に、このR1’、R2’、R3’およびR4’の少なくとも1つが極性置換基によって置換されている、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルおよび置換ヘテロヒドロカルビル基から選択され、あるいは、およびR1’、R2’、R3’およびR4’は、独立に、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルおよび置換ヘテロヒドロカルビル基から選択され、1つ以上のR1’、R2’、R3’およびR4’上の任意の置換基は、非極性である。]を含む触媒前駆体組成物。本発明は、本発明の触媒前駆体組成物と、追加の成分;d)共触媒とを含む触媒系にも関する。本発明は、さらに、少なくとも1種のオレフィンモノマーを本発明の触媒系と接触させるステップを含む、オレフィンモノマーを三量化および四量化する、特にエチレンを三量化および四量化して1−ヘキセンおよび1−オクテンにするための方法にも関する。 (もっと読む)


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