説明

国際特許分類[C07C305/26]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 硫酸エステル (66) | ハロゲノ硫酸エステル,すなわちハロゲノ硫酸のモノエステル (5)

国際特許分類[C07C305/26]に分類される特許

1 - 5 / 5


【課題】フルオロ硫酸芳香環エステル類の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香環ヒドロキシル化合物を、第三級アミン(但し、ピリジンおよびメチルピリジンを除く。)の存在下にスルフリルフルオリド(SO)と反応させることにより、フルオロ硫酸芳香環エステル類を製造することができる。スルフリルフルオリドは、燻蒸剤として広く使用されており、大量規模での入手が容易である。また、本発明の製造方法では、温和な反応条件で速やかに収率良く目的物を得ることができる。本発明の製造方法は、従来技術の問題点を一挙に解決するものであり、フルオロ硫酸芳香環エステル類の製造方法として極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】フルオロ硫酸エノールエステル類の工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】α位に水素原子を有するカルボニル化合物を塩基の存在下にスルフリルフルオリド(SO)と反応させることによりフルオロ硫酸エノールエステル類を製造することができる。スルフリルフルオリドは燻蒸剤として広く使用されているため、大量規模での入手が容易で、且つ取り扱いが安全に行える。また、ケト−エノール平衡がケト形に傾いているカルボニル化合物に対しても好適に適用することができるため、基質適用範囲が広い。さらに、好適な塩基を用いることにより所望の反応を効率良く行うことができ、精製困難な不純物を殆ど副生しない。この様に、本発明の製造方法は、フルオロ硫酸エノールエステル類の工業的な製造方法として極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】フルオロ硫酸エステル類の実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】アルコール類を塩基と水の存在下にスルフリルフルオリド(SO)と反応させることにより、フルオロ硫酸エステル類を製造することができる。原料基質としては、光学活性2級アルコール類が好ましく、光学活性α−ヒドロキシエステル類および光学活性4−ヒドロキシプロリン類が特に好ましい。さらに水と混和しない反応溶媒の存在下に2相系で反応を行うことにより、所望の反応が特に良好に進行する。本発明は従来技術の問題点を全て解決し、工業的にも実施可能な製造方法である。 (もっと読む)


【課題】他のモノマーと容易に共重合する置換ヘキサフルオロイソブチレンを提供する。
【解決手段】式CH2=C(R)CF2X(式中、Rは、1〜10個の炭素原子からなる直鎖状、分枝鎖状、または環状のフルオロアルキル基であり、かつエーテル酸素を含有してもよく、Xは、水素化物、フッ化物を除くハロゲン化物、シアン化物、アルコキシド、フルオロアルコキシド、およびパーフルオロアルコキシド、アリールオキシド、フルオロアリールオキシド、およびパーフルオロアリールオキシド、メルカプチド、フルオロメルカプチド、パーフルオロメルカプチド、フッ素化されてもよい第2級アミン、アジド、シアナート、イソシアナート、チオシアナート、ヒドロキシアルコキシド、ハロアルコキシド、エポキシアルコキシド、シアノアルコキシド、エステルアルコキシド、およびチオールメルカプチドからなる群から選択される)を有する化合物。 (もっと読む)


【課題】部分的に保護されたスクロースから高強度甘味料であるトリクロロガラクトスクロース(TGS)の生成等の反応において使用するための塩素化試薬の生成又は塩素化反応自体は、気体の副生成物を多量に放出し、時に激しい爆発も引き起こし得るという問題がある。
【解決手段】この問題は、塩素化反応混合物の構成物質に対して不活性な固体粉末の反応への革新的な添加によって、又はDMFを酸塩化物溶液にその順番で添加することによって解決される。本発明はまた、DMF以外の溶媒中における塩素化に使用される単離された固体のビルスマイヤー試薬を使用するに至り、それによって、酸性条件だけでなくアルカリ条件下における回収不能な損失、及びTGSの結晶化の阻害等を含む、DMFの使用に起因する問題を完全に回避することが可能である。 (もっと読む)


1 - 5 / 5