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国際特許分類[C07C45/90]の内容

国際特許分類[C07C45/90]に分類される特許

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本発明は、7〜16個の炭素原子を有する環状ケトンを少なくとも含有する組成物(I)の精製方法において、組成物(I)を少なくとも1つの遷移金属を含有する触媒と共に熱処理することと、蒸留、抽出及び結晶化からなる群から選択される方法によって更に精製することとを含む方法に関する。更に、本発明は、係る精製を含むシクロドデカノンの製造方法に関し、並びに少なくとも1つの遷移金属を含有する少なくとも1つの触媒を、7〜16個の炭素原子を有する環状ケトンを少なくとも含有する組成物(I)の精製のために、該組成物(I)を該少なくとも1つの遷移金属を含有する触媒と共に熱処理することによって用いる使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルホルマール以外にホルマリンに含まれない成分を極力排除し、あらゆる用途にホルマリンを使用可能とするホルマリン用安定剤を提供する。
【解決手段】重合度200〜600のポリビニルアルコールとホルムアルデヒドまたはパラホルムアルデヒドとを酸触媒の存在下に溶媒中で加熱し、ホルマール化反応させて得たホルマール化度40〜70%のポリビニルホルマール化合物0.1〜1重量%、ホルムアルデヒド10〜30重量%、メタノール20〜89重量%及び水0.1〜40重量%の混合溶液からなるホルムアルデヒド水溶液用安定剤。 (もっと読む)


【課題】医農薬をはじめとするファインケミカルズの原料として有用なα一メチレンアルデヒド化合物を工業的に簡便且つ収率良く製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】(1)塩酸を除く鉱酸と第2級アミンによりpH値2〜5に調整した第2級アミンの鉱酸塩(塩酸塩を除く)の水溶液とパラホルムアルデヒドとを混合した後、加熱して完全溶解させる第1工程、(2)第1工程で得られた混合液に、第2級アミンの鉱酸塩(塩酸塩を除く)に対して1〜100倍モルの脂肪族アルデヒドを加えて還流して、α一メチレンアルデヒド化合物を生成させる第2工程、(3)第2工程で生成したα一メチレンアルデヒド化合物を反応液中の水と共沸蒸留して単離精製する第3工程、(4)第3工程の共沸蒸留後、蒸留残留液を第2級アミンの鉱酸塩(塩酸塩を除く)の水溶液として再度第1工程に供する第4工程からなるα一メチレンアルデヒド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】無水イソブチル酸(ANIB)の熱分解によるジメチルケテン(DMK)の製造方法。
【解決方法】(a)1〜50容積%のANIBと、99〜50容積%の不活性ガスとから成る混合物を大気圧下で300〜340℃の温度に予熱し、(b)上記混合物を0.05〜10秒の接触時間の間、400〜550℃の温度にすることによってDMKと、不活性ガスと、イソブチル酸(AIB)と、未反応ANIBとの混合物とし、(c)(b)で得られた混合物を冷却して、凝縮したAIBおよび/またはANIBからDMKを含む混合物ガスを分離する(凝縮段階)から成る。
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