国際特許分類[C07C53/42]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 非環式炭素原子または水素に結合している1個のカルボキシル基をもつ飽和化合物 (508) | 酸ハロゲン化物 (30) | 3個以上の炭素原子を含有する酸の (3)
国際特許分類[C07C53/42]に分類される特許
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イミドイルクロリド化合物の製造方法及びそれを用いた各種化合物の製造方法
【課題】取扱い性に劣る塩素化剤を必要とせず、イミドイルクロリド化合物を合成する新規な製造方法、並びにこれを用い、各種化合物を高収率かつ高純度で得る製造方法を提供する。また、イミドイルクロリド化合物をこれと無水フタル酸化合物との混合物から効率的かつ高純度でイミドイルクロリド化合物を単離する方法を提供する。
【手段】特定のアミド化合物と特定のフタル酸クロリド化合物を反応させ、特定のイミドイルクロリド化合物を生成させるイミドイルクロリド化合物の製造方法。
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クロル化方法及びその反応終点の検知方法
【課題】クロル化方法の反応の終点を確実な方法で検知し、過剰なホスゲンガスの導入を行わず、プロセスの計装化がしやすい製造法を提供する。
【解決手段】有機カルボン酸を仕込み反応槽にホスゲンガスを導入して対応するカルボン酸クロライドを製造するに当たり、ホスゲンガスを一定速度で反応槽内に導入し、副生するカスを吸引して反応槽内の圧力を大気圧より大気圧より0・2kPa以上、好ましくは0.2kPaから1.0kPa減圧に保持し、ホスゲン化反応の副生物である塩化水素ガスおよび炭酸ガスの発生が停止することにより反応槽内の気圧が急激に減圧側に変動したらホスゲンの導入を止めるクロル化方法であり、急激な圧力の低下により反応の終点とする反応終点の検知方法。
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ホスゲン化方法およびホスゲン化装置
【課題】ホスゲン化を行うと未反応ホスゲンガスが廃ガスと同伴して廃棄される。ホスゲン化が大規模に実施される場合、排ガスに排出されるホスゲン量と使用される触媒量は無視できない量であり完全な回収と有効利用を行う必要がある。
【解決手段】ホスゲン化の排ガスを次の反応原料が仕込まれた排ホスゲン捕集缶に導入し、排ガス中のホスゲンガスを完全に吸収反応して有効利用をはかり、一方、触媒であるVM試薬は少なくとも4回以上リサイクルすることによって、環境にやさしく効率的なホスゲン化方法を実施する。
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