国際特許分類[C07C67/39]の内容
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第一級アルコールの酸化によるもの (12)
第二級アルコールまたはケトンの酸化によるもの (2)
国際特許分類[C07C67/39]に分類される特許
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アルミとシリカを含む金担持粒子および該粒子を用いるカルボン酸エステルの製造方法
【課題】酸素存在下でアルデヒドとアルコールやアルコール類からカルボン酸エステルを製造する方法において、耐磨耗性に優れ、高い反応性を安定して維持する金を含む担持粒子を提供すること。
【解決手段】本発明は、担体がシリカ、Al、並びにアルカリ金属および又はアルカリ土類金属を含む粒子であって、アルカリ金属および又はアルカリ土類金属とAlとの原子比、AlとSiとの原子比が、それぞれ下記式を満たす担体に、金が担持された粒子である金担持粒子を提供する。
(アルカリ金属+0.5×アルカリ土類金属)/Al≧0.5
Al/Si=0.02〜0.25
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アルミとシリカとジルコニアを含む金担持粒子および該粒子を用いるカルボン酸エステルの製造方法
【課題】酸素存在下でアルデヒドとアルコールやアルコール類からカルボン酸エステルを製造する方法において、耐化学低安定性や耐磨耗性に優れ、高い反応性を安定して維持する金を含む担持粒子を提供すること。
【解決手段】本発明は、担体がシリカ、Al、ジルコニア、並びにアルカリ金属および又はアルカリ土類金属を含む粒子であって、アルカリ金属および又はアルカリ土類金属とAlとの原子比、AlとSiとの原子比、ZrとSiとの原子比が、それぞれ下記式を満たす担体に、金が担持された粒子である金担持粒子を提供する。
(アルカリ金属+0.5×アルカリ土類金属)/Al≧0.5
Al/Si=0.02〜0.8
Zr/Si=0.5〜10.0
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反応安定性に優れたカルボン酸エステル製造用触媒及びカルボン酸エステルの製造方法
【課題】アルデヒドとアルコール及び分子状酸素、又は1種もしくは2種以上のアルコール及び分子状酸素を反応させてカルボン酸エステルを一段で製造するに際し、反応安定性に優れたカルボン酸エステル製造用触媒及び製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、特定の担体に貴金属が担持された触媒において、担持された貴金属粒子又は貴金属を含む粒子の最大頻度粒子の直径が6nmより大きい(粒子の最大頻度粒子の直径>6nm)触媒を使用することで、安定した触媒性能を長期にわたり発現することができる。
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カルボン酸エステル製造用触媒およびそれを用いた製造方法
【課題】酸素の存在下で高いアルデヒド又はアルコール転化率と高いカルボン酸エステル選択性を長期にわたり安定して実現するカルボン酸エステル製造用触媒を提供する。
【解決手段】触媒中のパラジウムのうち、下記式1の(Pd−H)の割合が0.001モル%以上10モル%以下で含まれる状態が維持されており、(Pd−H)の割合%=(脱離した水素のモル数×2)/(触媒中のPdのモル数)×100・・・(1)、(Pd−H)を生成させる方法が原料アルデヒドおよび/または原料アルコールと接触させることであり、(Pd−H)を(Pd−H)でないパラジウムにさせる方法が酸素と接触させる方法である。又原料アルデヒドまたはアルコールと接触しているパラジウムが全パラジウムに対して5質量%以下である。
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カルボン酸エステル製造用触媒およびそれを用いた製造方法
【課題】酸素の存在下でアルコール同士あるいはアルデヒドとアルコールをパラジウムを含む触媒と反応させてカルボン酸エステルを製造する触媒に関し、高いアルデヒドまたはアルコール転化率と高いカルボン酸エステル選択性を長期に渡り安定して実現するカルボン酸エステル製造用触媒として好適に利用できる。
【解決手段】酸素の存在下でアルコール同士あるいはアルデヒドとアルコールをパラジウムを含む触媒と反応させてカルボン酸エステルを製造するに際して、該触媒中のパラジウムのうち、下記式(1)のPd−Hの割合が0.001モル%以上10モル%以下で含まれる状態が維持されていることを特徴とするカルボン酸エステル製造用触媒。
(Pd−Hの割合%)=(脱離した水素のモル数×2)×100/(触媒中のPdのモル数)・・・(1)
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カルボン酸エステル連続製造用触媒およびそれを用いた連続製造方法
【課題】酸素の存在下で高いアルデヒドまたはアルコール転化率と高いカルボン酸エステル選択性を長期に渡り安定して実現するカルボン酸エステル製造用触媒を提供する。
【解決手段】アルコール同士またはアルデヒドとアルコールをパラジウムを含む触媒と反応させてカルボン酸エステルを連続的に製造するに際して、触媒中のパラジウムのうち、下記式(1)のPd−Hの割合が0.001モル%以上10モル%以下で含まれる状態に維持する方法が、反応器入口酸素分圧と出口酸素分圧を、両者の相乗平均で計算される平均酸素分圧に対して、10〜1/10倍の範囲に制御する方法であることを特徴とするカルボン酸エステル製造用触媒。
(Pd−Hの割合%)=(脱離した水素のモル数×2)×100/(触媒中のPdのモル数)・・・(1)
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