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国際特許分類[C07C67/40]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸エステルの製造 (2,703) | エステルの酸部分に変化する官能基の酸化によるもの (30) | 第一級アルコールの酸化によるもの (12)

国際特許分類[C07C67/40]に分類される特許

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【課題】複数の異なるアルコールを用いて非対称エステルを製造することができ、更に、その反応が、室温条件下、回収再使用可能な触媒でもってエステル化を進行することができる反応系を提供する。
【解決手段】液相で、高分子担持金クラスター触媒の存在下で、(a)R−CHOH又はR−CHO及び(b)R’−OH(式中、R及びR’は、互いに異なり、アルキル基又はポリアルキレンオキシド基を表す。)で表される2種の化合物を、酸素雰囲気かつ室温で混合することにより、R−COO−R’(式中、Rは、R’は、上記と同様を表す。)で表される非対称エステル化合物を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】アルコール化合物の新規な酸化方法を提供する。
【解決手段】下記スキーム:
【化1】


で表される、多環式N−オキシル化合物を触媒として用い、亜硝酸化合物の存在下、酸素を用いることを特徴とするアルコール化合物の酸化方法。 (もっと読む)


【課題】 第1級アルコールから炭素鎖の伸長したアルコールを少量の触媒であっても効率よく製造できる方法、及び第1級アルコールから該アルコールの2量化したカルボン酸エステルを温和な条件下で収率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明のアルコール及び/又はエステルの製造法は、(i)周期表8〜10族元素化合物とアミノアルコール又は(ii)アミノアルコールを配位子とする周期表8〜10族元素錯体、及び塩基(アミノアルコールを除く)の存在下、第1級アルコールを反応させて、前記第1級アルコールが2量化して炭素鎖が伸長したアルコールA及び/又は前記第1級アルコールと該アルコールに対応するカルボン酸とのエステルBを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、選択率が良好で、耐久性、耐熱性に優れた、メタノールを気相下で脱水素することにより蟻酸メチルを製造するための触媒および該触媒を用いた蟻酸メチル製造方法を提供する。
【解決手段】 銅−亜鉛−アルミニウムの酸化物、リン酸化合物およびアルカリ金属臭化物を含有することを特徴とする蟻酸メチル製造用メタノール脱水素触媒および該触媒を用いた蟻酸メチル製造方法。 (もっと読む)


【課題】水を媒体とする環境調和型の酸素酸化反応方法により、アルコールからその酸化生成物を合成する酸化反応方法及びその触媒を提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子を触媒とする、酸素を酸化剤に用いた酸化反応方法において、金属ナノ粒子を、両親媒性高分子を水に溶解させた水溶液に分散させた、安定な金属ナノ粒子分散液を触媒及び媒体として用いることで、低温で、かつ水を媒体に、温和な条件で、選択的に有機化合物を酸化させる有機化合物の酸化反応方法、及び上記金属ナノ粒子分散液からなる酸化反応用触媒。
【効果】水を媒体にしながら、温和な条件で、選択的に、酸化生成物を得ることができ、しかも、触媒は、リサイクル可能であり、環境に優しく、廃棄物を限りなく抑制することができ、分離も容易である、省エネルギーで低環境負荷型の酸化方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】グリセリンを原料にしたグリセリン酸アルカリ塩の製法は公知だが、このグリセリン酸類をさらにポリエステルとする方法には副生塩の問題があり工業的には実施容易でない。再生可能資源として有用なグリセリンを原料に用いて、簡便な方法で有用なポリエステル縮合物を製造の提供。
【解決手段】グリセリンと1級アルコールを原料とし、金属を担体に担持してなる触媒の存在下、酸素酸化(酸化的エステル化)によってグリセリン酸エステルを製造する方法、および、こうして得られたグリセリン酸エステルおよび/またはそれから得られるグリセリン酸類を重縮合して得られるポリエステル縮合物とその製法に関する。 (もっと読む)


【課題】酸素存在下でアルデヒドとアルコールやアルコール類からカルボン酸エステルを製造する方法において、耐磨耗性に優れ、高い反応性を安定して維持する金を含む担持粒子を提供すること。
【解決手段】本発明は、担体がシリカ、Al、並びにアルカリ金属および又はアルカリ土類金属を含む粒子であって、アルカリ金属および又はアルカリ土類金属とAlとの原子比、AlとSiとの原子比が、それぞれ下記式を満たす担体に、金が担持された粒子である金担持粒子を提供する。
(アルカリ金属+0.5×アルカリ土類金属)/Al≧0.5
Al/Si=0.02〜0.25 (もっと読む)


【課題】酸素存在下でアルデヒドとアルコールやアルコール類からカルボン酸エステルを製造する方法において、耐化学低安定性や耐磨耗性に優れ、高い反応性を安定して維持する金を含む担持粒子を提供すること。
【解決手段】本発明は、担体がシリカ、Al、ジルコニア、並びにアルカリ金属および又はアルカリ土類金属を含む粒子であって、アルカリ金属および又はアルカリ土類金属とAlとの原子比、AlとSiとの原子比、ZrとSiとの原子比が、それぞれ下記式を満たす担体に、金が担持された粒子である金担持粒子を提供する。
(アルカリ金属+0.5×アルカリ土類金属)/Al≧0.5
Al/Si=0.02〜0.8
Zr/Si=0.5〜10.0 (もっと読む)


【課題】金触媒を用いた液相反応により目的物を工業的規模で製造する場合に、目的物への原料転化率や選択率を低下させることなく、経済性よく安定した操業を行うことが可能になる金触媒の劣化抑制方法を提供すること。
【解決手段】本発明による金触媒の劣化抑制方法は、金触媒(好ましくは、担体上に平均粒子径1μm以下の金微粒子を担持してなる金触媒)を用いて液相反応(好ましくは、有機化合物を酸素酸化する反応)を行うにあたり、鉄による該金触媒の被毒を抑制するために、該金触媒上に鉄が金に対して0.3質量%以上蓄積しない反応雰囲気下で該液相反応を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸素存在下でアルデヒドとアルコールやアルコール類からカルボン酸エステルを製造する際等に触媒として用いられる金担持微粒子であって、触媒成分である金の耐剥離性や耐磨耗性の点で優れ、高い反応性を安定して維持することができる粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、シリカを含む担体に金が担持された粒子であって、前記粒子は、実質的に金を含まない外部層と、金を含む内部層とを含み、該内部層においては、前記金の濃度が該粒子の中心部より外周部で高くなっている、金担持粒子を提供する。 (もっと読む)


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