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国際特許分類[C07D227/087]の内容

国際特許分類[C07D227/087]に分類される特許

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【課題】オキシム化合物のベックマン転位反応によりアミド又はラクタムを製造する方法において、高転化率及び高収率でアミド又はラクタムを生成するとともに、大量の硫酸アンモニウムなどの副生物が生成しないアミド又はラクタムの製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物の存在下、ラクトンを溶媒として、オキシム化合物を転位させ、対応するアミド又はラクタムを生成させる。
【化1】


(式中、R1 R2 及びR3 は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ハロゲン原子で置換されたアルキル基、アリール基、アラルキル基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アリールオキシ基、ハロゲン原子で置換されたアルコキシ基、メルカプト基、カルボキシル基、置換オキシカルボニル基、アシル基、アシルオキシ基、ニトロ基、スルホン基、シアノ基、アミノ基、又はオキシアミノ基を表し、Lは脱離基を表す。) (もっと読む)


【課題】オキシム化合物のベックマン転位反応によりアミド又はラクタムを製造する方法において、触媒として安価な塩化水素を利用した高活性な触媒系を構築し、該触媒系を用いて、高転化率及び高収率でアミド又はラクタムを生成することができるとともに、大量の硫酸アンモニウムなどの副生物が生成しないアミド又はラクタムの製造方法を提供すること。
【解決手段】塩化水素のみを触媒として、環状エーテル又はニトリル化合物から選択される溶媒中でオキシム化合物を転移させ、対応するアミド又はラクタムを生成させるアミド又はラクタムの製造方法。好ましくは、塩化水素の使用量が、オキシム化合物に対して0.01〜50mol%である。 (もっと読む)


【課題】硫酸アンモニウム等の多量の副生成物を生じさせることなくオキシム化合物の転位反応を進行させ、アミド又はラクタムを簡易かつ高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のアミド又はラクタムの製造方法では、下記式(1)
−Z−X (1)
(式中、ZはP、N、S、B又はSi原子を示し、Xは脱離基を示す。ZはX以外に、1又は2以上の原子又は基と結合している)
で示される構造を含む化合物の存在下、オキシム化合物を転位させ、対応するアミド又はラクタムを生成させる。この製造方法において、Xはハロゲン原子であってもよい。 (もっと読む)


【課題】新規の抗ウイルス剤を提供する。
【解決手段】前記抗ウイルス剤は、熱ショックタンパク質Hsp90に対する阻害剤を有効成分として含む。前記HSP阻害剤としては、例えば、17−アリルアミノ−デメトキシゲルダナマイシン又はゲルダナマイシンを挙げることができる。前記抗ウイルス剤としては、例えば、抗C型肝炎ウイルス剤を挙げることができる。 (もっと読む)


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