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国際特許分類[C07F9/146]の内容

国際特許分類[C07F9/146]に分類される特許

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三塩化リン(PCl3)を2,2’−ビフェノールのような芳香族ジオールと、固体形態の一部の芳香族ジオールを含み且つ芳香族ジオールの残りの部分及び有機溶媒を含む溶液相を含んでなるスラリー中で、ホスホロモノクロリダイトを生成させるのに充分な反応条件下で接触させることによる、ホスホロモノクロリダイトを高収率で製造する方法。このスラリーは、芳香族ジオールの総モルに基づいて計算して、5モル%未満の窒素塩基を含み、有機溶媒は、その塩化水素溶解度が低いという基準で選ばれる。 (もっと読む)


本発明は、三塩化リン(PCl3)を、1種又はそれ以上の有機溶媒の溶液中の芳香族ジオールと、ホスホロモノクロリダイトを製造するために充分な反応条件下で、接触させることによる高収率でのホスホロモノクロリダイトの製造プロセスに関する。この反応は、第一の有機溶媒中に溶解された芳香族ジオールを含有する供給溶液を、PCl3及び任意的に1種又はそれ以上の第二の有機溶媒を含有する反応ゾーンの中に添加することによって実施し、前記添加は、実質的に等温のプロセス条件を維持するように実施する。この反応溶液は、5モル%よりも少ない窒素塩基を含有する。(式I、II)
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【課題】、容易に入手できる原料から極めて少ない工程で合成でき、収率が高く、単離操作も容易なフッ化リン酸モノエステル塩の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるリン酸ジアリールエステル(ただし、Ar及びAr´は置換基を有してもよいアリール基を示し、ArとAr´とが化学結合して環状構造となっている場合も含む。また、Rは置換基を有してもよいアルキル基を示す。)とフッ化四級アンモニウム及び/又はアルカリ金属のフッ化物とを反応させることにより、フッ化リン酸モノエステル塩を得る。
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本発明は、酸性加水分解生成物を含有する粗ホスファイト混合物から1種以上のトリ有機ホスファイト成分を分離する方法を提供するものであり、この方法は、前記粗ホスファイト混合物を塩基性添加剤と接触させることで、(RO)(RO)POH、(RO)(HO)PO(H)およびHPO[ここで、R、RおよびRは、独立して、CからC18アルキル、CからC18アリールおよびヒドロキシアリールおよびCからC18シクロアルキルおよびヒドロキシアルキル基から成る群より選択され、かつRおよびRは場合により互いに化学結合で直接にか或は中間の二価基Rを通して連結していてもよい]から成る群より独立して選択される1種以上の成分と前記塩基性添加剤を含有して成る1番目の相と(RO)(RO)P(OR)および((RO)(RO)PO)A[ここで、R、R、R、RおよびRは、独立して、CからC18アルキル、CからC18アリールおよびCからC18シクロアルキル基から成る群より選択され、かつR、RおよびRは各々場合により他の二者の中の一方または両方に化学結合で直接にか或は中間の二価基R10を通して連結していてもよく、かつRおよびRは場合により互いに化学結合で直接にか或は中間の二価基R11を通して連結していてもよく、Aは、場合により置換されていてもよいか或は置換されていない脂肪,芳香もしくは複素芳香基であり、nは1より大きい整数であり、そしてR、R10およびR11は、独立して、-O−、−S−および-CH(R12)−から成る群より選択され、かつR12はH、CからC18アリールおよびCからC18アルキルから成る群より選択される]から成る群より独立して選択される1種以上のトリ有機ホスファイト成分を含有して成る2番目の相を含有して成る2番目の混合物を生じさせることを含んで成る。
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モノ−、およびジ−オルガノハロホスファイトを合成するための方法。 (もっと読む)


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