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国際特許分類[C08B3/24]の内容

国際特許分類[C08B3/24]に分類される特許

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【課題】セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造の際に、セルロース系バイオマスを含む混合物に好適な粘性を付与すること等により、セルロース系バイオマスの分子レベルの分断を容易に行うことができ、その結果、加水分解性セルロースを効率的に製造することができるPVAを提供すること。
【解決手段】本発明は、セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造に用いられるPVAであって、下記式(1)で表される基を有する単量体単位を含有するPVAに関する。


(式(1)中、Rは、水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基である。Rは、アルコキシル基、アシロキシル基又はOMで表される基である。Mは、水素原子、アルカリ金属又はアンモニウム基である。mは、0〜2の整数である。R及びRがそれぞれ複数存在する場合、複数存在する各R及びRは、独立して上記定義を満たす。) (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシル基の高い置換度0.40〜2.00を有するセルロースエステル(高DSOHセルロースエステルともいう)の、LCD用途における基板および/または負C−板光学補償フィルムとしての製造および使用に関する。
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【課題】重合度が高くても不純物の少ない6位置換度が高いセルロースアセテート(特にはセルローストリアセテート)及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアセテートの製造工程を、アセチル化溶媒(C1−6アルカン酸など)でセルロースを活性化する第1の活性化処理工程を含む第1の活性化工程と、アセチル化溶媒およびアセチル化酸触媒(硫酸など)でセルロースを活性化する第2の活性化処理工程を含む第2の活性化工程と、アセチル化酸触媒の存在下、アセチル基を有するアセチル化剤(例えば、無水酢酸)でセルロースをアセチル化する工程とで構成する。 (もっと読む)


【課題】 未反応セルロースなどの微細な異物の含有量が著しく少ない高純度のセルロース混酸エステル(セルロースアセテートプロピオネートなど)を得る。
【解決手段】 硫酸触媒の存在下で、セルロースを、セルロース混酸エステルに対応するアシル化剤でアシル化するアシル化工程と、硫酸触媒の存在下で熟成する熟成工程とを含む一連の工程において、アシル化条件(例えば、アシル化工程における最高温度に到達した時点からアシル化の停止までの時間)を調整したり、熟成条件を調整する(熟成反応開始から熟成反応の停止までに、少なくとも3回に分けて間欠的に塩基を添加するなど)などにより、セルロース混酸エステルを製造する。このような方法により、メチレンクロライド/メタノール(重量比)=9/1の混合溶媒に対する非溶解性成分の含有量が、0.12重量%以下であるセルロース混酸エステルを得ることができる。 (もっと読む)


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