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国際特許分類[C08F297/06]の内容

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【課題】 柔軟性、透明性や低温衝撃性に優れ、かつゲルやフィッシュアイが無く、ベタツキの無い良好な粉体性状をもつプロピレン系ブロック共重合体を安定に製造する方法。
【解決手段】
メタロセン系触媒を用いて、第1工程において気相重合法によって、プロピレン単独重合体成分あるいはプロピレンと他のα−オレフィンとのランダム共重合体成分を、上記プロピレン系ブロック共重合体の30〜95質量%の相当量重合生成させ、次いで第2工程において気相重合法によって、前段よりα−オレフィン含量の多いプロピレン−α−オレフィン共重合体成分を、上記プロピレン系ブロック共重合体の70〜5質量%の相当量重合生成させることを含む、多段重合法によってプロピレン系ブロック共重合体を連続的に製造する方法において、
第1工程から第2工程へのポリマー移送部および/または第2工程にメタノール、エタノール、アセトンから選ばれる化合物[以下成分(C)という]を少なくとも1種類添加する。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、透明性や低温衝撃性に優れ、かつゲルやフィッシュアイが無く、ベタツキの無い良好な粉体性状をもつプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
メタロセン系触媒を用い、内部に水平軸まわりに回転する撹拌機を有する横型反応器によって、第1工程によりプロピレン単独重合体成分あるいはプロピレンと他のα−オレフィンとのランダム共重合体成分を、プロピレン系ブロック共重合体の30〜95質量%に相当する量を重合する、次いで第2工程により前段よりα−オレフィン含量の多いプロピレン−α−オレフィン共重合体成分を、上記プロピレン系ブロック共重合体の70〜5質量%に相当する量を重合生成させることを含む多段気相重合法でプロピレン系ブロック共重合体を連続的に製造する方法において、
第1工程から第2工程へのポリマー移送部および/または第2工程に、分子内に非共有電子対を有する標準状態で気体である物質を少なくとも1種類添加するプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)



【課題】透明性に優れ、冷凍及び電子レンジによる加熱調理に適した容器特性を有する、食品用容器を提供すること。
【解決手段】樹脂成分1を含む樹脂組成物、又は、樹脂成分1及び樹脂成分2を含む樹脂組成物を、射出成形する。
樹脂成分1:ポリプロピレン成分60〜90質量%、並びに、プロピレンとエチレン及び/又は炭素数4〜12のα−オレフィンとの共重合エラストマー成分40〜10質量%を含み、キシレン可溶分の極限粘度が1.5〜2.5の範囲にあり、キシレン不溶分の極限粘度が1.0〜1.5の範囲にあり、キシレン不溶分の分子量分布(Mw/Mn)が3.5〜5.5の範囲にある、プロピレンブロック共重合体。
樹脂成分2:MFRが5〜60の範囲にあり、荷重たわみ温度が115℃以上であり、Hazeが20以下である、ホモプロピレン重合体及び/又はエチレンプロピレンランダム共重合体。 (もっと読む)


【課題】高密度シンジオタクチックポリプロピレン及びシンジオタクチックポリプロピレンのブロックとポリ(エチレン−コ−プロピレン)および/またはポリ(アルファ−オレフィン−コ−プロピレン)のブロックを含むブロックコポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】窒素上に任意的に置換されたフェニルまたはシクロヘキシルを持つビス(サリシルアルジミナト)チタン錯体を触媒とし、rmr型の欠落を有し、0.70以上の[rrrr]ペンタッド含量を持つシンジオタクチックポリプロピレン、およびシンジオタクチックポリプロピレンのブロックとポリ(エチレン−コ−プロピレン)および/またはポリ(アルファ−オレフィン−コ−プロピレン)を含有するブロックコポリマーが得られる。 (もっと読む)


【課題】結晶性ポリプロピレン成分に対してエチレン−高級α−オレフィン共重合体ゴム成分(CP)の含有量が高く、低分子量成分が少ないことで、べたつきやブリードアウトが抑制され、粘着性の問題が無くなり、粉体として取扱いやすいプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体などの熱可塑性樹脂重合粒子。
【解決手段】担持メタロセン触媒を用いた逐次重合によって製造される、結晶性プロピレン重合体成分、及びエチレンと炭素数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分(CP)からなる熱可塑性樹脂重合粒子であって、
結晶性プロピレン重合体成分を製造する第1工程と、次いで、エチレンと炭素数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分(CP)を気相重合してプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体を製造する第2工程とからなり、かつ重合粒子の平均粒径が800〜3000μmであることなどの要件を満たすことを特徴とする熱可塑性樹脂重合粒子などによって提供。 (もっと読む)


【課題】主鎖にシクロペンタン環構造を含む耐熱性に優れたブロック共重合体を提供する。
【解決手段】下記ブロック(b1)と(b2)および/または(b3)とからなるブロック共重合体。ブロック(b1):下式(1)で表される化合物の単独重合体ブロック(b1−1)またはランダム共重合体ブロック(b1−2)、ブロック(b2):下式(1)で表される化合物の重合単位からなり、上記(b1−1)または上記(b1−2)と異なる属性を有する単独重合体ブロック、またはランダム共重合体ブロック、ブロック(b3):1種類のオレフィンの単独重合体ブロックまたはランダム共重合体ブロック


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【課題】衛生性と水蒸気バリア性と低温衝撃性とのバランスがとれ、さらに熱成形性と水蒸気バリア性とのバランスがとれたPTP包装用シートを提供すること。
【解決手段】メタロセン触媒系により重合され、メルトフローレートが、0.1〜10g/10分の範囲にあり、融点が、140〜155℃の範囲にあり、ある特定の要件を満たす室温n−デカンに不溶な部分(Dinsol)97〜75質量%、およびある特定の要件を
満たす室温n−デカンに可溶な部分(Dsol)3〜25質量%であるプロピレン系ランダ
ムブロック共重合体(A)からなることを特徴とするPTP包装用シート。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系樹脂のフローマーク発生を防ぎ、成形品の外観を改良する。
【解決手段】MFRが500g/10分以上の結晶性プロピレン重合体部分(A)のセグメントと、MFRが10−5g/10分以下のプロピレン・エチレンランダム共重合体部分(B)のセグメントとからなり、MFRが100g/10分以上であるプロピレン系ブロック共重合体からなる。これを改質剤として、プロピレン系樹脂に対して、エラストマー、無機充填剤の併用の有無下においてブレンドする。 (もっと読む)


本発明は、A−ブロックのOH官能基を有する(メタ)アクリレートを基礎とする、CABACペンタブロックコポリマーまたはACBCAペンタブロックコポリマーの製造法に関する。 (もっと読む)


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