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国際特許分類[C08G65/36]の内容

国際特許分類[C08G65/36]に分類される特許

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【課題】原料に有害なアルデヒド類を用いることなく、フルフリルアルコールのみを単独で用いて、樹脂化、硬化させることにより、球状のフルフリルアルコール樹脂粒子を有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】フルフリルアルコールを酸触媒の存在下に自己縮合反応させて、流動性を有するフルフリルアルコール縮合樹脂を得た後、そのフルフリルアルコール縮合樹脂を、水を反応媒体として、分散安定剤及びpKa値が1.5以下の酸触媒の存在下で、粒状化して、硬化させることにより、球状の硬化樹脂粒子を形成する。 (もっと読む)


【課題】反応系に超音波を照射することなく、また原料に有害なアルデヒド類を用いることもなく、フルフリルアルコールのみを単独で用いて、樹脂化、硬化させることにより、微細な球状のフルフリルアルコール樹脂粒子を有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】フルフリルアルコールを、保護コロイドの存在下に、pKaが1.5未満の酸触媒を用いて自己縮合反応させて樹脂化せしめ、更に加熱して硬化させることにより、球状のフルフリルアルコール樹脂粒子を得る。 (もっと読む)


本発明は、次のような粒子状ナノコンポジット材料を製造する方法に関するものであって、前記ナノコンポジット材料の粒子は、a)少なくとも1つの(半)金属Mを含む少なくとも1つの無機相または有機(半)金属相と、b)少なくとも1つの有機ポリマー相とを含む。さらに本発明は、上記の方法によって得られるナノコンポジット材料にも関する。本方法は、カチオン重合条件下における、少なくとも1つの次のような1つのモノマーMMの重合を含み、前記モノマーは、金属または半金属Mを有する少なくとも1つの第1のカチオン重合可能なモノマーユニットAと、少なくとも1つの第2のカチオン重合可能な有機モノマーユニットBとを有する。この有機モノマーユニットは、少なくとも1つの、例えば、1つ、2つ、3つ、4つの共有化学結合を介して、重合可能なユニットAと結合されている。上記カチオン重合条件下では、重合可能なモノマーユニットAのみならず、重合可能なユニットBも、AとB間の1つ以上の結合の切断の下で重合する。この場合、重合は、ナノコンポジット材料を溶解しない非プロトン性溶媒中で、少なくとも1つの重合開始剤と、少なくとももう1つの物質の存在下で行われる。この少なくとももう1つの物質は、α)少なくとも1つの界面活性物質、およびβ)少なくとも1つの粒子状材料の中から選択される。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料に耐熱性、機械的強度、および、耐久性に優れた樹脂を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)等のフラン構造を有する、ポリケトン、ポリエーテル、ポリチオエーテル、ポリカーボネート、又はポリウレタンと総称されるフラン系樹脂。かかる樹脂は、耐熱性、機械的強度、および、耐久性に優れ、さらに、バイオマスである植物由来の農業廃棄物を原料にして製造可能で、環境問題や地球温暖化問題にも寄与できる産業上有益な樹脂である。
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