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国際特許分類[C08J9/18]の内容

国際特許分類[C08J9/18]に分類される特許

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【課題】融着率、剛性、耐衝撃性、耐薬品性等の物性が向上した発泡成形体を与えうるスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】水性懸濁液中に、無機核剤を含みかつ融点95〜115℃であるポリエチレン系樹脂粒子100重量部と、スチレン系モノマー20〜200重量部と、重合開始剤とを分散させる工程と、前記スチレン系モノマーを前記ポリエチレン系樹脂粒子に含浸させる工程と、前記ポリエチレン系樹脂粒子の融点をT℃としたとき、(T)〜(T+25)℃の温度で、前記スチレン系モノマーの第1の重合を行う工程と、前記工程に続いて、スチレン系モノマーと、重合開始剤とを加え、(T)〜(T+25)℃の温度とすることで、前記ポリエチレン系樹脂粒子への前記スチレン系モノマーの含浸と第2の重合とを行う工程と(但し、第1の重合と第2の重合で使用するスチレン系モノマーの合計が300〜1000重量部)からなるスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
微粒子(平均粒子径0.3mm以下)が少なく、重合廃液の環境負荷が小さく、かつ成形品の外観及び強度の良好な発泡性スチレン系重合体粒子、その製造方法、スチレン系予備発泡ビーズ及び発泡成形品を提供する。
【解決手段】
スチレン系単重体を難溶性リン酸塩及び陰イオン系界面活性剤の存在下、水性媒体中で懸濁重合する方法であって、陰イオン系界面活性剤としてα−オレフィンスルホン酸ナトリウム塩を使用し、かつスチレン系単重体の重合率が0重量%〜30重量%の間に、重合系内の水素イオン濃度をpH9〜13とする期間を設け、重合反応の完了前もしくは重合
反応完了後に易揮発性発泡剤を含浸させることを特徴とする発泡性スチレン系重合体粒子
の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、成形品の高温高湿下における体積膨張が少ないポリ乳酸系樹脂発泡粒子および成形体を提供する。
【解決手段】異性体比率が8%以上の低結晶性乃至非晶性のポリ乳酸を主たる成分とし、ポリ酢酸ビニルまたはその部分ケン化物を必須成分として2%以上20%未満含むポリ乳酸系樹脂組成物からなるポリ乳酸系樹脂発泡粒子。樹脂は架橋構造を有することが好ましい。
【効果】体積膨張率の制御が可能になり、広い用途に対応できるようになった。 (もっと読む)


【課題】 薄肉形状を有するような型内発泡成形体を得ようとする際でも、良好な表面性と成形性、寸法性を容易に達成しうる型内発泡成形用ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 発泡倍率が10〜50倍である型内発泡成形用ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子であって、3.0kgf/cm2−Gの水蒸気加熱による2次発泡倍率が2.0〜3.5倍であることを特徴とする、ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


水を発泡剤とするポリオレフィン系ポリオレフィン系予備発泡粒子の製造方法について、高い発泡倍率でかつ、倍率ばらつきが小さいポリオレフィン系予備発泡粒子を提供するために、特殊カチオン界面活性剤であるヒドロキシアルキルエタノールアミンと、トリアジン骨格を有し単位トリアジン骨格あたりの分子量が300以下の化合物を含有させることにより、水を含水しやすい状態にしたポリオレフィン系樹脂粒子を、密閉容器内で水系分散媒に分散させ前記ポリオレフィン系樹脂粒子の軟化温度以上の温度に加熱し、密閉容器内の内圧を空気または窒素を導入することにより高めたのち、内圧よりも低圧の雰囲気中に放出して発泡することによって、分散媒に使用する水を発泡剤として有効利用してポリオレフィン系予備発泡粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】短い成形サイクルで成形可能であり、成形品外観、耐衝撃性や柔軟性に優れた発泡成形体に適する発泡粒子を得るための発泡性ゴム変性スチレン系樹脂粒子、該粒子からなる発泡粒子及び発泡成形体の提供。
【解決手段】 1,4−シス構造の割合が70%以上のブタジエンゴムを8〜15重量%含有し、該ブタジエンゴムが粒子状であり、かつ該粒子の平均粒子径が1.5〜3.0μmであるゴム成分と、スチレン系樹脂とからなり、該ゴム成分が該スチレン樹脂に分散されてなるゴム変性スチレン系樹脂であって、前記樹脂中の鉱油含有量が3.0重量%以下、内部水分量が0.2重量%以下で、かつブタンを主成分とする揮発性発泡剤を1〜15重量%含有していることを特徴とする発泡性ゴム変性スチレン系樹脂粒子である。また前記記載の発泡性ゴム変性スチレン系樹脂粒子を加熱発泡させて得られたゴム変性スチレン系樹脂発泡粒子であり、更には前記記載のゴム変性スチレン系樹脂発泡粒子からなる密度が10〜600kg/m3であるゴム変性スチレン系樹脂発泡成形体である。 (もっと読む)



【目的】 使用重量の削減を可能にして産業廃棄物の発生量を低減出来るところのポリスチレン系樹脂発泡粒子の低密度融着発泡樹脂成形体。
【構成】 ポリスチレンの連続相に内部にポリスチレンが小粒子状に内包されたブタジエン系重合ゴムが粒子状に分散し、全体に占めるブタジエン成分の含有量が5〜15重量%でありかつブタジエン系重合体ゴムの重量平均粒子径が0.05〜1.0μmでその粒子径分布が1.5以下であるゴム変性ポリスチレン樹脂に揮発性有機発泡剤を樹脂100グラム量について、0.07〜0.25グラムモル量含浸し、発泡性樹脂粒子とし、さらにスチームで高発泡樹脂粒子とした後発泡スチロール用成形後で成形し密度0.009〜0.14g/cm3 の独立気泡構造に富んだ新規な低密度融着発泡樹脂成形体が得られる。 (もっと読む)


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