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国際特許分類[C08K5/47]の内容

国際特許分類[C08K5/47]に分類される特許

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【課題】ゴムの耐熱性を高めて、特にゴムの硬化劣化を抑制し、耐久性に優れたインナーライナー用ゴム組成物、及びそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】イソプレン系ゴムを20質量%以上含むゴム成分と、下記式(I)及び/又は(II)で表される化合物とを含有するインナーライナー用ゴム組成物。式(I):ビス(ベンゾチアゾリル−2)−ジスルフィドであって、ベンゼン核水素が、R及びRにて置換されている;式(II):2−メルカプト−ベンゾチアゾールであって、ベンゼン核水素が、R及びRにて置換されている。(R及びRは、同一若しくは異なって、水素原子、アルキル基、アリール基又はアラルキル基を表す。但し、R及びRが同時に水素原子である場合を除く。) (もっと読む)


【課題】老化防止剤を増量することなく、耐熱性を高め、特にゴムの硬化劣化を抑制して、長寿命化できるウイング又はラバーチェーファー用ゴム組成物、並びにそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】イソプレン系ゴムを含むゴム成分と、シリカと、下記式(III)で表される化合物とを含有するウイング又はラバーチェーファー用ゴム組成物。
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【課題】老化防止剤を増量することなく、耐熱性を高め、特にゴムの硬化劣化を抑制するとともに、接着性能の低下を抑制して、長寿命化できるスチールコード接着用ゴム組成物、及びそれによりスチールコードを被覆して得られるベルトを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】イソプレン系ゴムを含むゴム成分と、シリカと、下記式(I)で代表されるチアゾール誘導体とを含有するスチールコード接着用ゴム組成物。


(式(I)において、R及びRは、同一若しくは異なって、水素原子、アルキル基、アリール基又はアラルキル基を表す。但し、R及びRが同時に水素原子である場合を除く。) (もっと読む)


【課題】加硫後ゴムの物性低下、ブルーミング等の問題を生じる可能性のある加硫遅延剤を使用することなく、N,N−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミドと同等以上の加硫遅延効果を有する加硫促進剤を用いて、スチールコード等の金属との接着性に優れたゴム組成物を提供する。
【解決手段】ゴム成分100質量部に対し、硫黄0.3〜10質量部と、下記一般式(I)で表されるスルフェンアミド系加硫促進剤0.1〜10質量部とを含有してなることを特徴とするゴム組成物。
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【課題】加硫遅延剤を使用することなく、ゴムやけの発生が格段に少ないゴム組成物を提供すること、発熱性を高度に抑制したゴム組成物を提供すること、及びタイヤ工業用ベルト等のゴム製品に用いられるスチールコード等の金属補強材との接着耐久性に優れたゴム組成物を提供すること、並びに上記性能を有するゴム組成物を用いた低燃費性及び耐久性に優れたタイヤを提供する。
【解決手段】ゴム成分、充填材、硫黄及び下記一般式(I)で表されるスルフェンアミド系加硫促進剤とを含有してなり、かつ、ゴム成分中に含まれる充填材の分散状態が、暗視野法によって試料のカット面を観察する分散評価法において、全観察視野面積に対して、円相当径10μm以上の充填材凝集塊の占める面積の割合が、2.0%以下であることを特徴とするゴム組成物である。
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【課題】毒性が懸念される加硫促進剤N,N−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミドを用いずに、安全性が高く、かつスチールコードとの接着性に優れたゴム組成物を用いてスチールコードと加硫接着する方法を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100重量部に対して、特定のジチオベンゾチアゾール化合物から選ばれた一種または二種以上の配合割合を0.1〜5.0重量部とし、硫黄の配合割合を1〜10重量部とするゴム組成物を用いて、スチールコードとの接触下で加硫する。 (もっと読む)


【課題】老化防止剤を増量することなく、耐熱性を高め、特にゴムの硬化劣化を抑制して、長寿命化できるゴム組成物、及びそれをタイヤの各部材に用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】イソプレン系ゴムを20質量%以上含むゴム成分と、シリカと、ビス(ベンゾチアジリル)−ジスルフィド系及び/又はメルカプトベンゾチアゾール系化合物とを含有するゴム組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】
毒性が懸念される加硫促進剤DCBSを用いずに、安全性が高く、かつ加硫特性、機械物性、スチールコードとの接着性に優れたゴム組成物を提供する。
【解決手段】
ジエン系ゴム100重量部に対して、一般式(I)で示される2−置換ジチオベンゾチアゾール化合物0.1〜5.0重量部と一般式(II)で示される2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド化合物0.1〜2.0重量部と硫黄1〜10重量部を配合したゴム組成物を用いる。
【化1】



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【課題】
毒性が懸念される加硫促進剤DCBSを用いずに、安全性が高く、かつ加硫特性、機械特性、スチールコードとの接着性に優れた加硫ゴムを製造することができるゴムの加硫方法を提供する。
【解決手段】
一般式(I)で示される2−置換ジチオベンゾチアゾール化合物と、一般式(II)で示される2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド化合物の存在下、ジエン系ゴムを硫黄で加硫する。
【化1】



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【課題】空気入りタイヤなどの補強材料として用いられるゴム−スチールコード複合体を未加硫状態で保管した際のゴムの経時変化を抑制して加硫後の接着性の低下を抑えるとともに、加硫したゴム−スチールコード複合体の湿熱老化後における接着性を向上する。
【解決手段】ジエン系ゴム成分100重量部に対して、N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾールスルフェンイミドを0.2〜2.0重量部と、ホウ酸、無機ホウ酸金属塩、及びホウ酸エステルからなる群から選択される少なくとも1種のホウ素化合物をホウ素元素換算で0.01〜1.50重量部配合してなるスチールコード被覆用ゴム組成物である。 (もっと読む)


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