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国際特許分類[C08K7/02]の内容

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国際特許分類[C08K7/02]に分類される特許

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【課題】重量を増加することなく、剛性、耐衝撃性に優れた繊維強化プラスチック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂中に炭素繊維、および、耐熱有機繊維を強化材として含んでなる繊維強化プラスチックであって、以下(1)および(2)を同時に満たし、かつ、熱可塑性樹脂中において、炭素繊維と耐熱有機繊維とが少なくとも一部で交絡していることを特徴とする繊維強化プラスチックとする。
(1)炭素繊維の重量:耐熱有機繊維の重量=90:10〜40:60
(2)炭素繊維と耐熱有機繊維の総重量:熱可塑性樹脂の重量=5:95〜70:30
また、炭素繊維、耐熱有機繊維、および、熱可塑性繊維を以下(1)および(2)を同時に満たす不織布を成形し、これを熱可塑性繊維の融点または軟化点以上で加熱しかつ加圧し、繊維強化プラスチックの製造する。
(1)炭素繊維の重量:耐熱有機繊維の重量=90:10〜40:60
(2)炭素繊維と耐熱有機繊維の総重量:熱可塑性繊維の重量=5:95〜70:30 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れた成形体を効率よく製造可能な成形体の製造方法、および、成形されることで前記成形体を簡単に製造することができる繊維樹脂複合構造体を効率よく製造可能な繊維樹脂複合構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】成形体は、繊維片2と、樹脂等からなるマトリックス3とで構成されたものである。このような成形体の製造方法は、繊維片2の集合体からなる基材用シート10’に対して、繊維片2同士を解離させる加工を施すことにより、基材用シート10’を所定の形状に裁断し、基材10を得る工程と、基材10に樹脂等を含浸させ、繊維樹脂複合構造体100を得る工程と、繊維樹脂複合構造体100を成形型内で加圧加熱成形し、成形体を得る工程と、を有する。基材用シート10’中の繊維片2同士を解離させる加工には、基材用シート10’にウォータージェットWを噴射するウォータージェット加工が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】ポリアリレート樹脂およびポリフェニレンサルファイド樹脂を主成分とし、電気絶縁性を維持しつつ、寸法安定性、難燃性、層間接着性、耐熱性および表面平滑性に優れ、機械特性の異方性が少ない積層板を提供する。
【解決手段】本発明の積層板は、樹脂組成物からなるシート状物を複数枚積層してなる積層板であって、前記樹脂組成物がポリアリレート樹脂(A)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)、繊維状強化材(C)および粒状無機化合物(D)を含有してなり,ポリアリレート樹脂(A)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の合計100質量部に対して、繊維状強化材(C)3〜30質量部および粒状無機化合物(D)5〜60質量部を含有し、かつ(C)と(D)の合計が10〜80質量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れた成形体を効率よく製造可能な成形体の製造方法、および、成形されることで前記成形体を簡単に製造することができる繊維樹脂複合構造体を効率よく製造可能な繊維樹脂複合構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】成形体は、繊維片2と、樹脂等からなるマトリックス3と、からなる複合材料で構成されたものである。このような成形体を製造する方法(本発明の成形体の製造方法)は、複合材料で構成された素形体10に対して、繊維片2以外の成分を選択的に除去する加工を施すことにより、素形体10を所定の形状に裁断する工程と、裁断後の素形体10(繊維樹脂複合構造体100)を成形型内で加圧加熱成形し、成形体を得る工程と、を有する。素形体10中の繊維片2以外の成分(マトリックス3)を選択的に除去する加工は、素形体10にウォータージェットWを噴射するウォータージェット加工が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】強度、熱時強度、耐久性、低吸水性、及び耐熱安定性に優れる長繊維強化ポリアミド組成物を提供すること。
【解決手段】(a)少なくとも50モル%の脂環族ジカルボン酸を含むジカルボン酸と、 (b)少なくとも50モル%のペンタメチレンジアミン骨格を有するジアミンを含むジアミンとを重合させたポリアミドであって、当該ポリアミドの環状アミノ末端量が30〜60μ当量/gである(A)ポリアミド20〜80質量%と、
重量平均繊維長が1〜15mmである(B)強化繊維20〜80質量%と、
を、含む長繊維強化ポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】側面に開口部を有し、強度が高く、高い内圧がかかっても破損し難い筒状成形体を提供する。
【解決手段】筒状成形体の材料として、熱可塑性樹脂と繊維状充填材とを含む樹脂組成物を用いる。熱可塑性樹脂としては、液晶ポリエステルが好ましく用いられる。繊維状充填材としては、ガラス繊維が好ましく用いられる。樹脂組成物中の繊維状充填材の含有量は、熱可塑性樹脂100質量部に対して、10〜150質量部であることことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】導体を被覆する被覆材自体の性能を大幅に変えることなく、耐摩耗性および低摩擦性を向上した電線を提供する。
【解決手段】ハロゲン系ポリマからなるエラストマに対し芳香族高分子繊維若しくは芳香族高分子パウダを分散させた組成物を最外層に被覆した電線である。前記組成物は、前記エラストマ100質量部に対し前記芳香族高分子繊維若しくは前記芳香族高分子パウダを5〜50質量部の範囲で分散させる。また、前記芳香族高分子繊維の繊維径が10〜150μmであり、さらに繊維長が50〜500μmの範囲であり、前記芳香族高分子パウダの粒径が10〜150μmの範囲である。 (もっと読む)


【課題】低吸水性で寸法安定性、耐薬品性に優れるのみならず、長期耐熱水性などの耐久性にも優れたエンジン冷却水系部品に好適な強化ポリアミド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ヘキサメチレンテレフタルアミド単位55〜75モル%とウンデカンアミド単位45〜25モル%とからなる共重合ポリアミド樹脂100質量部に対して、繊維状強化剤を20〜150質量部含有する組成物であり、かつ該組成物が80℃熱水中の飽和吸水率が3.0%以下、沸騰水2000時間浸漬後の引張強度低下率(%)が30%以下、を満足するポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】曲げ剛性、耐衝撃性および低比重を兼ね備えたポリプロピレン形樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エラストマーを配合したポリプロピレン形樹脂組成物において、比較的良好な剛性を有するホモポリプロピレンを用い、曲げ剛性の向上のために従来添加されていたタルク系のフィラーの代わりに少量のウイスカを添加する。 (もっと読む)


【課題】特性の改良された複合材を提供する組成物を提供する。
【解決手段】(a)硬化性樹脂中の実質的に球形の微粒子のコロイド状分散体を含む硬化性樹脂ゾルであって、前記硬化性樹脂は硬化してガラス状網状構造ポリマーを形成することができる熱硬化性樹脂又は放射線硬化性樹脂より選ばれ、前記微粒子は、前記微粒子と前記硬化性樹脂を相溶化させる表面結合有機基を有する無機金属酸化物微粒子である、硬化性樹脂ゾルと、(b)有機もしくは無機強化繊維とを含む組成物であって、前記硬化性樹脂の硬化条件において揮発する揮発物の含有量が2wt%未満である組成物。 (もっと読む)


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