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国際特許分類[C08L51/10]の内容

国際特許分類[C08L51/10]に分類される特許

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【課題】マトリックス樹脂中に高濃度の無機超微粒子が凝集することなく均一に分散されてなるナノコンポジットを提供する。
【解決手段】高分子グラフト無機超微粒子の製造方法は、無機微粒子コロイド溶液を原料として順に、前記原料中の無機超微粒子をシラン表面化学修飾剤で修飾し表面化学修飾無機超微粒子とすること、高分子を重合可能な単量体を溶解し、かつ、前記表面化学修飾無機超微粒子が分散した重合溶媒を調製すること、前記単量体を前記表面修飾無機超微粒子上にラジカルグラフト重合すること、及び、前記重合溶媒から高分子グラフト無機超微粒子を回収すること、を含む高分子グラフト無機超微粒子ナノコンポジットの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 本発明は、無機粒子が分散したポリマーマトリックスを含むプロトン伝導複合体に関し、その粒子表面には、場合により塩の形態でプロトン交換酸基又は前記酸基の前駆体基を少なくとも1つ含む繰り返し単位を含むポリマーがグラフトし、前記粒子は、ゼオライト粒子、リン酸ジルコニウム若しくはホスホン酸ジルコニウム粒子、酸化物粒子から選択される。
燃料電池分野への応用。
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金属化合物の変性粒子にオレフィン系モノマーをグラフト共重合させたポリオレフィン系共重合体を提供することである。配位重合触媒の存在下、特に後周期遷移金属錯体系の配位重合触媒の存在下、金属化合物の変性粒子に、オレフィン系モノマーをグラフト共重合させることにより、ポリオレフィン系グラフト共重合体を得ることができる。さらには、ポリオレフィン樹脂に、該ポリオレフィン系グラフト共重合体を配合することにより、ポリオレフィン樹脂の特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】熱処理過程で過度の熱処理になることもなく(抵抗値曲線にボトムが現れない)、広い温度範囲において表面抵抗値の経時変化が極めて少ない面状発熱体を与えるグラフトカーボン塗液およびその製造方法、並びに該塗液を用いた面状発熱体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒中でカーボンブラックとビニル系モノマーをグラフト重合させて得られるカーボンブラック・グラフトポリマーを含む溶液と、有機溶媒にピッチを溶解した溶液とを混合してグラフトカーボン塗液を製造した。このグラフトカーボン塗液を、基材に塗布または含浸した後、熱処理して発熱素子を形成し、その表面を電気絶縁材で被覆せしめて面状発熱体を製造した。 (もっと読む)


(i)炭素−炭素二重結合を有する不飽和二酸と飽和二酸とを反応させることによって調製されるマクロマーと、(ii)このマクロマーにグラフトされる生体活性セラミック、を含む組成物を開示する。一実施態様において、炭素−炭素二重結合を有する不飽和二酸はフマル酸である。飽和二酸はフマル酸およびポリ(プロピレンフマレート)と適合性があり、たとえば、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸およびこれらの混合物である。生体活性セラミックはヒドロキシアパタイトである。別の実施態様において、ヒドロキシアパタイトは、フマレート単位とアジペート単位とを交互に有するシラン単位を含む生分解性かつ架橋性のマクロマーでグラフトされる。 (もっと読む)


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