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国際特許分類[C09C1/54]の内容

国際特許分類[C09C1/54]に分類される特許

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【課題】 導電性付与能力に優れ、容易に樹脂又はゴム等に分散可能であるカーボンブラック複合体及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】 マイクロトラックによる粒度分布測定の中央値が5μm以下、濃度が1.0質量%以上10質量%以下の繊維状炭素スラリーを、炭化水素と1500℃以上の非酸化雰囲気下で熱処理する繊維状炭素と非繊維状炭素のカーボンブラック複合体の製造方法。
繊維状炭素を機械的微細処理及び/又は化学的微細処理することが好ましい。機械的微細処理にビーズミル、振動ミル、ボールミル、ロットミル、ディスクミル又はミキサーを用いることが好ましい。化学的微細処理が分散剤処理及び/又は酸処理であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】導電性付与能力に優れたカーボンブラック複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】球状炭素粒子を製造する工程に、繊維状炭素を添加し、繊維状炭素と球状炭素粒子を複合化させるカーボンブラック複合体の製造方法。球状炭素粒子がアセチレンブラックであることが好ましい。繊維状炭素の直径が200nm以下であることが好ましい。前記のカーボンブラック複合体の製造方法を用いたJIS−K1469で規定される灰分が1.0質量%以下であるカーボンブラック複合体。 (もっと読む)


【課題】導電性付与能力に一段と優れたアセチレンブラックと、それを用いた塗料、非水系二次電池電極及び樹脂・ゴム組成物を提供すること。
【解決手段】いずれもJIS法で測定された特性値であり、BET比表面積が30〜90m2/g、DBP吸収量が50〜120ml/100g、及びpHが9以上であるアセチレンブラック。このアセチレンブラックを導電剤として用いた塗料、非水系二次電池電極、樹脂・ゴム組成物。アセチレンガスを反応炉に供給し熱分解又は不完全燃焼させてアセチレンブラックを製造するにあたり、アセチレンガスの反応炉への供給口の周囲から、酸素ガスを噴射することを特徴とするアセチレンブラックの製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンの特性を変化させない、安価で、分散効果の高い分散方法を提供する方法を提供すること。
【解決手段】スルホン化と炭化という簡単なプロセスで製造でき、工業的に安価であるスルホン酸基が導入された無定形炭素を分散剤として用いること。
スルホン酸基が導入された無定形炭素の体積平均粒径を500nm未満とすること。
スルホン酸基が導入された無定形炭素のスルホン酸密度を1.6〜8mmol/gとすること。
スルホン酸基が導入された無定形炭素をフッ素化すること。 (もっと読む)


【課題】重量エネルギー密度及び体積エネルギー密度を低下させることなく、高電流密度での充放電特性が改善された電極を得ることができる電極用導電材として有用な新規な材料、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】加圧下において直流パルス電流を通電してアセチレンブラック粉末を焼結させて得られる、タップ密度が0.15g/cm以上の高密度アセチレンブラック、及び該高密度アセチレンブラックの粉末からなる電池又はキャパシタ用導電材。 (もっと読む)


電気加熱式流動床炉は、カーボンブラック材のような微細粒状物質を連続的に熱処理するための工程に使用されるように作られている。前記熱処理工程は、非反応性の流動化ガスを炉のノズルを通じて所定速度で連続的に導入し、未熱処理のカーボンブラック材料を所定速度で炉の中に導入して、カーボンブラックの流動床を形成し、電極に電圧を印加して流動床を加熱し、熱処理されたカーボンブラックを排出管から連続的に回収することにより行われる。排出管から回収されたカーボンブラックは、黒鉛化され、硫黄及びPAHが除去されており、水分の吸収作用は殆ど無く、高い耐酸化性を有している。得られたファーネスカーボンブラックは、粒径が7〜100nm、油吸収量が50〜300ml/100gである。なお、サーマルブラックは、粒径が200〜500nm、油吸収量は50ml/100gよりも少ない。熱で改質されたカーボンブラックは、食品と接触する種々の用途、水硬化性ポリマー系、亜鉛炭素乾電池、その他の電気化学的電源及び他の電子的用途、半導体ワイヤ及びケーブル、及びブラダ化合物の性能特性を向上させると共に、熱伝導性及び加工性を向上させる。 (もっと読む)


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