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国際特許分類[C09D135/08]の内容

国際特許分類[C09D135/08]に分類される特許

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本発明は、二階段で得られるポリマーの分散液を含有する被覆剤、その製造法及びその使用に関する。 (もっと読む)


【解決手段】(A)酸化亜鉛微粒子の表面をAl、Si、Zr並びにSnの酸化物及び水酸化物から選ばれる少なくとも1種で被覆処理した複合酸化亜鉛微粒子を、分散媒体中に分散させた複合酸化亜鉛微粒子分散体であって、メチレンブルー溶液に該複合酸化亜鉛微粒子分散体を投入し、ブラックライト照射前後で653nmの吸光度を測定した際の653nmでの吸光度変化から下記式で算出される光触媒分解性評価において、ブラックライト照射12時間後の光触媒分解性が25%以下である複合酸化亜鉛微粒子分散体、
光触媒分解性(%)=[(A0−A)/A0]×100
(ここで、A0は初期吸光度を表し、Aは光照射後の吸光度を表す。)
(B)アルコキシシリル基含有ビニル系単量体:1〜50質量%と、紫外線吸収性ビニル系単量体:5〜40質量%と、これらビニル系単量体と共重合可能な他の単量体:10〜94質量%とを共重合して得られるビニル系共重合体、
(C)溶剤
を含有し、かつ(A)複合酸化亜鉛微粒子分散体中の複合酸化亜鉛固形分量が、(B)ビニル系共重合体の固形分に対して、1〜50質量%である紫外線遮蔽性コーティング組成物。
【効果】本発明によれば、硬化塗膜が可視光の透明性を維持しながら耐擦傷性、紫外線遮蔽性を発現し、更に長期の屋外暴露に耐えうる耐候性、耐久性を兼ね備えたコーティング組成物及びそれを用いた被覆物品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 溶性有機高分子を用いても耐水性に優れた防曇性物品、およびその製造方法の提供する。
【解決手段】 物品の表面に防曇性被膜を形成する防曇性物品の製造方法であって、カルボキシル基を含む高分子を含むコーティング液を前記物品表面に塗布し、さらに加熱処理をして、防曇性被膜とし、前記防曇性被膜の水との接触角が、少なくとも40度を超えるようにしたことを特徴とする防曇性物品の製造方法である。
また、物品の表面に防曇性被膜が形成された防曇性物品であって、前記防曇性被膜は、カルボキシル基を含む高分子を含んでなり、前記高分子の主鎖部分が疎水性を示し、前記高分子の側鎖が親水性を示し、前記防曇性被膜の水との接触角が、少なくとも40度を超えることを特徴とする防曇性物品である。 (もっと読む)


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