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国際特許分類[C09H3/02]の内容

国際特許分類[C09H3/02]に分類される特許

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【課題】エンドトキシンを低減化したゼラチンを多量生産に適した方法により製造する方法を提供する。エンドトキシンを低減化したゼラチンを提供する。
【解決手段】
エンドトキシンを含むゼラチン原料から、エンドトキシン含有量を低減したゼラチンを製造する方法。ゼラチンおよびエンドトキシンを含む原料ゼラチン含有溶液を、分画分子量が20,000から300,000の範囲であり、かつ原料ゼラチン含有溶液に含有されるゼラチンの少なくとも一部が透過し得る分画分子量を有する限外ろ過膜で処理して、エンドトキシン含有量を低減したゼラチン含有液を透過液として得ることを含む。平均分子量が1,000から300,000の範囲であり、タンパク質1.0 %当たりのエンドトキシン量が1EU/mL未満であるゼラチン。 (もっと読む)


本発明は、豚、牛、羊又は鶏からの新鮮な脱脂骨材からなる原料から連続工程において得られるゼラチン溶液の精製方法に関するものであり、該方法は、原料を所望により水を添加して粉砕する段階、粉砕原料をより多い水と混合してスラリーを形成する段階、該スラリーを、任意の順序で、pHを2.4〜3.9に調節し、温度を90〜125℃に調節し、これらの状態を90秒〜1020秒維持することを含む。その後、スラリーを液相及び固相に分離し、pHを6.0〜7.0に調整し、形成するフロキュールを分離し、溶液を濾過により清澄化する。さらに、本発明は、この方法に従い得られるゼラチンに関するものである。 (もっと読む)


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