説明

国際特許分類[C10B39/14]の内容

国際特許分類[C10B39/14]に分類される特許

11 - 20 / 22


【課題】コークスガイド車のケージにおける赤熱コークスによる平板又は形鋼の変形によるコークスの押し出し不良を排除する構成を提供する。
【解決手段】コークスガイド車のケージの支持枠1をその長手方向において1本の通しの構成とし、一方平板又は形鋼2と支持枠1との間にスライドガイド部7を設けて、熱膨張による平板又は形鋼2の変形を、個々の平板又は形鋼2に設けたスライドガイド部7により、数個の平板又は形鋼2ごとに1つのフラットバーにより1つのブロックとして、ケージ全体として複数個のブロックに分けて熱膨張による平板又は形鋼2の変形をスライドガイド中のスライドピースのスライド運動による平板又は形鋼2の移動に変えることにより、かかる熱膨張が平板又は形鋼2の変形にも、支持枠1の変形にも影響を及ぼさないことが確保される。 (もっと読む)


【課題】底板と水切り板とを有するコークス炉消火車において、その底板の補修・交換作業を低コストで行なうことのできる、コークス炉消火車を提供すること。
【解決手段】コークス炉で製造された赤熱コークスを移送して冷却するためにコークス炉の長手方向に沿って移動するコークス炉消火車であって、コークス炉消火車が赤熱コークスを受けるコークス受槽を有し、コークス受槽の底部は複数の底板7と底板7の下部に設置された水切り板とからなり、底板7は、コークス炉消火車の進行方向(A方向)に垂直な方向(B方向)の傾斜であって、かつコークス炉に隣接する側が高くなる傾斜を有し、A方向で互いに間隔9を有するように配置することでB方向のみの間隙9を有し、B方向では複数枚の底板7が端部を重ねた構造であり、底板7の下部全面に水切り板を設置することなく、間隙9の下部に水切り板を設置することを特徴とするコークス炉消火車を用いる。 (もっと読む)


【課題】コークス炉の集塵フードなどとの干渉を避け、バケット台車が長くならないようにして生産性を向上させ、構造を簡単にしたバケットカバー開閉装置を提供する。
【解決手段】バケット台車2に載置されたバケット1と隙間を開けてバケット台車2の前部と後部のそれぞれに、支持柱6が立設され、平行リンクは1本又は複数本のリンク8,10が前後に平行に配置され、それぞれのリンク8,10は、上端が2分割されたそれぞれのバケットカバー5の開き側の端部に軸支され、下端が軸芯高さの異なる回転軸13,14に固定されて支持柱6の下部に軸支され、前記リンクの回転軸13,14のうちいずれか一本の回動軸を回転させて平行リンクを回動させるリンク駆動手段が設けられているバケットカバーの開閉装置。 (もっと読む)


【課題】赤熱コークスを搬送する際の作業工程の増加を回避できるとともに、コークスバケットからの発塵等を抑制できるバケットカバーの開閉方法を提供する。
【解決手段】コークス炉の炭化室から排出される赤熱コークスを受け取るコークスバケット6の脱着式バケットカバー15を、コークスガイド車3に搭載されたバケットカバーの開閉装置11を用いて開閉する方法であり、前記コークスバケットが赤熱コークスを受け取る位置で、前記開閉装置を用いて前記脱着式バケットカバーを取り外し、前記コークスバケットによる赤熱コークスの受け取り完了後に、前記コークスバケットを移動させることなく前記開閉装置を用いて前記脱着式バケットカバーを装着することを特徴とする。これにより、コークスバケットが赤熱コークス受け取り位置に停止した状態でバケットカバーを脱着できることから、作業工程の増加を抑制できるとともに、優れた発塵防止効果を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】ガイド車への延焼を回避しつつ、干渉域におけるバケット車の衝突を効率的に防止することができる、バケット車の自動運転制御方法を提供する。
【解決手段】コークス炉から窯出しされた赤熱コークスを積載したバケット車の自動運転制御方法において、1つのCDQを使用して複数のバケット車を同時に操業する際に、赤熱コークスを一方のバケット車に装入した一方のガイド車の現在位置に基づいて、バケット車相互の衝突を避けるために設けた干渉域外で且つ前記一方のバケット車のバケットに積載された赤熱コークスによって前記一方のガイド車が影響を受けないような、前記一方のバケット車の待機位置を自動計算し、その演算結果に基づいて、前記一方のバケット車を求められた待機位置で一旦停止させて、前記干渉域内で作業中の前記他方のバケット車が作業を終了して前記干渉域外に離脱するまで、そこで待機させる。 (もっと読む)


コークス炉からつくられた冶金用コークスを急冷する方法および装置が提供される。この方法は、高温のコークスの一体となった板を高温の車の実質的に平らな受け取り面に押し付ける方法を含んでいる。次にコークスを含む高温の車を急冷車ステーションに移動させる。高温のコークスの一体となった板を、急冷車ステーションにおいて急冷車の実質的に平らな受け取り面に押し付ける。高温のコークスの板の急冷は、予め定められた量の水を用いて急冷車の中で行われる。急冷を行った後、急冷されたコークスを受け取り用のパッドの上に投下して捕集する。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、旋回コークバケット上部のコークス投入口からのダストの飛散防止のための旋回コークバケット用蓋の開閉装置を提供する。
【解決手段】 コークス炉から窯出しされた赤熱コークスを受けた後、コークス乾式消火設備へ搬送するための走行台車1上に設けられた旋回コークバケット7の上部を開閉する旋回コークバケット用蓋6の開閉装置であって、前記走行台車上に、該走行台車と同じ方向に移動する移動台車2を設け、該移動台車上に、昇降手段により昇降するL字形状のアーム5を設け、該アームの先端部で前記旋回コークバケット用蓋を吊支することを特徴とする旋回コークバケット用蓋の開閉装置。 (もっと読む)


【課題】コークバケットの積載容量とコークス炉1窯あたりの窯出量とが一致しない場合においても、巻上機の大型化やCDQ(乾式消火)設備の増設等を必要としない赤熱コークスの搬送設備及び搬送方法の実現を目的とする。
【解決手段】コークス炉から窯出されたコークスを受骸する受骸コークス車1と、前記コークスをコークバケット3に払出す払出装置と、前記コークバケットをコークス乾式消火設備10に搬送する巻上機4とからなることを特徴とする赤熱コークスの搬送装置。 (もっと読む)


【課題】コークスを積載して軌道上を移動し、加速、定速、減速の速度パターンで制御されるコークス搬送装置の速度制御方法において、速度変動に対して安定した速度制御方法を提供する。
【解決手段】コークスを積載して軌道上を移動し、加速、定速、減速の速度パターンで制御されるコークス搬送装置の速度制御方法であって、前記コークス搬送装置の加速時における速度指令V0と実際の速度Vとの偏差(V0-V)が設定値未満の時間が設定時間以上続かない場合に前記コークス搬送装置の車輪が空転していると判断し、該コークス搬送装置の車輪前方の軌道上にスリップ防止剤を供給するとともに、前記速度指令V0をスリップを検出した時点の速度V1に維持することを特徴とするコークス搬送装置の速度制御方法。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを使用することで、コークス性状に影響を与えずにコークス歩留まりを向上させる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 バケット車に赤熱コークスが投入された後にバイオマスを投入することで、コークスと空気との接触を遮断することでコークス燃焼ロスを減少させ、コークス歩留まりを向上させた。 (もっと読む)


11 - 20 / 22