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国際特許分類[C10B53/08]の内容

国際特許分類[C10B53/08]に分類される特許

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【課題】石炭、鉄鉱石、バインダおよび半成型物を攪拌ムラなく、且つ効率良く攪拌し、成型後のハンドリング強度および乾留後の製品強度を十分に満足するフェロコークスを製造し得るフェロコークス原料の混合方法を提供する。
【解決手段】フェロコークス原料を混合するに際し、半成型物の粉砕工程、予備混合工程、液体バインダ混合工程および主混合工程の4つの攪拌工程を組み合わせ、各工程の原料投入にあわせて攪拌機の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】原料石炭の主成分として劣質炭を用いて成形コークスを製造する上で、事前に目標とした表面破壊強度が得られるようにする方法を提供する。
【解決手段】成形炭中心部の温度が400℃に達した時点から500℃に到達するまでの間の平均昇温速度H.R.400-500を変えた複数の試験乾留条件で予め試験成形コークスを得て、各試験成形コークスの表面破壊強度DI1506を測定してH.R.400-500とDI1506との関係を求めた上で、H.R.400-500とDI1506とが相関関係を有する相関領域を定めておき、これに基づいて、所望のDI1506が得られるように、H.R.400-500を設定して成形炭を乾留する成形コークスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】密閉雰囲気の環境の中で高温微粉炭を塊成化する際に、塊成ロール間を微粉炭(混練炭)がそのまま抜ける粉抜け現象をなくして、安定な塊成処理を継続できるようにした高温微粉炭用塊成装置を提供すること。
【解決手段】ケース7内に配置された一対の塊成ロール8と、該塊成ロール8の上方には、ケース9に囲まれた混練炭供給のスクリューフィーダー及びサージホッパー4とを備え、スクリューフィーダーの回転により、混練炭を塊成ロール8へ供給すると共に押し込むように構成されている高温微粉炭用塊成装置であって、前記塊成ロール8を取り囲むケース7内雰囲気と前記サージホッパー4を取り囲むケース9内雰囲気とを均圧化させる連通管16を設けたことを特徴とする高温微粉炭用塊成装置。 (もっと読む)


【課題】コンベアの傾斜上昇部における微粉炭の流れ落ちやずり落ちを防止して、塊成炭の流れの中に混在する微粉炭を確実に搬送することが可能な塊成炭の搬送装置及び搬送方法を提供する。
【解決手段】水平搬送部12及び水平搬送部12の下流側に配置された傾斜搬送部13を有し、コークス原料炭を搬送するチェーンコンベア7と、水平搬送部12の何れかの位置に設置され、チェーンコンベア7のコークス原料炭に噴霧用バインダを噴霧可能な第1バインダ供給装置21と、を具備してなることを特徴とする塊成炭の搬送装置を採用する。 (もっと読む)


【課題】 従来文献において、バイオマスが、カリウム等のアルカリ金属含有量が低いバイオマス炭(高品質の炭化物)の製造と、高品質の炭化物の竪型炉の燃料使用がある。バイオマスを、乾燥処理、軟化処理、又は細胞膜の破壞処理の何れかを選択し、その後に、水洗処理とバイオマス原料の乾留で、バイオマス炭を製造する方法と、このバイオマス炭を、竪型炉に吹き込み燃料とする。しかし、水洗処理で、カリウム等のミネラル混入水が生成されるとは考えられない。
【解決手段】 パーム椰子廃棄物を、蒸気蒸工程、切断(剪断)破砕工程、造粒工程、並びに乾燥工程、高熱処理し、炭化物と、タールと木酢水溶液(有機酸液)を含むガスに分留する高熱処理工程、高温炭化物を、有機酸液で冷却し、炭化物表面のカリウム、ナトリウム、マグネシウム等を除去した高品位の炭化物・有機酸カリウム、有機酸ナトリウム、有機酸マグネシウム等を含む木酢水溶液を得る炭化物生成工程、分離工程で構成した熱帯植物廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】粘結性の乏しい又は粘結性のない劣質炭(主に、非微粘結炭)を多量に配合した原料炭に粘結材を配合して成形した成形炭を、竪型シャフト炉で乾留して、耐衝撃性に優れた高炉用コークスを製造する。
【解決手段】竪型シャフト炉で成形炭を乾留し、高炉用成形コークスを製造する方法において、炉頂雰囲気温度を350℃超〜550℃に維持して成形炭を乾留することを特徴とする高炉用コークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】所定の密度、強度の塊成炭を安定して製造できる塊成炭の製造方法を提供する。
【解決手段】微粉炭とバインダーとを混練して混練物を生成する混練工程と、前記混練物を塊成する塊成工程とを含み、前記混練工程において、100℃以上、200℃以下に加熱された前記微粉炭を混練容器5内に供給し、前記混練容器5内に水分を供給する塊成炭の製造方法とする。水分が水蒸気であり、その水蒸気の温度が前記混練容器内の前記微粉炭の温度の±20℃以内であることが好ましい。水分が水蒸気であり、前記微粉炭に対する前記水蒸気の供給量が、0.3kg/ton〜20.0kg/tonであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】一般炭を成形し、乾留して得られる成形コークスのコークス強度を推定する方法を提供する。
【解決手段】JIS M 8801の膨張性試験方法により測定される全膨張率が5%以下の一般炭を成形し、乾留して得られた成形コークスの強度を推定する際に、予め複数種の一般炭を所定の方法で測定した比容積とそれぞれの一般炭から得られる成形コークスのコークス強度との関係に基づいて、一般炭の比容積からその一般炭を用いて得られる成形コークスのコークス強度を推定することを特徴とする成形コークスの強度推定方法である。 (もっと読む)


【課題】酸化鉄含有物質と炭素質含有物質からなる成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、成型物の乾留時に発生する亀裂、熱割れを防止し、乾留炉出側での原形歩留りを高めるとともに、フェロコークスを高炉に装入する際にも割れにくく、歩留り低下を防止できる、フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】酸化鉄含有物質と炭素質含有物質とを混合して成型した成型物を、加熱により乾留してフェロコークスを製造する際に、前記成型物の表面温度が550〜650℃である温度域における加熱速度を20℃/分以下として乾留することを特徴とするフェロコークスの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを鉱石と混合して高炉で使用する際に、フェロコークスが持つ、鉱石の還元で生成したCO2を還元力を有するCOガスに再生する機能を、より効果的に発現させることを可能とするフェロコークスを用いた高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】高炉内にコークス層1と鉱石層とを形成させて操業する高炉操業方法において、鉱石層を2バッチ以上に分割した複数バッチの鉱石層2、3として形成し、その内少なくとも1バッチの鉱石層中にフェロコークスを混合し、かつ少なくとも別の1バッチの鉱石層中にフェロコークスを混合しない高炉操業方法を用いる。鉱石層の厚さ/(鉱石層の厚さ+コークス層の厚さ)である鉱石層厚比を炉半径方向で変更する操業を行う際に、複数バッチの鉱石層の炉半径方向位置がそれぞれ異なり、鉱石層厚比が相対的に大きい炉半径方向位置のバッチの鉱石層2にフェロコークスを混合することが好ましい。 (もっと読む)


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