説明

国際特許分類[C10B57/06]の内容

国際特許分類[C10B57/06]に分類される特許

1 - 10 / 42


【課題】 新たな設備を設けることなく、コークス炉に装入する石炭の充填密度を向上させることが可能なコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】 コークス炉内で石炭を乾留することによりコークスを製造するコークスの製造方法であって、石炭の滑り性を向上させるための粉体を5重量%以下の範囲内で石炭に添加して乾留するコークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度コークスの製造において原料炭に適した粘結補填材を選択することができる方法を提供し、また、これを利用した高強度コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】高強度コークスの製造にあたり原料炭に添加する粘結補填材を選択する方法であって、350℃から550℃までの温度変化において原料炭の気孔率が最小になる温度T1と最大になる温度T2とを求め、予め測定した複数種の粘結補填材の質量減少曲線から、前記T1−T2温度域における各粘結補填材の質量減少率をガス利用率として求め、該ガス利用率が前記T1−T2温度域における原料炭の揮発率を超える粘結補填材を選択することを特徴とする粘結補填材の選択方法であり、また、これにより選択された粘結補填材を原料炭に添加することを特徴とする高強度コークスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】コークスの強度を保ちつつ、高い反応性をもつコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】遷移金属とアルカリ土類金属との複合酸化物を、石炭に添加、混合して混合物を得る工程と、前記混合物を乾留する工程とを含むことに要旨を有する高強度高反応性コークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】コークス炉内において軟化溶融した石炭および粘結材の周辺の環境を模擬した状態で軟化溶融特性を測定することにより配合炭に添加して使用する粘結材の軟化溶融特性を正確に評価することで、冶金用コークス強度向上に効果の高い冶金用コークス製造用粘結材を選定し、これを用いて従来法よりも強度等の品質に優れた冶金用コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭を乾留してコークスを製造する際に、粘結材の浸透距離を測定し、所定の値以下の浸透距離を持つ粘結材を石炭に添加して乾留することを特徴とする、冶金用コークスの製造方法を用いる。また、灰分含有量1mass%以下であり、かつ300℃から550℃との間のいずれかの温度範囲で軟化溶融する有機物に、加熱処理あるいは常温以上の温度で酸素含有雰囲気下に置く処理を行ない、浸透距離を所定の値以下に低下させた冶金用コークス製造用粘結材を用いる。 (もっと読む)


【課題】コークス粒径の拡大及びコークス強度の向上を両立した高炉用のコークスの製造方法
【解決手段】複数銘柄の原料炭を銘柄別に粉砕し、目標コークス強度DI15015となるように配合した配合炭をコークス炉に装入して高炉用コークスを製造する高炉用コークスの製造方法である。(A)(A1)前記配合炭に含まれる低収縮炭材j(j=1〜n、nは2以上の自然数)を、長さサイズで、サイズ区分i(i=1〜m、mは2以上の自然数)に区分けし、各サイズ区分iの前記低収縮炭材j全体に対する重量百分率Ibijを測定し、(A2)前記低収縮炭材jのサイズ区分i別のコークス表面破壊粉率D150−6への影響度Ai(−/重量%)、及びコークス粒度MSへの影響度Ci(mm/重量%)を予め定める。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを製造するに際して、製品強度および製品の反応性に大きな影響を与える還元率を損なうことなく、製品を冷却することのできるフェロコークスの製造設備を提供すること。
【解決手段】炭素含有物質と鉄含有物質との成型物を乾留してフェロコークスを製造するための設備であって、前記成型物を乾留してフェロコークスを製造する竪型乾留炉2と、乾留炉2の下部に設置され、乾留炉2から排出された前記フェロコークスを冷却するための乾式冷却装置3とを備えることを特徴とするフェロコークスの製造設備を用いる。乾式冷却装置3内が窒素雰囲気であり、竪型乾留炉2と乾式冷却装置3との接続部分が二重の遮断弁で遮断されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コークスの強度を効果的に向上させることができ、揮発分の少ない良好なコークス製造用粘結材を歩留まりよく製造できるコークス製造用粘結材の製造方法を提供する。
【解決手段】原油を常圧蒸留して得られる常圧蒸留残油、原油を常圧蒸留および減圧蒸留して得られる減圧蒸留残油から選ばれる少なくとも1種を含む残油を、原油を常圧蒸留して分留されるナフサ留分を接触改質装置で改質した後に分離されたライトリフォーメートを溶剤として抽出処理し、分離された溶剤脱れきピッチからなるコークス製造用粘結材を得るコークス製造用粘結材の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】作業環境面及びコークス炉の操業面での課題を解決する高強度コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】配合炭を微粉炭と粗粒炭に分級し、少なくとも微粉炭に粘結補填材を添加して混練してコークス炉に装入して高強度コークスを製造する方法において、(a)粘結補填材を微粉炭に添加する時、微粉炭中の粘結補填材が、配合炭をコークス炉に装入するまでの間に粗粒炭側へ移行する分を増量して添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭材と鉄鉱石とからなる成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、鉄鉱石の還元が進行してもフェロコークス強度の低下が抑制される、冶金用フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭材と鉄鉱石とからなる成型物を乾留してフェロコークスを製造する方法であって、炭材がギーセラープラストメータで測定される最高流動度が2ddpm未満である難溶融性炭材1と最高流動度が2ddpm以上の易溶融性炭材5とからなり、難溶融性炭材1と鉄鉱石2とを混合して造粒物とし、該造粒物と易溶融性炭材5とを混合して成型物9を製造することを特徴とする冶金用フェロコークスの製造方法を用いる。難溶融性炭材1と鉄鉱石2とバインダー3とを造粒機4で造粒物とし、該造粒物と易溶融性炭材5とバインダー6とをミキサーに投入して攪拌して成型物9を製造することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コークスのガス化反応を促進する触媒物質を石炭に混合して成形した成形炭を、竪型炉を用いて連続的に乾留して高反応性コークスを製造する際、棚吊りの発生を防止できる原料配合の調整方法を提供する。
【解決手段】 原料となる石炭の配合ごとに、触媒物質の配合率に対する比容積及びコークス収縮率の関係をそれぞれ求めておき、石炭の比容積とコークス強度の関係から目標とするコークス強度を満たす石炭の比容積の範囲を決定し、その比容積の範囲を満たす触媒物質の配合率を求めるとともに、この触媒の配合率に対応するコークス収縮率を求め、求められた収縮率が所定範囲に収まるような石炭の配合を原料配合として選択する。 (もっと読む)


1 - 10 / 42