説明

国際特許分類[C10B7/14]の内容

国際特許分類[C10B7/14]に分類される特許

1 - 2 / 2


【課題】 高度な築炉技術を必要とせず、高環境対応性かつ高生産弾力性を有し、かつ優れた経済性を有す高炉用コークス製造装置を提供する。
【解決手段】 石炭を装入して乾留するための炭化室が実質的に断熱材料で形成されており、一方石炭を乾留するための加熱源が波長1mm以上の電磁波であることを特徴とする高炉用コークス製造装置。石炭を乾留するための炭化室を従来の珪石煉瓦に替えて断熱材料で形成することにより、高度な築炉技術が不要になりまた炭化室外表面温度が低下するので経済性、作業性あるいは環境対応力が改善する。これらの効果は、炭化室を移動式とすることで更に顕著になる。 (もっと読む)


【課題】 炭化作業の作業効率が高い炭化装置を得る。
【解決手段】 炭化炉20に対して出し入れ可能なカプセル30に被炭化物82を収容して、更に、カプセル30を炭化炉20に収容した状態で炭化炉20の内部を高温雰囲気にしてカプセル30を加熱し、更に、カプセル30内の被炭化物82を加熱して炭化させる。被炭化物82の炭化が終了すると、炭化炉20の内部温度に関わらず、カプセル30が炭化炉20から取り出され、カプセル30から被炭化物82が取り出される。このように、被炭化物82の取り出しを炭化炉20が十分に冷却されるまで待たなくてもよく、被炭化物82を効率よく炭化処理できる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2