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国際特許分類[C10G33/04]の内容

国際特許分類[C10G33/04]に分類される特許

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【課題】炭化水素と水とのエマルジョンを分離する方法及び組成物に関し、特に脱塩処理において、原油に含まれる大部分の金属類及び/又はアミン類を水相に移層する組成物及びそれを用いた方法を提供する。
【解決手段】エマルジョン破壊工程において、水溶性ヒドロキシ酸類を含む組成物を用いて、金属類及び/又はアミン類を除去又は炭化水素相から水相に移層する。好ましい水溶性ヒドロキシ酸類としては、グリコール酸、グルコン酸、C〜Cのα−ヒドロキシ酸類、ポリヒドロキシカルボン酸類、チオグリコール酸、クロロ酢酸、これらのヒドロキシ酸類の重合体、ポリグリコールエステル類、グリコールエーテル類、これらのヒドロキシ酸類のアンモニウム塩、アルカリ金属塩及びこれらのヒドロキシ酸類の混合物が挙げられる。この組成物はまた、脱塩洗浄水のpHを下げる少なくとも一つの無機酸を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】脱塩処理において、原油に含まれる大部分の金属類及び/又はアミン類を水相に移層する組成物及びそれを用いた方法を提供する。
【解決手段】グリコール酸、グルコン酸、C〜Cのα−ヒドロキシ酸類、ポリヒドロキシカルボン酸類、チオグリコール酸、クロロ酢酸、これらのヒドロキシ酸類の重合体、ポリグリコールエステル類、グリコールエーテル類、これらのヒドロキシ酸類のアンモニウム塩、アルカリ金属塩及びこれらのヒドロキシ酸類の混合物からなる組成物、及び、当該組成物を、炭化水素と水とのエマルジョンに添加する工程とエマルジョン破壊工程とを含む、金属類及び/又はアミン類を炭化水素相から水相に移層する方法。 (もっと読む)


原油エマルジョンを破壊する方法は、エマルジョンを高温で解乳化剤により処理することを含んでいる。解乳化剤は、少なくとも70重量%のエチレンオキサイド、3−ヒドロキシプロピレンオキサイド又は混合物を含有しており、約100℃以上の曇り点温度を有する。原油を脱塩する方法も提供される。 (もっと読む)


5つの炭化水素と水を含む混合物からの炭化水素の分離を促進する方法を開示する。混合物は、炭化水素の少なくとも一部が混合物の残りの部分とは別の層を形成するように、少なくとも特定のポリマー界面活性剤を含む組成物に曝露される。開示は、更に、10の炭化水素の少なくとも一部が混合物の残りの部分とは別の層を形成するように、炭化水素と水を含む混合物から炭化水素を少なくとも部分的に分離するための、特定のポリマー界面活性剤の使用を提供する。開示は、更に、石油と水の混合物を含むスラッジを表面から取り除く方法であって、表面からスラッジを取り除くのに有効な量の特定のポリマー界面活性剤を含む組成物で、スラッジを処理することを含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】重質油を超臨界水反応又は亜臨界水反応(超臨界水反応等)をさせてエマルションとする反応工程を含んで、重質油から低粘度の改質油を得る方法において、低粘度化等の改質レベルの向上が期待できる重質油の改質方法及び装置を提供する。
【解決手段】重質油及びpH調節剤を添加することによりpH7.5〜12に調節された超臨界水反応等の原料水を、連続式の反応器16内へ圧送して供給され、超臨界水反応等によりエマルションを生成する反応工程を含む、重質油から低粘度の改質油を連続的に得る重質油の連続改質方法及び装置。 (もっと読む)


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