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国際特許分類[C10G65/10]の内容

国際特許分類[C10G65/10]に分類される特許

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追加的水素化分解を必要とする低品質物質中にコロイド分散した触媒の濃縮をもたらす、コロイド分散または分子分散した触媒(例えば、硫化モリブデンなど)を使用した重油原料水素化分解のための方法およびシステムを提供する。触媒濃度の増加に加えて、本発明のシステムおよび方法は、反応器処理能力の増加、反応速度の増加、および当然ながらアスファルテンと低品質物質の変換の増加をもたらす。アスファルテンと低品質物質の変換レベルの増加はまた、装置の汚染を減少させ、反応器がより広範囲の低品質原料を処理することを可能にし、このような触媒がコロイド触媒または分子触媒と併用された場合、担持触媒のより効率的な使用につながる可能性がある。
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本発明は、階層的多孔度を有する少なくとも1種のケイ素含有材料と、周期律表の第VIB族および第VIII族からの少なくとも水添脱水素化元素とを含む触媒に関する。階層的多孔度を有するケイ素含有材料は、少なくとも2つの球状の基本粒子によって形成され、それぞれは、0.2〜2nmの細孔サイズを有するゼオライトナノ結晶と、メソ構造化された酸化ケイ素ベースのマトリクスとを含み、該マトリクスは、1.5〜30nmの細孔サイズを有し、かつ1〜30nmの厚さを有する無定形壁を有し、前記球状の基本粒子は、100μmの最大径を有する。酸化ケイ素ベースのマトリクスは、アルミニウムを含有し得る。触媒はまた、場合によっては、リン、ホウ素およびケイ素の中から選択された少なくとも1種のドーパントの制御された量と、元素周期律表の第VB族からの少なくとも1種の元素と、第VIIA族からの元素を含有し得る。本発明はまた、前記触媒を用いる水素化分解/水素化転化および水素化処理方法に関する。 (もっと読む)


基油又は基油ブレンドを含有し、硫黄含有量が0.01〜0.3重量%であり、燐含有量が0.01〜0.1重量%であり、硫酸灰分の含有量が0.1〜1.2重量%であり(以上の含有量は潤滑油組成物の総重量を基準とする)、100℃での動粘度が5.0mm/s(cSt)を超え、ASTM D5293による−15℃でのコールド・クランキング・シミュレーター動力学的粘度が9500mPas(cP)未満で、ASTM D4684による−20℃での小型回転粘度試験値が60000mPas未満の潤滑油組成物であって、該基油又は基油ブレンドは、炭素原子数がn、n+1、n+2、n+3及びn+4(但し、nは15〜35である)の連続系列イソパラフィンを含む該潤滑油組成物;及び内燃機関のピストンリング堆積物低下に該組成物を使用。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたってFTワックスを水素化分解する際に、経時劣化する触媒活性を向上させると共に、ノルマルパラフィン含有量が十分に低減された燃料基材を得ることが可能なワックスの水素化処理方法を提供する。
【解決手段】 FT合成により生成されたワックスを原料とし、水素の存在下、ワックスを、ゼオライトを含む担体上に周期律表における第VIII族の金属を担持してなる触媒にて水素化分解する工程と、原料を一時的にワックスから、第1の工程により得られたワックスの水素化分解生成物と、FT合成により生成された中間留分の水素化分解生成物との混合物を蒸留してなる留出油に切り替え、水素の存在下、反応温度160〜330℃で、留出油を水素化分解する工程と、原料を留出油からワックスに切り替え、水素の存在下、ワックスを水素化分解する工程と、を含むワックスの水素化処理方法。 (もっと読む)


【課題】中間留分の収率及び潤滑油基材の収率の両方を高水準に達成できると共に、低温流動性に優れた軽油留分を製造可能なワックスの水素化分解方法を提供すること。
【解決手段】本発明のワックスの水素化分解方法は、第1の非結晶性固体酸を含有する第1の触媒層、ゼオライトを含有する第2の触媒層、及び第2の非結晶性固体酸を含有する第3の触媒層がこの順序で配置された触媒反応部を備える固定床反応装置において、水素の存在下、ワックスを、触媒反応部の第1の触媒層から第3の触媒層に向けて流通させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中間留分の収率の向上、及び、中間留分中のノルマルパラフィン含有量の低減を高水準で達成することが可能なワックスの水素化処理方法を提供する。
【解決手段】ワックス1を軽質ワックス2と重質ワックス3とに分離し、軽質ワックス2及び重質ワックス3をそれぞれ水素化分解触媒の存在下、水素化分解処理装置S2,S3で、水素化分解することを特徴とするワックス1の水素化処理方法。 (もっと読む)


【課題】未分解ワックスをボトムリサイクル方式により水素化分解する際に、水素化分解の目的物である中間留分の収率の向上と中間留分中のノルマルパラフィンの含有量の低減とを同時に達成することが可能なワックスの水素化分解方法を提供すること。
【解決手段】原料ワックスの水素化分解を行うと共に、水素化分解後に生じる未分解ワックス留分を再び水素化分解に供する水素化分解方法であって、水素化分解触媒の存在下、沸点360℃以上のワックス留分からの沸点360℃未満の軽質留分への転換率が50〜85質量%となるように、原料ワックスと未分解ワックス留分との混合物について水素化分解を行う。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレン組成物の可塑剤として曇り特性を向上すること。
【解決手段】100℃での動粘度が、ISO 3014で測定して2mm/sを超え7mm/s未満であるフィッシャー・トロプシュ誘導ホワイトオイルを含むポリスチレン又はスチレン共重合体組成物及びその製造法。 (もっと読む)


本発明は、低マクロ孔含有量を有する混合ゼオライト/アルミノ−ケイ酸塩担体上のドープ触媒およびこれを用いる水素化分解/水素化転化および水素化処理方法に関する。触媒は、周期律表の第VIB族および第VIII族の元素からなる群において選択される少なくとも1種の水添脱水素元素と、リン、ホウ素およびケイ素の中から選択される制御された量のドーピング元素と、Yゼオライトをベースとし、24.40×10−10〜24.15×10−10の範囲の原子メッシュの結晶パラメータによって規定され、5〜95重量%のシリカ(SiO)を含むシリカ−アルミナの担体とを含む。 (もっと読む)


本発明は、水素化処理の分野に関し、より詳細には、燃料水素化分解及び留分供給原料の水素化脱硫を対象とする方法に関する。この方法は、少なくとも2つのステージを有する。比較的転化されていない水素化脱硫生成物が、第2ステージの前に取り出されてもよく、融通性が与えられる。別の実施形態において、新たな供給原料が第2ステージの前に加えられてもよい。いずれの実施形態においても、燃料の生産は一定レベルに保たれる。
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