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国際特許分類[C10G7/06]の内容

国際特許分類[C10G7/06]に分類される特許

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【課題】電力消費量が少なく省エネルギー化を実現可能なコークス炉ガスからの軽油の回収方法を提供する。
【解決手段】コークス炉ガスに吸収油を接触させてコークス炉ガス中の軽油を吸収油に吸収させ含軽油吸収油を得る吸収工程と、含軽油吸収油を脱ガス塔3に送り脱水及び脱ガスを行う脱ガス工程と、脱水及び脱ガスを行った含軽油吸収油を真空ポンプ7により減圧した駆出塔4に送り、含軽油吸収油から軽油を駆出して回収するとともに、軽油が脱離した吸収油を得る駆出工程と、脱ガス工程で含軽油吸収油から離脱された離脱ガスと駆出工程で回収された軽油とを還流タンク9に送る移送工程と、還流タンク9から発生するガス成分を、真空ポンプ7から下流側に延びる排気配管15へ送る排気行程と、を備える方法により、コークス炉ガスから軽油を回収する。 (もっと読む)


【課題】機会原油を使用して安価な燃料を生産し、メーカの原価節減に大きく寄与できるようにした機会原油の精製装置及び方法を提供する。
【解決手段】機会原油の精製装置は、機会原油を貯蔵する機会原油貯蔵タンクと、該機会原油貯蔵タンクに貯蔵された機会原油を受け取ってその低沸点成分を真空で除去すると共に、引火点70℃以上の重油であるバンカーC油を生産する真空蒸留塔と、該真空蒸留塔から生産されたバンカーC油を貯蔵する貯蔵部と、を含む構成である。 (もっと読む)


【課題】ゴム特性において従来のアロマオイルと同等の特性を発揮することができ、かつ、発癌性の問題もなく、安全性にも優れたゴム用プロセスオイルを提供すること、及び副生する潤滑油基油の製造工程を変更しなくとも製造できるゴム用プロセスオイルを提供すること。
【解決手段】パラフィン系原油から得られる1容量%留出温度が380℃以上の減圧蒸留残渣油を脱れきして得られた脱れき油を原料とし、第1の溶剤抽出を行ってラフィネート及びエキストラクトを得、次いで、(A1)該ラフィネートをさらに第2の溶剤抽出を行って得られたエキストラクト,及び/又は(A2)前記第1の溶剤抽出によって得られたエキストラクトをさらに第2の溶剤抽出を行って得られたラフィネート、からなるゴム用プロセスオイルであって、特定の性状を有するゴム用プロセスオイルである。 (もっと読む)


本発明は、第III族ベースストックおよび低揮発性、低粘度PAOベースストックのブレンドを含む組成物に関する。このブレンドは、SAEグレードの0W多グレードエンジンオイルに適合または更に基準を超える最終潤滑油を調製するのに特に有用である。これらの低揮発性、低粘度PAOと第III族ベースストックとの組合せは、優れた低流動性および低揮発性の組合せが求められる、オートマティック・トランスミッション流体、自動車または工業用ギアオイル、水力流体、または任意のその他の高性能潤滑油における必要性能基準を提供する。 (もっと読む)


初留点が約340℃以下、終点が約560℃以上のワックス状原料から製造され、100℃での動粘度が約1.8〜30cStの範囲内にある少なくとも3種類の基油グレードを包含する製品スレートを製造する以下の工程を包含するプロセス:
(a)同ワックス状原料の少なくとも一部を異性化処理して、それのイソパラフィン類の濃度を上昇させる工程、
(b)異性化処理されたワックス状原料の第一の部分を軽質分のブロック運転モードによる蒸留で異なる沸点範囲を有する少なくとも3種類の基油留分を製造する工程、
(c)異性化処理されたワックス状原料の第二の部分を中質分のブロック運転モードによる蒸留で異なる沸点範囲を有する少なくとも3種類の基油留分を製造する工程、および
(d)軽質分のブロック運転モードにより製造された少なくとも1種類の基油留分と中質分のブロック運転モードにより製造された少なくとも1種類の基油留分をブレンドして、少なくとも1種類の予め選択された性状の目標値を満足させる潤滑剤基油ブレンドを製造する工程。
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この混合石油残留物の再処理法及びそれを実行するための装置は、石油原料の加工方法及び装置に関係する。
本発明により、原料の前処理が能率的に行われ、原料の低分子成分の分解、酸化、コークス化を防ぐための影響のない温度条件が設定されるため、製品炭化水素の生産量が増大し、エネルギー消費及び環境への悪影響が低減できる。
この方法では、混合石油残留物の脱水、脱塩が同時に行われ、回転振動装置の振動キャビテーションの振動により機械的不純物及び硫黄が除去され、炭化水素塊が二段階加熱され、循環及び再循環される。
この方法を実施するために、装置は、原料準備容器(1)、(2)に内蔵された回転振動装置(15)を持ち、それは縦型管状炉(4)である原料加熱装置に接続されている。この炉は、コイルと円錐状孔のある多孔板のバーナーを持つ。炉(4)は、容器(2)と接続された真空蒸留器(5)である蒸留ユニットと接続されている。
この発明は、炉、ボイラー等の燃料製造に利用できる。
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【課題】 本発明は、皮膚への刺激性やシックハウス症候群などの健康上、よりやさしく、大気汚染などの環境衛生上、よりやさしい炭化水素系基油を提供する。
【解決手段】 (a)沸点が260〜600℃の範囲にあり、(b)40℃における動粘度が9〜90mm/sの範囲にあり、(c)粘度指数が95以上であり、(d)流動点が−5.0℃以下であり、(e)全芳香族分が3質量%以下であり、(f)多環芳香族分が1質量%以下であり、(g)硫黄分が0.1質量%以下であり、(h)アニリン点が95℃以上である炭化水素系基油にする。 (もっと読む)


【目的】 天然ガスに代えて低硫黄原油から、既設ボイラに設置されるリパワリングガスタービン用燃料及びボイラ用燃料を製造する方法、並びに、該燃料を用いて発電する方法を提供しようとするものである。
【構成】 塩分含有量を0.5ppm以下に調整した低硫黄原油を常圧蒸留及び又は減圧蒸留で分離し、硫黄含有量0.5重量%以下の低沸点留分からなるボイラのリパワリングガスタービン用燃料と、硫黄含有量0.5重量%を超える高沸点留分からなるボイラ用燃料を製造する方法、及び、該低沸点留分をボイラのリパワリングガスタービン用燃料として用い、該高沸点留分をボイラ用燃料として用い、ガスタービン及びスチームタービンを駆動して発電する方法である。 (もっと読む)


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