説明

国際特許分類[C10G75/04]の内容

国際特許分類[C10G75/04]に分類される特許

1 - 10 / 12


本発明は、粗炭化水素を精製プロセスに供給する工程と、ポリマー基本単位およびポリアミン基を含有する防汚剤を粗炭化水素に添加する工程とを含む炭化水素精製プロセスにおける、粒子状物質誘発汚れを含む、汚れの低減方法を提供する。この防汚剤は、エポキシ化試薬を、ポリプロピレンまたはポリ(エチレン−コ−プロピレン)などの、ビニル末端ポリマーと反応させて末端エポキシ基を形成し、引き続きポリアミンをこのエポキシ基と反応させることによって得ることができる。
(もっと読む)


【課題】本発明は石油精製プラントにおけるデソルターを通った後、加熱炉に入る前の予熱交換器や加熱炉において、汚れ付着を有効に防止することができる、汚れ防止方法を提供する。
【解決手段】本発明は、原油中に加えた洗浄水を分離するためのデソルター4と、該デソルター4で洗浄水を分離された洗浄水除去油を蒸留塔9へ送る前に加熱するための予熱交換器5、7及び加熱炉8を備えた石油精製前処理装置の、予熱交換器及び加熱炉の汚れ防止方法であり、デソルター4の上流側(A、B又はC地点)で汚れ防止剤を該原油に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱分解油を含有する炭化水素油、特には熱分解油を含有する直留灯軽油留分を処理する際に、不溶性の炭素質の生成を抑制するための汚れ防止方法および該方法を用いる炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】熱分解油を5〜90容量%含有する炭化水素油に、ニトロキシル化合物を1質量ppm〜5質量%混合することからなり、好ましくは、前記ニトロキシル化合物がピペリジン‐1‐オキシル類で、さらに好ましくは、前記熱分解油を含有する炭化水素油が、沸点範囲が150〜400℃、芳香族分が20〜90容量%、臭素価が3〜30gBr2/100g、ジエン価が1〜10gI2/100gの灯軽油留分であることからなる石油精製プロセスの汚れ防止方法、および前記ニトロキシル化合物を混合した後に、加熱処理することからなる炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


炭化水素精製プロセスにおけるファウリングを抑制するための方法およびシステムであって、炭化水素精油所構成要素と連絡している炭化水素精製プロセスのプロセスストリーム中の微粒子レベルを測定する工程と、プロセスストリーム中で測定された微粒子レベルに少なくとも部分的に基づいて微粒子誘発ファウリングの低減可能な有効量の添加剤を特定する工程と、有効量の添加剤を炭化水素精製プロセスに導入する工程とを含む方法およびシステム。 (もっと読む)


本出願は、精製プロセスに粗炭化水素を提供する工程と;下記(I)、(II)および(III)(式中、R、R,RおよびRは独立して分岐若しくは直鎖のC〜C80アルキル基から選択され、M、MおよびMは独立してCa、MgおよびNaから選択される)から選択される添加剤を添加する工程とを含む、炭化水素精製プロセスでの、粒子状物質誘発汚れを含む、汚れの低減方法を提供する。
【化1】
(もっと読む)


高溶解分散力(HSDP)原油を、非親和性および/または近非親和性油のブレンドへ添加して、熱交換装置をファウリングする可能性に対して積極的に対処する。HSDP成分は、アスファルテン沈殿物を溶解し、コーキングが熱交換器の表面に影響を及ぼす前に、無機沈殿物を分散し続ける。ファウリングの軽減およびオンライン清浄のためのHSDP共ブレンドは、上位性能および中位性能のHSDP原油の異なる濃度を用いることにより、影響を受ける場合がある。
(もっと読む)


本出願は、炭化水素精製プロセスにおいて粒状物質によって誘導される汚れを含めて、汚れを低減する方法であって、精製プロセス用の粗炭化水素を準備するステップと、ポリアルキルコハク酸誘導体添加剤を添加するステップとを含む方法を提供する。添加剤は、ホウ酸などのホウ素化剤と錯体を形成して、ホウ素含有ポリアルキルコハク酸誘導体を生じることができる。 (もっと読む)


高溶解分散能(HSDP)原油の常圧および/または減圧残油留分が、原油ブレンドへ添加されて、原油製油所機器のファウリングが防止され、およびファウリングされた製油所機器のオンライン清浄が行なわれる。HSDP残油留分は、アスファルテン沈殿物を溶解し、コーキングが熱交換器の表面に影響を及ぼす前に、無機微粒子を分散させ続ける。 (もっと読む)


石油の熱処理中にファウリングを誘導するアスファルテンおよびパティキュレートを低減する方法であって、本方法は、HSDP原油からのレジンエキストラクトを用いて、アスファルテンを分散および溶解し、塩および酸化鉄などの無機パティキュレート汚染物質を分散する。エキストラクトは、実質的にマルテン留分であり、これは、HSDP原油から、n−ヘプタンなどの軽質パラフィン質溶剤を用いて沈殿されたアスファルト留分からの抽出プロセスによって、分離されてもよい。 (もっと読む)


約300ないし約5,000の数平均分子量を有する1又はそれ以上のC−C10オレフィンポリマを、1又はそれ以上のC−C10単不飽和ジカルボン酸誘導体と反応させることによって調製された置換型オレフィンポリマを使用する方法、及び炭化水素処理装置、特に二塩化エチレン蒸留ユニットの汚損を防ぐための置換型オレフィンポリマを含む組成物。 (もっと読む)


1 - 10 / 12