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国際特許分類[C10K1/34]の内容

国際特許分類[C10K1/34]に分類される特許

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【課題】石炭ガス化ガスから回収された二酸化炭素の様に硫化水素を含むガスから少ないエネルギーで硫化水素を除去することができ、かつ、硫化水素の除去性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】石炭ガス化ガスからCO回収系20で回収された回収CO10は、所定の温度に加熱されて吸着塔1a又は1bに供給される。吸着塔1a,1bにはチタンとモリブデンとニッケルの酸化物を含有する吸着剤が用いられ、硫化水素が吸着剤に固定される。吸着剤を再生する際には、酸化ガス12が所定の温度に加熱されて吸着塔1a又は1bに供給される。 (もっと読む)


【課題】酸化剤と可燃性ガスとの混合ガスをガス化ガス中に供給することで、安定かつ良好な燃焼を可能としたタール分解方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るタール分解方法は、可燃性ガスであるガス化ガス中に含まれるタール分を金属系触媒によって分解するタール分解方法であって、金属系触媒が配置された反応容器内に、酸化剤と可燃性ガスとの混合ガスを供給することで、金属系触媒および/または前記ガス化ガスの温度を昇温することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをガス化したガス中のタール分の分解、除去用として優れた触媒活性を有するタール分解触媒の製造方法を得る。
【解決手段】下記(1)〜(5)の工程を含むことを特徴とするタール分解触媒の製造方法。(1)素原料である酸化チタン(TiO3)と炭酸バリウム(BaCO3)をBa/Ti(原子比)=0.99〜1.01になるように秤量、混合し、湿式分散により均一な混合物にした後、脱水乾燥し、(2)前記乾燥混合物を比表面積10〜30m3/gとなるように仮焼し、(3)前記仮焼物にα−Fe23をFeとして0.1〜10.0wt%、SrCO3をSrとして0.1〜10.0wt%の範囲で添加して、一諸に混合してスラリー化し、(4)前記スラリーにバインダーを1.0〜10wt%添加し、(5)噴霧乾燥機にかけ、乾燥球状体すなわち顆粒とする。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化プラントにおいて、エネルギーロスを抑制でき、イニシャルコストの低減とシステムの合理化を行うことが可能なシフト触媒、ガス精製方法及びガス精製設備を提供する。
【解決手段】HSを含むガス中のCOをHOと反応させてCOとHへ変換するシフト反応を促進させるシフト触媒であって、少なくともMo及びNiを含む。または、HSを含むガス中のCOをHOと反応させてCOとHへ変換するシフト反応を促進させるシフト触媒であって、少なくともMo及びポーリングの電気陰性度が1.8〜2.0の金属元素を含む。Al、TiO、及びZrOの中から選ばれる1種以上の無機酸化物を含むのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスや廃棄物から製造された原料ガスであっても、高温燃料電池用の燃料ガスとして必要とされる水素を含む状態にされる実用的な燃料ガスを得る。
【解決手段】 炭化ガス化炉1からの原料ガスを高温分解装置2で高温の雰囲気に曝す前に原料ガスの性状に応じて水蒸気導入路11から水蒸気を添加し、熱分解性の不純物を除去すると共に水性シフト反応を生じさせ、原料ガスの組成を調整して水素を増加させ、高温燃料電池用の燃料ガスとして必要とされる水素を含む状態にされる実用的な燃料ガスを得る。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素の製造において各工程が、運転開始当初から安定的に運転ができ、工業的に安定に純度の高い一酸化炭素を運転開始から安定して製造する一酸化炭素の製造法を提供する。
【解決手段】コークスに酸素含有ガスを通気して一酸化炭素含有ガスを得る一酸化炭素合成工程と、該一酸化炭素含有ガスを加水分解触媒と接触させ一次精製ガスを得る加水分解工程と、該一次精製ガスをアルカリ溶液と接触させ二次精製ガスを得るアルカリ吸収工程と、を含む一酸化炭素の製造方法において、該一次精製ガスが硫黄化合物を5容量ppm以
上含有し、且つ該一次精製ガスを該加水分解工程から該アルカリ吸収工程へ移送する温度を、アルカリ吸収工程で硫化鉄が析出しない温度に、製造開始から維持することを特徴とする一酸化炭素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 燃料としての劣化を可及的に抑制しつつガス中のアンモニアの分解反応を良好に促進させることができる乾式アンモニア分解処理方法を提供する。
【解決手段】 炭素原子を含む可燃化合物とともにアンモニアを含むガスに、酸素を添加して触媒に接触させることにより前記アンモニアを分解する乾式アンモニア分解処理方法において、前記触媒として、10員環構造もしくは12員環構造のゼオライトまたはシリカ・アルミナを担体として遷移金属を担持させたものを使用した。 (もっと読む)


【課題】H2Sの存在下、バイオマスの部分酸化ガス化ガス中のタール分の分解、除去用として優れた触媒活性を有するタール分解触媒を得る。
【解決手段】バイオマスの部分酸化ガス化ガス中のタール分を分解するための触媒であって、当該タール分解触媒がBaTiO3からなり、前記ガス化ガスがH2Sを含むことによって優れたタール分解機能を有するタール分解触媒、および、バイオマスの部分酸化ガス化ガス中のタール分を分解するための触媒であって、当該タール分解触媒がFe担持のBaTiO3からなり、前記ガス化ガスがH2Sを含むことよって優れたタール分解機能を有するタール分解触媒。 (もっと読む)


本発明は、a)HSをSOに酸化するためにHSおよびCOを含む酸性ガス流820を焼成炉850に通し、SOおよびCOを含む焼成炉煙道ガス流860を提供するステップ;(b)煙道ガス流860中のSOからHSOを生成するために焼成炉煙道ガス流860を硫酸単位装置900に通し、水性硫酸流910およびCOを含む硫酸単位装置オフガス流920を提供するステップ;および(c)NH、HSおよびCOを含む、第1のオフガス流120からNHを分離するために水性硫酸流910の少なくとも一部をアンモニアスクラバー150に通し、HSおよびCOを含むスクラバーオフガス流180、および水性硫酸アンモニウム流190を提供するステップを少なくとも含む、HSおよびCOを含む酸性ガス流820を処理し、水性硫酸アンモニウム流190を提供する方法、およびそのための装置1を提供する。
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【課題】ガス化ガス中の被毒成分の濃度に基づいてガス精製装置の運転を制御することにより化成品製造プロセスの触媒の寿命をコントロールする。
【解決手段】ガス化装置5に供給する原料2の組成を分析して原料中被毒成分濃度41を得る原料組成分析手段40と、ガス化装置5の運転状態43を検出するガス化運転条件検出手段42と、ガス精製装置6出口のガス化ガス3の組成を分析して出口被毒成分濃度47を得る出口組成分析手段46とを備え、原料中被毒成分濃度41とガス化装置5の運転状態43とからガス精製装置6入口の被毒成分濃度を予測し、予測被毒成分濃度が設定濃度に低減されるようにガス精製装置6の性能調節部10a,10b,10cを先行制御し、出口被毒成分濃度47により予測被毒成分濃度を補正する。 (もっと読む)


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