説明

国際特許分類[C10L1/32]の内容

国際特許分類[C10L1/32]に分類される特許

231 - 238 / 238


本発明は、バンカーC油又はバンカーA油のような重油に乳化剤と水を混合してエマルジョン化させた油中水滴型エマルジョン燃料をボイラーに供給する、油中水滴型エマルジョン燃料の製造及び供給装置に関するものである。
本発明による油中水滴型エマルジョン燃料の製造及び供給装置は、乳化剤を保存する添加剤保存タンクと、エマルジョン化された油中水滴型エマルジョン燃料を保存するエマルジョンタンクと、油中水滴型エマルジョン燃料の原料となるB−C油(又はB−A油)、乳化剤、及び水を所定の比率で各々設定された値に応じて共に投入する原料投入部と、投入された原料を順に均一に混合する1次混合部と、及び1次的に混合された原料油と先にエマルジョン化されたエマルジョン燃料とを再混合してエマルジョン化する2次混合部とを含む。
特に、2次混合部は、エマルジョンタンク、混合ポンプ、及びダブル型ミキサーを含んで成る循環系を構成して、原料投入部で設定された量だけの原料投入が完了した後に原料投入が停止しても、前記循環系では混合されるエマルジョン燃料が連続的に循環して、一定の比率、一定の水分粒子状態、一定の温度を維持しながら常に均一な状態のエマルジョン燃料を外部のボイラーに供給することができる。
(もっと読む)


【課題】油中水滴型の乳化燃料を製造して燃焼装置に供給する装置に関し、微細な水滴が均一に分散された乳化燃料を各種の燃焼装置に安定的に供給可能な、安価で保守が容易な装置を提供する。
【解決手段】所定量の燃料油、水及び乳化剤を密閉容器22に圧送し、当該容器内に配置した分岐流路27a及び/又は合流流路27bを通過させてそれら流路の出口における障害物ないし流体相互の衝突により生ずる乱流中で上記燃料油中に上記水を分散して乳化燃料を生成し、生成した乳化燃料を一次貯留槽1に貯留し、この一次貯留槽に貯留された乳化燃料を前記分岐流路及び/又は合流流路に繰返し循環通過させて乳化燃料中の水滴を微細化及び均質化し、乳化燃料を燃焼装置に連続的に供給している二次貯留槽2の貯留量が減少したときに、前記微細化及び均質化した乳化燃料を前記一次貯留槽から二次貯留槽に移送する。 (もっと読む)


【課題】 燃費向上の効果が高く、分散安定性に優れたエマルション燃料を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】 5〜50重量%の水又は植物油と燃料油とを攪拌機1により混合するエマルション燃料の製造方法である。この攪拌機1は、相対回転が可能で且つ所定間隔を介して対向する第一部材2及び第二部材3と、これら部材2,3対向面間において形成された流路と、前記対向面の一部を形成する円環状に配列された突出部6,7と、突出部6,7相互間に設けられ、前記流路の一部を構成するくぼみ82,83とを備える。近接するロータ側くぼみ82とステータ側くぼみ83とは、同一の軸方向位置で重なり合い且つ互いに向き合って開放している。 (もっと読む)


【課題】 十分な乳化安定性があり、経時的又は経日的にエマルジョンが分離することが少ないエマルション燃料用乳化剤を提供する。
【課題を解決するための手段】 炭素数8〜40の高級脂肪酸及び/又はその塩(A)並びに炭素数14〜40の高級脂肪酸のアミド化物(B)を含有するエマルション燃料用乳
化剤であり、好ましくは、さらに下記一般式(1)で表されるカルボン酸エステル(C)を含有する。
(R1−CO−O)p−R2 (1)
式中、R1は炭素数4〜40のアルキル基又はアルケニル基、R2は炭素数1〜24の1〜6価アルコール又はそれらの炭素数2〜4のアルキレンオキサイド付加物からp個の水酸基を除いた残基、pは1〜6の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
デカント油及び、No.6、No.5及びNo.4油、及び水を含む重油エマルジョンを、ある種のサッカリドベースエステルを添加することにより安定化する。好ましくは、当該サッカリドベースエステルは、ガロタンニン、サポニン、レッドガム、及びその類似物などの天然産サッカリドエステルである。 (もっと読む)


乳化剤パッケージの製造方法を開示する。該方法は、燃料可溶性生成物流、安定剤流、および水分流の混合物を混合容器内でブレンドして混合物を調製することを含む。混合物を混合容器内で混合し、混合物を混合容器を通して再循環させる。最後に、混合物を、剪断装置により、秒当り約27,500回剪断ないし秒当り約87,500回剪断の速度で剪断する。また、水性燃料エマルジョンの製造方法も開示する。
(もっと読む)


本発明によるエマルジョン燃料は、バンカーC油や石油のような重油55〜90重量%と水45〜10重量%とを混合し、前記混合物に0.3〜0.8重量%の触媒を加えてエマルジョン化することにより製造される。前記触媒は苛性ソーダと塩化カルシウムとの体積比を1:1に混合した混合物であり、前記塩化カルシウムの一部の代わりに硫酸カルシウムが用いられる場合もある。 (もっと読む)


開示する発明は、エマルジョンをつくるプロセスに関する。本プロセスは、プロセスマイクロチャネルを通して第一の液体を流す工程であって、前記プロセスマイクロチャネルは開口区域を備える壁を有するものとする工程、前記開口区域を通して前記プロセスマイクロチャネル中に第二の液体を流入させ前記第一の液体と接触させる工程を含み、前記第一の液体は連続相を形成し、前記第二の液体は前記連続相中に分散した不連続相を形成する。
(もっと読む)


231 - 238 / 238