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国際特許分類[C12N9/60]の内容

国際特許分類[C12N9/60]に分類される特許

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【課題】担子菌系酵母であるクリプトコッカス属菌Cryptococcus sp. S-2が生産するプロテアーゼを同定し、これを産業上利用可能にする手段を提供すること。
【解決手段】S-2株が菌体外に分泌するプロテアーゼを培養上清より精製し、さらにこれをクローニングすることに成功した。この新規アスパラギン酸プロテアーゼCAP1は、公知のプロテアーゼと最大でも37%の相同性しか有さず、また、微生物由来のアスパラギン酸プロテアーゼよりも哺乳類が胃内に分泌するペプシンに相同性があり、非常に珍しい配列を有する。CAP1は凝乳活性の比率が高く、凝乳酵素として利用可能である。 (もっと読む)


【課題】泡持ちに優れたビールの製造方法を提供する。
【解決手段】以下の(a)〜(d)のいずれかに記載のポリヌクレオチド: (a)ビール酵母由来の特定な塩基配列からなるポリヌクレオチドを含有するポリヌクレオチド; (b)ビール酵母由来の特定なアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするポリヌクレオチドを含有するポリヌクレオチド; (c)ビール酵母由来の特定なアミノ酸配列において、1もしくは複数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入および/または付加したアミノ酸配列からなり、かつendo型ペプチダーゼ活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチドを含有するポリヌクレオチド; (d)ビール酵母由来の特定な塩基配列と相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつendo型ペプチダーゼ活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチドを含有するポリヌクレオチド。 (もっと読む)


本発明は、外因性のプロテアーゼを使用して、イースト抽出物を製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、Kex2部位がカルボキシペプチダーゼのプロ配列に導入されているカルボキシペプチダーゼのプロ型をコードするDNA配列を導入し、プロカルボキシペプチダーゼの発現に適した条件下で真菌細胞を培養し、細胞内でプロ配列を切断し、遊離の活性型のカルボキシペプチダーゼを放出させることを含む、真菌細胞において活性化したカルボキシペプチダーゼを製造する方法に関する。また本発明は、活性化したカルボキシペプチダーゼ酵素を使用することによる、成熟ヒトインスリン又はヒトインスリンアナログを製造する方法に関する。
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【課題】発泡酒等の発酵麦芽飲料製造用麦汁の製造において、該麦汁の製造に用いられるプロテアーゼの構成酵素を調整し、麦汁中の遊離アミノ酸の増強と起泡性タンパク質の保持、及び、麦汁の濾過性の保持とを図り、発酵麦芽飲料製造用麦汁として優れた性質を持つ発酵麦芽飲料製造用麦汁を提供すること。
【解決手段】発酵麦芽飲料製造用麦汁の製造において、該麦汁の製造に用いられるプロテアーゼとして、低減化した量のエンドプロテアーゼ(エンドプロテアーゼの低減化)と増加した量のエキソペプチダーゼ(エキソペプチダーゼの増強)からなるプロテアーゼを用い、麦汁を製造することにより、麦汁中の遊離アミノ酸を増強し、かつ、起泡性タンパク質と麦汁の濾過性の低減化を抑制して、発酵麦芽飲料製造用麦汁として優れた性質を持つ発酵麦芽飲料製造用麦汁を製造する。 (もっと読む)


C末端修飾したユビキチン(Ub)誘導体である、ユビキチンビニルスルホン(UbVS)は、脱ユビキチン化酵素(DUB)に特異的であるが、これをUbC末加水分解酵素(UCH)およびUb特異的プロセシングプロテアーゼ(UBP)のサブセットを不可逆的に修飾する活性部位特異的プローブとして合成し、17種の既知および推定の酵母の脱ユビキチン化酵素の中の6種の[125I]-UbVS修飾因子を提供し、これらをYuh1p、Ubp1p、Ubp2p、Ubp6p、Ubp12pおよびUbp15pと命名した。哺乳類細胞において、比較的多数のポリペプチドが標識され、そのほとんどはDUBであった。哺乳類26Sプロテオソームに会合する追加のDUBである、新規蛋白質USP14が提供され、これはプロテオソームに結合した酵母Ubp6pの哺乳類ホモログである。 (もっと読む)


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