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国際特許分類[C21B11/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 鉄または鋼の製造 (1,859) | 溶鉱炉によらない銑鉄の製造 (233) | 低シャフト炉によるもの (75)

国際特許分類[C21B11/02]に分類される特許

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【課題】スラリー状態で発生する金属粉を乾燥成粒したのち溶融還元炉にて処理する際に、スラリーを適切な一定の濃度のものに調整することで、溶融還元炉吹込み用原料として好適な形態にするための方法を提案する。
【解決手段】製鉄工場で発生するダストやスケールから得られる金属粉含有スラリーを、まず、スラリー受入槽に受け入れたのちに、脱水処理し、次いで、スラリー貯槽にて濃度調整してから乾燥しかつ粒状化することにより、溶融還元炉吹込み用原料とする方法において、上記脱水処理を、湿式サイクロンおよび遠心脱水機を並列稼動させて行なう溶融還元炉吹込み用原料の調整方法。 (もっと読む)


【課題】いかなる種類のコークスを用いる際にも適用可能であり、高炉等の竪型炉装入用コークスの粉化を十分に抑制し、円滑、且つ安定した竪型炉の操業を可能とする、竪型炉の操業方法及び炉内粉化防止設備を提供すること。
【解決手段】コークスの表面に摩擦力を付与することで、コークスを塊状部と粉状部とに分離し、分離した塊状部を竪型炉に装入して使用することを特徴とする竪型炉の操業方法を用いる。また、回転ドラム内でコークスを回転処理することによりコークスを塊状部と粉状部とに分離し、分離した塊状部を竪型炉に装入して使用することを特徴とする竪型炉の操業方法を用いる。炉内粉化防止設備としては、コークスを竪型炉に装入する際に用いられ、回転ドラム1と、回転ドラム1から排出されたコークスを篩い分けする篩い分け装置2と、篩い分け装置2により篩い分けされた篩い上を竪型炉16の上部から装入する装入装置11とを備える設備を用いる。 (もっと読む)


【課題】鉄分とフッ素および水分を含有する粉状物を乾燥後、竪型炉に装入して還元・溶融せしめ、金属鉄(溶銑)を回収するに際して、前記粉状物を高フッ素濃度の細粒原料と低フッ素濃度の粗粒原料とに分離回収し、低フッ素濃度の粗粒原料のみを竪型炉に装入することにより、竪型炉へのフッ素装入量を減じ、スラグの利材化を可能にする乾燥方法および竪型炉の操業方法を提供する。
【解決手段】鉄分とフッ素および水分を含有する粉状物を乾燥する際に、その粉状物中の水酸化鉄とフッ素のモル比を4以上15以下とし、かつキルン内壁の最高温度を800℃以上にした直火型キルンを用いて乾燥することを特徴とする鉄分とフッ素および水分を含有する粉状物の乾燥方法。 (もっと読む)


【課題】製鉄所内で大量に発生する製鉄ダスト類を、鉄源として、従来の使用限界量を超えて有効に利用する。
【解決手段】高炉用コークスを燃料とし、金属化率の高い鉄源とともに製鉄ダスト塊成化物を鉄源として使用して銑鉄を製造する、竪型溶解炉の操業方法において、(x)上記製鉄ダスト塊成化物が、炭材含有量5〜12質量%、冷間強度30kg/cm2以上、直径8〜30mmであり、かつ、(y)該製鉄ダスト塊成化物の使用比率が全鉄源に対して5〜25%であり、かつ、(z)上記使用比率に併せ、固体燃料比及び/又は送風量を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スラリー状態の金属粉を乾燥成粒して竪型溶融還元炉の羽口から吹き込んで、溶融還元処理する際に、低コストでスラリーを適切な濃度に調整可能な、スラリーの溶融還元方法を提供すること。
【解決手段】金属粉を含有するスラリー2を、スラリー沈降槽内での沈殿により上部の上澄み液と下部の高濃度スラリーとに分離し、前記上澄み液を前記スラリー沈降槽5a、5b,5cから除去した後に、前記高濃度スラリーを前記スラリー沈降槽から抜き出して、乾燥噴霧して成粒して、竪型溶融還元炉22の羽口から吹き込み、溶融還元することを特徴とするスラリーの溶融還元方法を用いる。複数のスラリー沈降槽を用い、少なくとも1つのスラリー沈降槽でスラリーの沈殿を行ない、同時に少なくとも他の一つのスラリー沈降槽で上澄み液の除去と高濃度スラリーの抜き出しとを行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素系固体還元材の充填層を有し、上段羽口と下段羽口とからなる上下2段の羽口を備えた竪型溶融還元炉を用いて粉粒状の金属酸化物含有原料を溶融還元するために、竪型溶融還元炉での発生ガスを用いて加熱した酸素を富化した空気を羽口から吹き込み、上段羽口から金属酸化物含有原料を吹き込む溶融還元炉の操業方法で、再立ち上げ開始から通常操業に戻るまでの、再立ち上げに要する時間を従来以上に短縮できる、溶融還元炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】溶融還元炉への空気及び金属酸化物含有原料の吹き込みを中断後の、羽口からの空気の吹き込みを再開以降、金属酸化物含有原料の吹込みを再開するまでの期間において、下段羽口から吹き込む空気よりも高酸素濃度で、上段羽口から酸素富化した空気を吹き込み、且つ、上段羽口からの送風の酸素富化の開始が下段羽口からの送風の酸素富化の開始よりも早期とする溶融還元炉の操業方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】コークスベッドの高さを一定に保持することにより、操業を安定化させるとともに生産性の向上を図る。
【解決手段】固体燃料を用い、羽口から送風し、鉄源を溶解、又は、溶解及び還元して銑鉄を製造する竪型溶解炉の操業方法において、(i)炉内観察器を、羽口を1段有する竪型溶解炉においては羽口から、羽口を2段有する竪型溶解炉においては下段の羽口から、0.5〜1.5m上方の炉壁に、高さ方向及び/又は炉周方向に、複数設け、(ii-1)当座の操業に適する高さの炉内観察器を決定し、(ii-2)操業中、炉内観察器から、コークスベッドの高さを観察し、コークスベッドの高さを、当座の操業に適する高さの炉内観察器の高さと同レベルになるよう、コークスベッドの高さの上下変動に応じて装入物中のコークス配合量を増減する。 (もっと読む)


【課題】炉体内部において、高温域を安定させるとともに、空気の流速を上げることで、高品質の銑鉄溶湯を得ることができるシャフト炉およびこれを用いた銑鉄溶湯の製造方法を提供する。
【解決手段】内部でコークスを燃焼させて溶解した鉄を得る縦型の炉体11と、この炉体内部12に空気を吹き込む8基の羽口24とを備えたキュポラ1であって、上記羽口24が、平面視で、上記炉体内部12の中心(炉心12C)方向に対して傾斜角θ(例えば10°)だけ傾斜した方向に上記空気を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】2段羽口を備える竪型溶融炉の操業において、棚吊りの発生を抑制する羽口を提供する。
【解決手段】羽口を上下2段に備える竪型溶融炉の上段羽口であって、該上段羽口の本数を下段羽口の本数の1/2以下1/4以上とし、かつ、上記上段羽口の、冷却水路を備える炉内挿入胴部の長さl(mm)と羽口先端の外径r0(mm)が下記式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする。
520−0.80×l≦r0(mm)≦290−0.20×l ・・・(1)
160(mm)≦r0(mm)≦200(mm) ・・・(2) (もっと読む)


【課題】炭素系固体還元材の充填層を有し、羽口を上下二段に設けた竪型溶融還元炉を用い、金属粉を羽口から吹き込み、溶融還元処理する際に、従来以上にコークス比を低減できる、溶融還元炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】炭素系固体還元材の充填層を有し、上下2段の羽口2a、2bを備えた竪型溶融還元炉1を用いて粉粒状の金属酸化物含有原料を溶融還元する方法であって、羽口から空気を吹き込む際に、下段羽口2bからのみ酸素を富化した空気を吹き込むことを特徴とする溶融還元炉の操業方法を用いる。上段羽口2aからの酸素を富化した空気の吹き込むを中止する際には、上段羽口の羽口径を小さくすることで、上段羽口からの送風速度を増加させることが好ましい。 (もっと読む)


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