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国際特許分類[C21D1/02]の内容

国際特許分類[C21D1/02]に分類される特許

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【課題】 排気弁スピンドルにおいて、外側面の高強度を得ること、及び、特に基礎部分への遷移区域の近傍で、強靭な構造を持つ外側面内のマイクロ構造を得ること。
【解決手段】 内燃エンジン特に2ストローククロスヘッドエンジンのための排気弁スピンドル1は、合金鋼の基礎部分4を有する弁ヘッド3と、燃焼室に向かう弁スピンドルの表面を形成する外側面5とを有する。外側面5は、ニッケルベース、クロムベース又はコバルトベースである高温腐食抵抗合金の微粒子種材料から形成され、微粒子種材料は、粘着性の層に結合される。少なくとも基礎部分4への遷移区域において、外側面5の微粒子材料内の粒子は、外側面及び基礎部分を鍛造することにより生じるせん断歪によって卵形状又は細長い形状へと変形され、鍛造された外側面5は少なくとも98.0%の密度を有する。 (もっと読む)


【課題】異物混入下でも十分な寿命を確保できるころ軸受を、安価に造る。
【解決手段】円筒ころ7、7に硬化処理を施すのに先立って、これら各円筒ころ7、7の軸方向両端縁に全周に亙りR状の面取り部を形成する為の面取り加工を施す。そして、この様に面取り加工を施した各円筒ころ7、7をバレル11内に入れ、このバレル11の回転に基づき、これら各円筒ころ7、7を衝突させ、これら各円筒ころ7、7の表面に硬化処理を施す。これら各円筒ころ7、7の軸方向両端縁とこれら各円筒ころ7、7の転動面とが衝突しても、この転動面に損傷を生じにくくでき、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】焼入れ後の成形部材において靱性に優れ、かつ、優れた焼き入れ性及び耐食性を有するので、自動車のボデー構造部品、足廻り部品、シャ−シさらには各種補強部品等の用途に好適な熱間プレス用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面にめっき被膜を備える熱間プレス用めっき鋼板である。鋼板が、C:0.09〜0.50%、Si:2.0%以下、Mn:0.8〜3.5%、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:0.1%以下、N:0.01%以下およびNb:0.005〜0.20%を含有し、残部がFeおよび不純物である鋼組成を有するとともに、面積率で、ポリゴナルフェライト:30〜97%、ベイナイト:0〜20%未満、残部がパーライトである鋼組織を有し、ポリゴナルフェライトの平均結晶粒径が2〜25μmである。さらに、めっき鋼板の表面粗さRaが0.4〜2.2μmである。 (もっと読む)


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