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国際特許分類[C21D9/04]の内容

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【課題】高い動作能力で高級品質のレールを製造可能な冷却装置を提供する。
【解決手段】レール断面の少なくとも一部をレール全長にわたって冷媒中で冷却することによりレール1を硬化する装置は、少なくとも1つの位置ぎめ手段4、冷媒槽5を有する。冷媒槽5、位置ぎめ手段4のすべての保持部品40のレール基部11用締付け手段42が、レールを冷媒へ入れるため、同時に垂直に相対運動可能であり、それらのそれぞれの垂直保持位置及び保持時間が調節可能である。 (もっと読む)


【課題】高い動作能力で高級品質のレールを製造可能な冷却装置を提供する。
【解決手段】レール断面の少なくとも一部をレール全長にわたって冷媒中で冷却することによりレール1を硬化する装置は、少なくとも1つの位置ぎめ手段4、冷媒槽5を有する。位置ぎめ手段4が、垂れ下がって入れられるレール1の基部11用当接部41を持つ多数の保持部品40を、水平に一直線をなして持ち、基部11が、釈放可能な締付け素子42又は押付け体により、歪みを防止されてレール1の軸線方向に当接部41上に固定可能である。 (もっと読む)


【課題】 レールのフラッシュバット溶接において、ダイバーンにより生じたマルテンサイトを後熱処理により無害化し、溶接部に損傷を生じにくくした。
【解決手段】レール使用時にフラッシュバット溶接部の接合面から100mm〜200mm離れた頭部表面に損傷が生じたり、レール底面から疲労亀裂が発生することがある。これらの損傷の起点部には熱影響部が存在し、マルテンサイト組織が発生していることを把握した。レールの定置式フラッシュバット溶接部の後熱処理方法であって、溶接時に電極が装着されていたレール頭頂部表面を250℃以上600℃以下に再加熱し、溶接時に電極が装着されていたレール足裏面表面を250℃以上、固相線温度以下に再加熱する。また、レールの可動式フラッシュバット溶接部の後熱処理方法であって、溶接時に電極が装着されていたレール柱部表面を250℃以上、固相線温度以下に再加熱する。 (もっと読む)


【課題】本発明は熱間圧延の仕上圧延工程前に意図的にレール頭部のコーナー部を冷却してから圧延を施すことで、頭頂部よりもオーステナイトを微細化することで、熱間圧延後の加速冷却にて冷却速度が速くなるコーナー部でのパーライト変態を促進させる。
【解決手段】質量%で、C:0.65〜1.40%、Si:0.10〜2.00%、Mn:0.10〜2.00%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有するレール圧延用鋼片を再加熱後、粗圧延、中間圧延、仕上圧延を行いレールとする工程において、中間圧延後にレール頭部のコーナー部を850℃以上かつ、レール頭頂部と比較して30〜80℃低い温度に冷却し、しかる後に圧延パス数が2パス以上かつ圧延パス間を10秒以下とする連続仕上圧延を施す際に、レール頭部のコーナー部の各パスの圧下量の合計値(R)が頭頂部の各パスの圧下量の合計値(R)の比(R/R)が1.2以上となるように圧延を行うパーライト系レールの圧延方法。 (もっと読む)


【課題】重荷重鉄道で使用されるレールにおいて、頭部の耐摩耗性と延性を同時に向上させることを目的としたパーライトレールを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.65〜1.20%、Cu:0.3〜2.0%を含有し残部はFe及び不可避的不純物からなる鋼レールにおいて、パーライト組織のフェライト相中の固溶Cu量が0.25%以下であり、頭頂部の硬度が340Hv以上であることを特徴とする耐磨耗性及び延性に優れたパーライトレール。 (もっと読む)


【課題】本発明の好適な実施形態は、上記のような従来技術における課題を解決し、簡便で、かつ冷却後の曲がりを低減できるレールの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】このレールの製造方法は、鋼片をレール形状に熱間圧延し、常温まで冷却するレールの製造方法において、冷却過程の少なくとも400〜250℃の間を、保温や加速冷却をせずに、正立状態で自然冷却する。 (もっと読む)


【課題】高炭素含有のレール鋼片において、仕上げ圧延後にレール頭部表面を加速冷却し、その後、オーステナイト域まで昇温・保持し、更に加速冷却することにより、海外の貨物鉄道で使用されるレール靭性を向上させ、使用寿命を向上させる。
【解決手段】質量%で、C:0.60〜1.20%、Si:0.05〜2.00%、Mn:0.05〜2.00%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるレール圧延用鋼片を粗圧延、中間圧延、引き続いて仕上圧延を行い、A3又はAcm線〜1000℃の温度を有したレール頭部表面を、冷却速度2〜20℃/secで450〜680℃まで急冷し、その後、A3又はAcm線〜950℃の温度域まで昇温速度2〜50℃/secで温度上昇させ、その後、当該温度範囲内で1.0〜900sec保持し、さらにその後、冷却速度5〜30℃/secで450〜650℃まで加速冷却することを特徴とする高炭素鋼レールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】重荷重鉄道で使用される高炭素含有のパーライト組織のレールにおいて、高硬度のパーライト組織を得て、頭部の耐表面損傷性を安定的に向上させたレールを安定的に提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.85〜1.40%、V:0.05〜0.50%、N:0.0060〜0.0300、Si:0.10〜2.00%、Mn:0.10〜2.00%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる熱間圧延用鋼片を用いてレールを製造するに際して、熱間圧延工程における仕上圧延工程後、前記レールの頭部を頭部表面温度が700℃以上のオーステナイト域温度から、5〜30℃/secの冷却速度で加速冷却を施し、レール頭部の表面温度が550〜650℃に達した時点で加速冷却を停止し、引き続き550〜650℃の温度範囲内で5〜180sec保定する。 (もっと読む)


【課題】レール頭部の表層から深さ25mmの範囲内の硬さを上昇させたフラッシュバット溶接の継手特性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールおよび優れた特性を有する溶接継手を得るフラッシュバット溶接方法を提供する。
【解決手段】C:0.73〜0.85質量%,Si:0.5〜0.75質量%,Mn:0.3〜1.0質量%,P:0.035質量%以下,S:0.0005〜0.012質量%,Cr:0.2〜1.3質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上0.9未満であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さにおけるレール母材の頭部内部硬さがHv390以上Hv480未満のパーライト鋼レールを、アプセット量20mm以上の範囲内でフラッシュバット溶接し、溶接終了後70秒以内にレール頭部の冷却を開始し、冷却開始後25〜60秒で冷却を終了する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 レール頭頂部表面を起点として深さ25mm範囲内の硬度を上昇させ、耐摩耗性と耐疲労損傷性の両特性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールをその好ましい製造方法とともに提供する。
【解決手段】 C:0.73〜0.85質量%,Si:0.5〜0.75質量%,Mn:0.3〜1.0質量%,P:0.035質量%以下,S:0.0005〜0.012質量%,Cr:0.5質量%超え1.3質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、Mn含有量を[%Mn]としCr含有量を[%Cr]として[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上1.0未満であり、レール頭部における析出Cr量が0.20質量%超え0.50質量%以下であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さの範囲におけるビッカース硬さで定義されるレール頭部の内部硬さがHv395以上Hv480未満である。 (もっと読む)


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